写真:大川原 明
地図を見る「聖ゲオルギ教会」は、4世紀にローマ帝国により建てられたソフィアに現存する教会で最古の教会です。ソフィアホテル・バルカンの裏側にあります。教会内部に入る事が出来、内部の壁や天井には10〜14世紀に描かれた宗教画が見られます。また、教会の後ろにはローマ帝国時代の浴場跡も残っています。
写真:大川原 明
地図を見るブルガリアで初めて出来た国立美術館。この建物は、オスマントルコ帝国に支配された時代に市庁舎として建てられ、解放後は王宮として使われてきたものです。巨匠ラブレノフの作品など、ブルガリアの芸術家の作品が多く展示されています。
また国立美術館の右半分は国立民俗博物館となっており、ブルガリア各地の民族衣装と工芸品などが展示されています。
写真:大川原 明
地図を見るバルカン半島で最も美しいと称される教会「アレクサンダル・ネフスキー寺院」。収容人数は5000人、高さは60メートルで12の黄金のドームを持つネオ・ビザンツ様式の大きな教会です。
この教会は、帝政ロシア支配下の1877年におこった露土戦争において戦死した約20万名のロシア兵を慰霊する目的で、1882年から40年の年月を費やし建てられたものです。
写真:大川原 明
地図を見る聖ネデリャ教会は、珍しい石造りのブルガリア正教の教会です。かつては木造の教会だったのですが、オスマントルコ帝国の支配から解放された後に、今のような建物に造り替えられました。何百とともされた蝋燭が照らされる内部、内装のデザインも凝っていて一見の価値ありです。
写真:大川原 明
地図を見るブルガリアといえば日本人にも馴染みがあるように乳製品です。酪農王国として知られるブルガリアですが、ヨーグルトが味付けや下ごしらえ、ソースなどに使われています。また、オスマントルコ帝国に支配されたのでトルコ料理の手法も用いられています。
代表的なブルガリア料理は下記です。
1.ショプスカ・サラタ
細切りにした野菜に、おろした山羊のチーズがかけられるブルガリア特有のサラダ。
2.カヴァルマ
肉と野菜を合わせて炒める料理でブルガリアを代表する料理。
3.シュケンぺ・チョルパ
牛や豚などの臓物を活かし、酢やニンニクをいれて作るスープ。少し癖があります。
4.タラトール
ヨーグルトを使い刻んだキュウリが中に入った冷たいスープ。
お酒に関しては、ワインの生産国としても知られており、メルニックやハスコヴォ、シューメンなどが有名なので、料理と一緒に注文すると良いでしょう。
ソフィアはブルガリアの首都で140万人程の人口の都市ですのでレストランは多くの場所にあります。ガイドブックでお薦めのレストランを探すと良いでしょう。お薦めは市街地中心の聖ゲオルギ教会から300メートル程の場所にあるクラチマ・プリ・ヤファタと呼ばれるブルガリア料理のレストランです。伝統音楽の演奏が日曜以外の毎日18時30分〜おこなわれており、内部の雰囲気も伝統的な感じで居心地もよいです。
いかがでしたか?日本人にはヨーグルトや元大相撲力士である琴欧州で知られている国・ブルガリア。でも観光で行かれる日本人は多くありません。
今回は首都のソフィアの観光名所をご案内いたしました。しかし、見どころはそれだけでなく、バルカン山脈が横たわるブルガリアには風光明媚な場所も大変多いです。世界遺産のリラの僧院をはじめとした観光名所も多く是非訪れてほしいです。
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(2024/9/9更新)
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