写真:岡本 大樹
地図を見る糸島市で最も有名で人気のスポットは桜井二見ヶ浦という海岸です。海岸に立つ鳥居、その後ろにそびえる夫婦岩、と神聖さを感じられるスポットです。夕陽の名所としても知られ、海岸線に沈む夕陽を見ることができるので、夕方になるとデートスポットとして、あるいは撮影スポットとして、かなり多くの人が海岸に集まってきます。
海岸のすぐそばにはレストラン二見ヶ浦というオシャレなカフェレストランもあるので、そちらでゆっくり夕陽を待つこともできますよ。また牡蠣が美味しいことで有名な糸島なので、シーズンにはそちらをメインに訪れ、夕方になったら桜井二見ヶ浦に寄って夕陽を見て帰るというコースを楽しむということも可能です。
写真:岡本 大樹
地図を見る日本夕陽百選に選ばれているほどの場所なのですが、さらに夏至前後の時期には特別な夕陽を見ることができる、それが桜井二見ヶ浦の特徴です。というのも、夏至の前後一週間ほどは、沖にある夫婦岩の間に夕陽が沈んでいくのです。特別な夕景を見ようとこの時期は特に多くの人が海岸に並びます。
また桜井二見ヶ浦が夕陽と夫婦岩の名所なのですが、朝陽と夫婦岩の名所は三重県の伊勢二見ヶ浦です。伊勢では夫婦岩の間から昇る朝陽を見ることができる場所。それも同じ夏至頃の時期だというのが、とても神秘的ですよね。カップルはもちろん夫婦で家庭円満を祈念しに来る場所としてもピッタリの場所ですよ。
写真:岡本 大樹
地図を見る糸島の魅力は海だけにはとどまりません。山側で人気のある白糸の滝も糸島へ行くなら見逃せないスポットです。白糸の滝は高さ23mから多量の水が階段状になった岩肌を落ちてくるため、水飛沫がとても気持ちよく、癒しスポットとしてピッタリです。
先にご紹介した桜井二見ヶ浦も自然を満喫することができる場所ですが、こちらは山の奥の方に入っていくので、緑に囲まれ新鮮な空気を味わえる、また少し味わいの違った神聖な場所となっています。
写真:岡本 大樹
地図を見る白糸の滝はその落ちる水飛沫の勢いからはイメージしづらいかもしれませんが、容易に滝つぼへ入っていくことができる滝でもあります。深さもほとんどないので、小さなお子さんでもザブザブと入っていくことができますよ。
また、夏にはヤマメ釣りやそうめん流しを楽しむことができ、秋には紅葉を見る場所としても適した場所なので、ファミリーでのワイワイと遊ぶにもオススメの場所です。
車を100台以上停められる大きな駐車場が完備されているのも嬉しいポイントの一つです。が、混雑時は満車になることもあるので、連休や夏休みシーズンには時間に余裕を持って行ってくださいね。
写真:岡本 大樹
地図を見る博多の名物グルメと言えば、様々なものが思い当たると思いますが、やはりとんこつラーメンは外せない一品でしょう。そのとんこつラーメンで、世界初のラーメン集中カウンターを導入した一蘭。現在では博多だけでなく、東京や大阪・京都などに店舗を持ち、規模を拡大し続けています。
その一蘭がとんこつラーメン博物館を開いたのが、博多からほど近いこの糸島です。一蘭の森という名前のこちらの施設では、一蘭だけでなく日本全国のラーメンについて学ぶことができます。さらに、商売の秘訣というゾーンまで用意されており、ためになるビジネスの知識を記したパネルが並べられているので、熟読してしまうかも。
もちろん展示だけで終わる一蘭ではありません。博物館の隣にはこれまでの一蘭の歴史を再現しているラーメン屋が並びます。もちろんよく知られた味集中カウンターで食べてもいいのですが、営業初期の昭和時代の屋台をイメージした店舗でいただくという、一味違った一蘭の味を体験することもできます。味もここでしか食べられない「地味系とんこつ」「市場系とんこつ」などがありますので、ぜひ一蘭の歴史を感じながら特別な一杯を味わってみてください。
大都市博多から車で30分ほどのとても便利な場所に位置する糸島ですが、その魅力は数えきれません。海に行けば桜井二見ヶ浦、山へ行けば白糸の滝、そしてそのちょうど中間にあるのが一蘭の森。それぞれの距離もそれほどなく、一日で周るとしても車があれば全く問題ないコースとなるので一日糸島を満喫するというプランも魅力的だと思いますよ。
今回は紹介できませんでしたが、糸島は食材の宝庫でもあり、伊都彩々(いとさいさい)という日本一の売上高を誇る産直市場もかなりの人気の場所となっています。地元の人はもちろん、糸島観光の帰りに寄るということも可能なので、ぜひそちらもチェックして糸島の旅程を考えてみてはいかがでしょうか。
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(2024/4/18更新)
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