安いワインのイメージが定着しているチリワインですが、実は、とっても美味しくて良質のワインがたくさんあるんです。まずは、自然派の作り手「エミリアーナワイナリー」からご紹介していきますね。
サンティアゴ市内からバルパライソ行きのバスに乗ること約40分で、高速道路「ルート68」の両側にブドウ畑が見えてきます。カサブランカバレーのワイナリーはこの高速道路の両脇にたくさんあるのでとても行きやすいのが特徴です。美しい街並みが世界遺産にもなっているバルパライソに行く途中に立ち寄れる最高の立地でもあります。エミリアーナワイナリーは、この「ルート68」の右側にあります。
ここエミリアーナは有機栽培、バイオダイナミック農法を実践していて100%自社ぶどうを使っています。ワイナリー見学をすることで一般の作り方と何が違うのかを詳しく説明してくれるのでツアーに参加するのがお勧め。
ワイナリーを見学しなくても、試飲は可能で、気に入ったワインをブティックで購入することも可能です。広大なブドウ畑の中に家畜が放たれていて、エコに気を使っているさまを感じられるとても素敵なワイナリーです。
※予約などは要確認
カサス・デル・ボスケはカサブランカバレーで、最も古くからある大人気のワイナリー。とてもモダンでお洒落な外観。チリでは、ガーデンパーティーや結婚式にもよく使われています。ツアーはもちろん、テラスやブティックもあり、見応えがあります。
ワイナリー内には、「タニーノ(Tanino)」というレストランがあり、ここでお勧めの食とワインのマリアージュを楽しむことができます。このレストランは国内外でも有名でいつも賑わっています。お気に入りのワインをグラスで注文できるので何杯か注文して、ワインを合わせて料理を選ぶのも良いですね。
テラスでワイン片手に一面に広がるワイナリーを眺めながら食事ができるなんて素敵な経験ではないですか!?
ヴィーニャ・マールのワイナリーからの眺めは最高です。少し小高い丘の上にあるため景色がとても良く、来てよかったと思うことでしょう。こちらもツアーやテイスティングを開催していているので参加してみるのもよいと思います。
日本にも輸入されているので、見たことのある方も多いかと思います。コストパフォーマンスが良くて美味しいワイン。格別な景色と共に味わうワインは忘れられないものになるでしょう
※要予約
カサブランカバレーはサンティアゴの市内から約80km、バルパライソからは約40kmの所にある白ワインの産地。シャルドネ、ソービニョンブランなどが主に作られています。
沿岸からの冷たい海風が流れこむため冷気と霧の影響でとても涼しい気候で、1日の寒暖の差も激しく、寒さに強いワインの産地となります。赤ワインだと冷涼な気候を好むピノノワールやシラーが作られています。
コストパフォーマンスの良いワインが多いチリワインですが、実は、プレミアムワインから自然派までとあっと驚く発見があること間違いなしです!
首都サンティエゴから日帰りで簡単に行ける産地なので、是非お洒落でガストロノミックなレストランでワインと食のマリアージュを堪能してみてはいかがですか?
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