福島県鏡石町 復興のシンボル「田んぼアート」を見に行こう

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福島県鏡石町 復興のシンボル「田んぼアート」を見に行こう

福島県鏡石町 復興のシンボル「田んぼアート」を見に行こう

更新日:2016/08/12 12:38

jaco mのプロフィール写真 jaco m

福島県の県南部に位置する岩瀬郡鏡石町。
ここには鏡石町を愛する町民と一般参加者によって作られた田んぼアートがあります。復興の年から始まった町おこし。そんな地元愛を感じる作品に触れられる旅なんていかがでしょうか。

毎年異なる田んぼアートで絵本の1ページを表現。

毎年異なる田んぼアートで絵本の1ページを表現。

写真:jaco m

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鏡石町は唱歌「牧場の朝」のモデルとなったといわれる土地です。町を見渡しても稲作がさかんに行われている様子が伺え、気候も穏やかです。町内には岩瀬牧場もあるのどかな地域となっています。

そんな鏡石町が田んぼアートを始めたのは東日本震災後。「窓から眺める絵本〜もう一つの図書館〜」ということでスタートしています。
毎年異なるデザインの田んぼアートに取り組んでいるので一度ではなく何度も訪れたなくなるというのも魅力的です。今年の絵本のテーマはかぐや姫となっています。

絵本のテーマとともに、2015年、2016年と連続でホルスタイン・かがみうし種の牧場のあーさー♪が田んぼアートに登場しています。このご当地キャラクターがほのぼのとしていてとっても癒されますよね。牧場のあーさー♪は「進化する鏡石町」も〜っとも〜っと元気で楽しい町を表すイメージキャラとなっているのです。
美しく穏やかで広々とした空気の中に出来上がった田んぼアートは見る方を引き込んでいくこと間違いなしです。

7種の稲をまるで絵の具のように自在に

7種の稲をまるで絵の具のように自在に

写真:jaco m

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アートする稲の種類は7種。赤やオレンジの稲は近くで眺めるとわかりやすい色の違いを示しており、黄緑と緑の違いは遠くから眺めることではっきり濃淡が生まれます。その特性をよく活かして綿密に計画が立てられて作られているアートだということが納得できますよね。使用している稲の種類なのですが、緑は紫穂波、オレンジはあかねあそび、黒は古代米、黄緑はうるち、赤はべにあそび、黄色は古代米、白はゆきあそびとなっており、食べられる稲と観賞用の稲があるのです。

田んぼアート独占!図書館が展望室に!

田んぼアート独占!図書館が展望室に!

写真:jaco m

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田んぼアートが見られるのはJR東北本線鏡石町駅前にある図書館です。
駐車場もあり、もちろんこの地域在住でなくても自由に出入りできます。エレベータで4階に上がると展望室が用意されています。この展望室から見えるアートがまさに窓から見る絵本の1ページとなっているのです。その上から見えるアートはお子さんもわくわくするような景色となっています。

展望室には資料も様々に展示されており、子供たちが一生懸命に田植えをする姿や完成前のデザイン案など、田んぼアートが着々と出来上がっていく過程が展示されています。ご当地キャラクター、牧場のあーさー♪が踊る動画も放映しているので癒されたい方はぜひゆっくりとご覧ください。歴代の田んぼアート写真も展示されているので歴史を感じるアート作品をじっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。

田んぼアートの見頃は7月と8月。

図書館の窓から眺める絵本。そんなコンセプトで始めた田んぼアートは鏡石町の福幸(復興)のシンボルなのです。愛情と自然の豊かさを感じられる新たなスポットとしてのんびりと訪れてみるのはいかがでしょうか。

べストシーズンは7、8月となるのですが、5、6月の田植えされたばかりの若々しい田んぼアート、そして9月、10月の収穫前の色あせた深みのある田んぼアートも実は魅力的です。それぞれの季節で味のある田んぼの様子、そしてアートをお楽しみください。
また鏡石町の象徴、牧場のお土産は岩瀬牧場でお求めいただけます。地元製品や自家製ヨーグルト、などご賞味ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/18 訪問

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