写真:岡本 大樹
地図を見る真玉(またま)海岸は大分県豊後高田市に位置しており、大分県で唯一日本夕陽百選に選ばれている人気観光地です。人気の理由は夕陽そのものだけではなく、海岸に干潟が拡がっていること。夕陽と干潟のコンビネーションはとても美しい景色を作りだしますし、シーズンには潮干狩りや海水浴など楽しみ方も様々。
そんな海岸のすぐそばにあるのが、今回ご紹介するカフェ「SOBA CAFEゆうひ」です。なんといってもテラス席からの景色が抜群なのです。テラス席から海まではまさに目と鼻の先、海岸を眺めながらのランチという贅沢を味わうことができますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見るこちらのお店の見逃せないメニュー、それは蕎麦です。あまり県外では知られていないと思いますが、豊後高田市は西日本ではトップクラスの蕎麦の産地。豊後高田市による認定制度があり、正式に認定されないと豊後高田蕎麦を名乗ることはできないというほどの力の入れようです。こちらの「SOBA CAFEゆうひ」はその貴重な豊後高田蕎麦に認定されている数少ない店舗の一つなのです。
オススメのメニューは恋叶セット。手打ちそば・おにぎり・酢もの、そしておかずもついたもので1000円(2016年7月の値段です)と、コストパフォーマンス面からも断然オススメです。
蕎麦はざるそばか温そば、さらにおかずは3種類から選ぶことができます。そのおかずも、とり天・鶏の唐揚げ・岬かき揚げと、どれも大分の名産品が並ぶので迷ってしまうかもしれません。写真はざるそばととり天をチョイスしたものです。
写真:岡本 大樹
地図を見るおいしいランチももちろんですが、少しずつ変わる景色も一緒に満喫しましょう。テラス席から海と干潟をただ眺めるだけでも心休まる景色ですが、昼を過ぎて夕方の時間帯に差し掛かってくると、干潟に日光が反射してさらに美しい景色となります。
干潟があるということは遠浅なので、小さいお子さんがいるご家族でも安心して海水浴を楽しむことができるのも真玉海岸の魅力の一つ。といっても大潮の前後の満潮時には、干潟が全てなくなってしまうほど水面が上昇するので、その点はご注意ください。
写真:岡本 大樹
地図を見る真玉海岸は干潟と夕景のコラボレーションが人気の場所ですが、水平線に沈む夕陽を見ることができる場所でもあります。そのため、もし干潟が見えない日に訪れてしまっても最後まで夕景を楽しむことができますよ。大分県は地形の都合上、ほぼ全域で東側に海を見ることになるので、水平線に沈む夕陽を見られるのはこの真玉海岸くらいしかありません。
そして、この写真に写っているのはSUP(サップ)を楽しむ人達の姿です。SUPというのはハワイ発祥のマリンスポーツで、簡単に言うとパドルを漕いで進む立ち乗りサーフィンのことを指します。「SOBA CAFEゆうひ」ではこのSUPのレンタルや個人レッスンもされているので、日本ではまだ珍しいSUPにここでチャレンジしてみるのも良い体験になると思いますよ。
写真:岡本 大樹
地図を見る「SOBA CAFEゆうひ」はランチを味わうにももちろんいいお店ですが、それ以外のメニューも充実しているので、夕陽を見ながらであったり夕陽が沈んだ後に少しドリンクを注文するというのも楽しみ方の一つ。海のそばにあるカフェならではの余韻をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。
メニューの中には真玉海岸で獲れたマテ貝など、地元の幸をいただくこともできますし、アルコールやスムージーなどのドリンクメニューも豊富なので、手軽に入って楽しむことができますよ。
真玉海岸の魅力は数多くあり、特に夕陽の名所としての人気が高い場所ですが、今回ご紹介したように豊後高田蕎麦もぜひ味わっていただきたいご当地グルメです。「SOBA CAFEゆうひ」は蕎麦・干潟・夕陽と真玉海岸の魅力を存分に味わうことができます。
また、こちらのお店ではSUPやマテ貝堀りなどの受け付けも行っているので、マリンアクティビティを楽しみたいという場合にもぜひ一度訪問してみてくださいね。
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(2024/3/28更新)
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