珍接客!ジャン盛り!伊豆下田の名物おやじの店「とんかつ一」

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珍接客!ジャン盛り!伊豆下田の名物おやじの店「とんかつ一」

珍接客!ジャン盛り!伊豆下田の名物おやじの店「とんかつ一」

更新日:2016/08/19 10:16

藤 ともみのプロフィール写真 藤 ともみ 「子連レジャー通リスト」、主婦メディア企画運営・提携ライター、元編集者

「名物おやじの珍接客を受けたい!」。美しいビーチや海の幸が人気の伊豆下田に、その地域特色とは無関係ながらも遠方から客が訪れる店が存在します。「とんかつ一(はじめ)」といって、『いきなり黄金伝説』や『ナニコレ珍百景』などテレビ登場や、グルメタレント“石ちゃん”こと石塚英彦やギャル曽根といった芸能人も来店。ジャンジャン盛られるおかわりやジャンボメニューの数々…“おやじ流おもてなし”は話題性抜群ですよ!

「とんかつ一(はじめ)」って?

「とんかつ一(はじめ)」って?

写真:藤 ともみ

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静岡県の伊豆下田にある「とんかつ一」。店構えこそ普通の定食屋さんですが、地元では知らぬ者はいないと囁かれるほど有名なお店です。話題となる理由はまずその量!メインのボリュームはもちろん、添えられるキャベツやスパゲティ、味噌汁にお米のお代わりの無限感が凄いのです!加えて店主“おやじ”の自由すぎる接客スタイルが面白いとくれば、話題にならぬわけがありません。

石ちゃんの愛称でおなじみの石塚英彦さん来店やナニコレ珍百景選出、いきなり黄金伝説「わざわざお客が集まる頑固店主の有名店」でもナイツナビゲートの元1位として紹介されるなど、大食漢さんからの知名度も高い「とんかつ一」。

今でこそ、地元常連客のみならず遠方からも通うファンをもつ同店ですが、最初はカウンター席だけの小さな店からはじめました。そうして数回の移転を経て創業50年も見えてきた現在、調理場から容赦なくおかわりがジャン盛りされる対面席は、「恐怖のカウンター」とさえ呼ばれるように(笑)。

ちなみに店名の「一(はじめ)」は、名物おやじである店主の名前が「はじめさん」というわけではなく、「はじめて作った店だから」だとか。

いちげんさんは「ミックスフライ定食」

いちげんさんは「ミックスフライ定食」

写真:藤 ともみ

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「とんかつ一」にはじめて訪れる人は、基本的にメニューをオーダーする権利がありません(笑)。店主は優しい笑顔を見せながら「お客さんはじめてだよね?なら、ミックスフライ定食ね〜!」と、頼んでもいないのに勝手にメニューが決まるのです。半強制的なイメージですが、人当たりがよく全く嫌な感じがしないのが不思議。この前情報を知らない人の中には唖然としてしまうお客さんもいるようですが、断固拒否しない限りは「じゃぁ、ミックスに決まっちゃったからね〜!」とオーダー進むので、そこはルールに従うのがセオリーです。

「ミックスフライ定食」は、唐揚げにメンチカツ、自家製クリームコロッケやヒレカツが豪華に盛られて1350円。山盛りキャベツとスパゲッティ、味噌汁、お米がお代わり自由の定食スタイルです。初心者はこの登竜門的メニューを経て、来店二回目以降から好きなメニューをオーダーできるので、帰り際に「今度は好きなものを食べてね〜!」と見送ってもらえます。名物おやじに「何にする?」と注文を聞かれている人は、ちょっぴり通というわけですね!

頼んでもいないのに、おかわり襲来!!

頼んでもいないのに、おかわり襲来!!

写真:藤 ともみ

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メニュー表も見ていないうちに決められる「ミックスフライ定食」でも充分インパクト大ですが、頼んでもいないのにスパゲッティやキャベツ、お米がジャンジャンおかわりとして盛られていくのが凄い!!半分くらい食べ進めると、店主が「“ちょっと”足しておくね〜」と、お客の意志確認もなくのせていくのですが、その量は「“ちょっと”じゃないだろう……」と突っ込みを入れたくなるほどのジャン盛りです。

さらに白米には「いっぱい作りすぎちゃったから食べてね〜」と、勝手にカレーをかけてきます。一般的には白米はセットの感覚なのに、よもやカレーライス付メニューなので大食漢さんは大満足!でも、カレーが苦手な人は大至急伝えるのが先決ですよ。

好きなものを最後に楽しむ食事スタイルの人は、先に完食したいはずの付け合わせが次々と盛りかえされていくので、メインの揚げものに到達する前にお腹が満たされてしまわぬようバランス良く食べ進めるのがおすすめ。おかわりが怖い人はカウンターではなくテーブル席の方が安全で、あとは“おやじのおかわり攻撃”を上手く回避できることを祈るばかりです!

子どもはシェア価格でOK!

子どもはシェア価格でOK!

写真:藤 ともみ

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量の多い店と聞くと子連れは少々入りづらいかもしれませんが、「とんかつ一」は子どもでも大丈夫。大人メニューにプラス300円(子ども1人)でシェアOKとなり、お米も味噌汁もキャベツもスパゲッティも食べ放題となりますが、子供とはいえ初心者はもちろん「ミックスフライ定食」のシェア。このルールだけは譲れないようです。また年齢としては子どもでも、見た感じでよく食べそうと判断された子は、容赦なくシェアでなく「ミックスフライ定食」に決定されてしまうのでご注意を!

シェア扱いの子どもにも名物おやじはどんどんおかわりを盛ってきますが、決して意地悪などではなく、たくさん食べてもらうことに喜びと感じているその現れ。「食べきれなくても大丈夫だよ〜、これに入れて持って帰りなね〜」とお持ち帰り用パックを差しだしてくれますよ。

最後に

「味より量で記憶してもらえるのが確実!」。そんな思いでジャンジャンおかわりをふるまい盛る「とんかつ一」の店主は、「なんでこんなまずい店に食べにきちゃったの〜!?懲りないねぇ〜」のキマリ文句が微笑ましく響く名物おやじです。

「とんかつ一」はおやじと店そのものが名物なので、このお店だけのために伊豆に訪れるのもありですよ!伊豆旅行は海の幸三昧になりやすいので、ランチの揚げものチョイスで舌を飽きさせないコツ。お店は昼より夜の方が空いているそうなので、連泊者はどこか1日の宿泊先を「朝食のみ」にして、昼夜兼ねて「とんかつ一」で食するのもひとつのテクですね。

※「とんかつ一」にはかつて「特製ハンバーグ」というチャレンジメニューがあり、今でもメディアを通じて見られますが、現在お店のメニュー表にはのっておらず、突然訪れても食べる事ができないので承知しておくとよいですよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/30 訪問

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