提供元:起田高志
地図を見る緑豊かな奥入瀬の森の原点は『苔』。
ブナの大木をはじめ、様々な木々が清らかな清流との対比を見せとても幻想的な風景を作り出していますが、その足元を見ると『苔』類の豊かな緑が広がっています。
そして、その木々や多くの草花の根元をよく見て下さい。実は苔の土台から生えているのが奥入瀬の特徴なのです。
そうです、上でも書きましたが『苔』が奥入瀬の森の原点なのです。
その緑豊かな奥入瀬の森は間もなく木々が黄色や赤に色づくカラフルで美しい紅葉の季節を迎えます。
しかも、頭上のカラフルさに加え、足元の苔が織りなす緑とのコントラストがこの季節限定のスペシャルなステージを作り出してくれています!
焼山から奥入瀬渓流に沿って十和田湖へ向かう14kmはどこの区間でも多くの木々が華やかに色づく姿を見せてくれるのですが、ここはやはり、焼山から車で10分ほどの石ケ戸から続く約3km、雲井の滝までの区間がおススメです!
この区間は奥入瀬川の流れが様々な顔を見せる区間として有名で「阿修羅の流れ」や「平成の流れ」など、見所がたくさんで常に観光客が散策をしている人気の区間です。
その多様な顔を持つ奥入瀬渓流の素晴らしい流れと緑の苔類、頭上を覆う紅葉との光景が時間を忘れてしまいそうになってしまうほど美しい場所を演出しています。
提供元:起田高志
地図を見る奥入瀬渓流の紅葉のシーズン、見頃は例年11月上旬ですが、10月中旬には既に色づき始めていて、清らかな渓流の流れ、苔の緑、木々の緑、そして時々紅葉とこれもまた普段とは違う顔を見せてくれています。
渓流沿いの遊歩道をのんびり散策すれば、写真のような魅力に溢れた風景があちらこちらで見る事が出来ますよ!
奥入瀬の森の原点でもある「苔」を自宅でも堪能したい。そんな時はコケ玉がおすすめ。コケ玉をちょっとアレンジしたものをインテリアや癒しグッズとして部屋に飾るのが、今静かなブームになっています。
奥入瀬渓流の入口でもある焼山地区の奥入瀬渓流館には、奥入瀬にある「ブナ」や「カエデ」などの苗木をコケ玉で包む手作り体験が出来るモスボール工房というのがあります。
また、奥入瀬渓流館にはレンタサイクルなどもあるので、奥入瀬散策の基地とするのに最適な場所です。奥入瀬渓流館で自転車を借りて奥入瀬渓流を散策。散策終了後は思い出にコケ玉づくり体験を!なんていう旅行プランはいかがでしょう?
足元から頭の上まで豊かな緑に覆われた奥入瀬の大自然とそこを流れる奥入瀬渓流の清らかな流れ。
そんな魅力あふれる奥入瀬渓流は『苔』が作っているなんて思いもしなかったですよね!?
ぜひ、そんな自然の魅力にあふれた奥入瀬渓流に足を運んでみませんか?
これからの季節は黄色や赤のコントラストも美しいスペシャルステージがみなさんを迎えてくれると思いますよ!
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(2025/2/17更新)
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