写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る生しるこサンドが買えるのは、愛知県小牧市にある「あん・びすきゅい」。松永製菓の本社工場に隣接した直営店で、2015年2月の生しるこサンドの発売開始と同時にオープンしました。
発売当初の生しるこサンドは賞味期限が短く要冷蔵であったため、スーパーや駅、空港で販売するのは難しいと判断して敷地内に直営店を設けることにしたのだそう。しるこサンドなど10種類以上のビスケットが食べ放題になるビスケットバイキングでも人気のお店ですが、元はと言えば生しるこサンドのために誕生した場所です。
※生しるこサンドは2016年11月にリニューアルされ、常温で3〜4週間の保存が可能となっています。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るしるこサンドと同じような材料を使って半生食感を味わえる新製品を作りたいと、構想から10年という長い年月をかけて開発されたのが生しるこサンド。「ほんのり塩味のビスケットと甘すぎないあんこが絶妙の組み合わせ」というしるこサンドの基本を忠実に守りながらも、パッケージも含めて高級感のある全く別のお菓子となっています。
2015年の発売というのは、「生〇〇」を出すタイミングとして少々遅い気がするかもしれません。しかし、理想の生しるこサンドができるまで諦めずに努力を続けられたからこその2015年であることは、ひとくち食べればわかるはず。しかも、クリームを絞ってサンドする工程は手作業で行われているというのだから驚き。似たような食感は数多のレーズンサンドで経験していますが、それでもハッとするほどのクオリティです。
※パッケージは、2016年11月にリニューアルされています。
生しるこサンドには、こしあんとつぶあん入りがあります。あんパン、おはぎ、大福などあんこを使った食べ物はたくさんありますが、ほとんどのお店はこしあんかつぶあんの片方しかありません。でも実際には「こしあんは好きだけどつぶあんは嫌い」(またはその逆)と言う人も少なくないので、どちらも用意してあるのが嬉しいですね。さすが構想10年、誰にとっても理想的なあんこであることを追究された結果なのでしょう。
※2016年11月からは抹茶味も仲間入りしています。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る「あん・びすきゅい」には、生しるこサンド以外にも店舗限定品がいくつかあります。なかでも人気は、普通のしるこサンド15枚分という大きさのメガしるこサンド。かじりついている写真を撮ってSNSに投稿したくなる、心憎いサイズ感です。1枚250円(5枚セット1,000円)ですが、運が良ければビスケットバイキングにも登場しますよ。
「あん・びすきゅい」の西側には、規格外となったビスケットを格安で購入できるアウトレットショップがあります。しるこサンドファンなら、「あん・びすきゅい」同様にテンションが上がるはず。生しるこサンドを買いにいく際は、こちらもお見逃しなく。
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(2024/12/13更新)
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