写真:東郷 カオル
地図を見る城崎マリンワールドは城崎温泉から全但バスで10分ほどの日和山海岸にあります。城崎温泉へ子供連れの家族旅行に行くなら、避けては通れない観光スポット。
コンセプトは「水族館以上、であること」。お魚が展示されているだけではなく、シーズー、チューブ、シーランド、ダイブ、ドルフィンタンク、フィッシングと、様々な施設で海の生き物と触れ合うことのできる体験型の水族館です。
写真は海獣たちのアスレチックフィールド「チューブ」で行われるトドのダイビング。5メートルの岩山から巨体がダイブ!中にはやる気のない子もいますが、城崎マリンワールドではそういう子に無理やりダイブさせたりはしません。やる気満々の子とチェンジです。
写真:東郷 カオル
地図を見るトドと同じく「チューブ」にいるのが水族館の人気者、ペンギン。城崎マリンワールドでは、間近にペンギンのお散歩が楽しめます。どれくらい近いかというと、筆者が足をペンギンに踏まれかけるくらい(笑)。
城崎マリンワールドではお散歩メンバーは決まっていません。時間になって集合する「やる気のある子」がその時のメンバーです。あくまでもペンギンの自主性にお任せです。
写真:東郷 カオル
地図を見るかなり近くでペンギンを観察できるお散歩。見どころの一つがこちらの階段を降りる場面。
ペンギンは階段を昇るのは得意ですが、降りるのは苦手です。とんがったお尻が邪魔をするから。なので階段を昇る時は普通にピョンピョン昇りますが、降りる時は体を斜めにしてお尻を気にしながら降ります。それでもお客さんのために一生懸命に階段を降りている姿はキュンときます!
写真:東郷 カオル
地図を見るオープン直後は空いていますが、ランチタイムに近づくにつれて混雑してくるのがこちらの「フィッシング」。こちらではアジを釣って、それを天ぷらに調理してもらって食べることができます。文字通り、水族館のお魚を食べちゃうんです!釣道具は不要。天ぷら加工代も一匹あたり数十円とリーズナブル。
夏休みのランチタイムにはご覧の通り。一度ここでアジの天ぷらを食べると、他の水族館でアジを見ても「美味しそう…」と思ってしまいます。
混雑してくると他の人と糸が絡まる恐れもありますので、なるべく朝一番がオススメです。アジもお腹を空かせていますのでよく釣れます。
写真:東郷 カオル
地図を見るこちらは「ダイブ」にある屋内型アトラクション「ダイブアドベンチャー」。360度の映像の中、フロートに乗ってゆっくりと沈んでいきます。途中からはフロートの周りのプールにイルカが遊びに来てくれます。最初は恐々な小さなお子さんも、イルカの登場に大はしゃぎ。参加しなくても周りからの見学でも楽しめるアトラクションです。
「ダイブ」にはこの他にも、ウニやヒトデなどに触れることができる潮だまりを再現した岩場もあります。お父さんお母さんは、小さいお子さんが海の生物を傷つけないようにそっと見守ってあげてくださいね。
城崎マリンワールドは見るだけの水族館ではなく、触れて観察して、自然やいのちの大切さを学べる施設。特に直接いきものに触れることのできる潮だまりでは、小さないのちの大切さを学ぶことができます。そして、感謝をしてアジを食べる(笑)。ここで釣りの楽しみを覚えて帰るちびっ子も。
人にとって大切なことが沢山詰まっている城崎マリンワールド。進化しつづける水族館はいつ訪れても新たな発見に溢れています。
城崎温泉に家族旅行に行くなら、是非セットで訪れていただきたいおすすめのスポットです。
【城崎マリンワールド 基本情報】
住所:兵庫県豊岡市瀬戸1090番地
電話:0796-28-2300
※開園時間、料金等は公式ホームページにて最新情報をご確認ください。
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(2023/11/29更新)
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