「神の島」の温泉宿、宮島錦水館で美しい夕日に包まれる贅沢

「神の島」の温泉宿、宮島錦水館で美しい夕日に包まれる贅沢

更新日:2016/08/18 09:52

世界文化遺産の厳島神社(広島県)。日本屈指の観光地ですが、日帰りで、しかも数時間で島を去ってしまうのは、本当にもったいない! 大鳥居を望むシックな雰囲気のお部屋がある「宮島 錦水館」で、大鳥居を前景にした美しい夕日を鑑賞しながら、大人の落ち着いた時間を過ごすのはいかがでしょう? 島では珍しい温泉もあり、お食事もとことんこだわったお宿での宿泊は、きっと満足のいくものになるはずです。

宮島に宿泊すべき、これだけの理由

宮島に宿泊すべき、これだけの理由
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宮島は一日の中で刻々と違った顔を見せてくれます。

早朝ー凛とした空気の中、まだ参拝者の少ない静かな厳島神社でお参りが可能
夕ー瀬戸内海に沈む夕日の美しさ!
夜ーライトアップされて闇に浮かび上がった大鳥居と神社が見られる

宮島に宿泊すると、「日帰りでは味わえない、昼以外の宮島をも堪能できる」という神様からの贈り物がいただけるのです!

また、宮島では干潮も満潮も体験したいもの。神社自体の美しさなら満潮時に軍配が上がりますが、干潮時には大鳥居の真下まで行けたり、「鏡の池」という干潮時にのみ出現する「知る人ぞ知る」スポットが見られたりと、別の楽しみ方があるのです。

朝と夜、満潮と干潮、それぞれの宮島を満喫しつつ、厳島神社以外にも島内に無数にある興味深い観光スポットにも足を延ばすには、宮島観光のベストは「島での宿泊一択」になります。

その名も「オトナの休日」! 海を眺めながらゆったりと時が流れる、隠れ家のような空間

その名も「オトナの休日」! 海を眺めながらゆったりと時が流れる、隠れ家のような空間

提供元:宮島 錦水館

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海岸沿いに佇むお宿の「宮島 錦水館」は、有名な大鳥居までわずか3分と絶好の場所にあります。お部屋タイプの多さも自慢のひとつですが、中でもおすすめはその名も「オトナの休日」というタイプ。最も眺めのよい、オーシャンビューかつ「大鳥居ビュー」確定のお部屋です。

和モダンと呼ぶべきお洒落なお部屋には琉球畳が敷かれ、ソファが海に向けて置かれています。穏やかな瀬戸内海を眺め、夕刻には音楽に造詣の深い宿主により選曲されたクラシックCDを聴きながら夕日に抱かれたりと、大人がゆったりとロマンチックな時間を楽しむための趣向がうれしいお部屋です。

テンピュールの枕にトゥルースリーパー製の低反発敷布団を採用するなど、寝具へのこだわりも快適な滞在を後押ししてくれます。

宮島でも数少ない温泉のひとつ「宮島潮湯温泉」で、昇殿前に体を清める

宮島でも数少ない温泉のひとつ「宮島潮湯温泉」で、昇殿前に体を清める
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宮島 錦水館では温泉に浸れるのも魅力のひとつです。宮島に2軒しかない温泉旅館の1軒がここ宮島 錦水館で、温泉がポイントとなって宿泊を決める方も多いそう。

地下にある赤御影石の浴槽が厳かな雰囲気を醸し出します。海水を含んだ、ややぬるめのやさしいお湯で、お湯上りにはお肌がしっとりすべすべ。神の島の温泉ですから、神聖なパワーがいただけそうですね!

浴槽前には「清め塩」が盛られた器が…。このお塩で体を洗ってからお湯に入ります。昔から神社に詣でる際には沐浴で体を清めていたとか。厳島神社参拝前にこちらの温泉で体を清浄にしておけば、お参りの準備も完璧といったところでしょうか。

宿泊者はお洒落な柄の浴衣から選んで着用できるので、温泉でさっぱりして館内でくつろぐもよし、お出かけしてもよし。ただし厳島神社は浴衣でのお参りは厳禁ですよ!

新鮮な牡蠣に穴子… 広島の味と「旬」にこだわったお料理

新鮮な牡蠣に穴子… 広島の味と「旬」にこだわったお料理
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お料理にも定評がある宮島 錦水館ですが、そのコンセプトは「身土不二(しんどふに)」。地産地消の意味に近いでしょうか、広島の「地もの食材率」8割を誇っています。例えば広島名産の牡蠣は、島内の牡蠣打ち場から5分で届く新鮮なもの。他の魚介や野菜も、生産者が命を削るような熱い気持ちで作っておられるものばかりです。

そんなとびきりの食材の持ち味を最大限に引き出しているのが、料理人の方の「技」と「工夫」。和を基本としながら、自由自在なアレンジが斬新な創作会席で、時折「はっ」とさせられるセンセーションが口の中に広がります。夕食と朝食でお米が違っていたりと、どこまでもこだわったお料理は、長く記憶に残ることでしょう。

「シーサイドテラス」で夕日に抱かれ、「ブックカフェ」で粋に触れる

「シーサイドテラス」で夕日に抱かれ、「ブックカフェ」で粋に触れる

提供元:宮島 錦水館

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滞在を楽しくさせる、気の利いた仕掛けが随所にあるのが、宮島 錦水館のもうひとつの魅力です。通りに面した「シーサイドテラス」は宿泊者専用のオープンスペース。夏でもミストが吹き出して、涼を演出してくれます。夕日をぼーっと眺めるのに格好の場所で、思い思いのドリンクをいただきながら、夜の帳が降りるまでのトワイライトを、宿主・トニー武内氏選曲のジャズをBGMに楽しみましょう。

館内には他にも、洒落た「ブックカフェ」が。これまた趣味人である宿主・トニー氏のセレクションが光る本やCDを、おいしいコーヒーをいただきながら楽しめる、くつろげる空間となっています。

(まとめ)リピーターの多いお宿、宮島 錦水館には秘密があった

宮島 錦水館は、東京や大阪などの大都市圏からのリピーターも多いとのこと。立地、雰囲気、高い居住性、ホスピタリティ、そしてこだわりのお食事によい温泉まであるのですから、遠方からでも繰り返し訪問される方が多いのもうなずけます。

宮島には四季折々の美しさがあり、「何時行っても、何度行ってもよい」、訪れる度に新鮮な気持ちにさせてくれる場所…。同様に宮島 錦水館も、「何時泊まっても、何度泊まってもよい」、そんな「おもてなし」と「くつろぎ」のある極上のお宿なのです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/26−2016/07/27 訪問

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