写真:U KOARA
地図を見るテカポは、ニュージーランド南島の玄関口クライストチャーチ"からバスで3時間半の場所にある村。2019年にはBTSがバラエティ番組『ボンボヤージュ』でも訪れている場所です。
バス停留所の前には空の青さをそのまま映したテカポ湖が広がります。雄大なサザンアルプスに囲まれたテカポ湖は氷河湖。近くで見ると透き通っていますが、遠くから見るとミルキーブルー。絵のような不思議な色の湖です。
写真:U KOARA
地図を見る綺麗な湖の水はサーモンの養殖にも使われています。テカポで人気の和食レストラン「湖畔」のサーモン丼もこの養殖サーモンを使用。ここに来たら食べておきたい逸品です。
また、遊泳可能な場所もあり、夏にはこの綺麗な湖で泳ぐこともできます。
写真:U KOARA
地図を見るテカポと言えばこちらの教会のイメージが強いのではないでしょうか?1935年に建てられた「善き羊飼いの教会」は今でも使われている小さな教会で、テカポNo.1人気スポットです。この小さな教会を一目見ようと観光客が後を絶ちません。
教会の中に入ると、湖に面した祭壇の後ろはガラスになっていて、そこからはまるで絵画のような景色を見ることができます。
刻々と変わりゆく絵画のような絶景ですが、残念ながら祭壇は撮影不可。実際に見に来た人だけがこの絶景に出会うことができます。是非その景色を目に焼き付けてください。
写真:U KOARA
地図を見るテカポの中心地から約1時間半のプチトレッキングで辿りつくのが「マウントジョン天文台」。BTSのメンバーがテレビ番組『ボンボヤージュ』で星を見に訪れた場所です。
村との標高差は約300M。こちらでは毎晩天体観測が行われています。
写真:U KOARA
地図を見る山頂には「アストロカフェ」があり、テカポ湖と小さくなったテカポの村を眺めながら食事やお茶ができます。
冬にテカポを訪れたなら、ホットチョコレートで体を温めてはいかが?
写真:U KOARA
地図を見る夜に天文台を訪れる「マウントジョン天文台ツアー」も開催されています。
夜は天文台のゲートは封鎖され一般の人は入ることができません。ツアー参加者だけが天文台からの満天の星空を楽しむことができます。
BTSのメンバーテテ"が「生きててよかった」と言った理由がわかるはず。
南半球の星空は日本人には馴染みがないのですが、ガイドさんが説明をしてくれるだけで楽しさは倍増。日本語のツアー(EARTH&SKYツアー)もあります。テカポへ行かれる際は予約をおすすめします。
写真:U KOARA
地図を見るプチトレッキングの後におすすめするのがマウントジョン天文台の登山口にある「テカポスプリングス」。ニュージーランドも日本と同じ温泉大国。こちらはサウナやスパ、アイススケートもあり1日中遊ぶことができる温泉施設です。
水着で入る温泉は温度が低く長く浸かっていられます。また、夜も営業しているので、世界一の星空を眺めながら露天風呂に入る。なんて夢のようなことも実現できます。カフェも併設しているので、食事や風呂上りの1杯も楽しめます。
写真:U KOARA
地図を見るやはりテカポでのメインは星空鑑賞。テカポは晴天率が高いといわれていますが、お天気だけはこちらの思い通りにはなりません。最低でも2泊することをおすすめします。
晴れた日の星空は圧巻。南半球の天の川や幸運の星カノープスなど、今までに体験したことのない星空を見ることができるでしょう。遠くまで来て良かった!と思うでしょう。
写真:U KOARA
地図を見るこの空を写真で撮ってみたいと思う方は三脚とカメラ(ミラーレスまたは一眼レフ)と広角レンズはお忘れなく。
冬場はレンズが凍ってくるほど寒いので、凍結対策も必要です。また、写真を撮らない方も、スマートフォンや懐中電灯など白い光を出すものは撮影の妨げになりますのでお気をつけください。
テカポの村は小さく見どころは多くはありません。メインはあくまでも星空。夜更かししてしまうこともあるので、昼間はのんびり過ごすことをおすすめします。
きっと世界遺産登録されたらもっと観光客が増えることが予想されます。
今のうちに静かなテカポに遊びに行きませんか?
取材協力:ニュージーランド航空
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この記事を書いたナビゲーター
U KOARA
元旅行会社勤務のぬい撮りトラベラー&旅ブロガー。緑のコアラ(ゆーこあら)と世界をまわっています。旅の目的は、絶景と歴史からひも解く食文化体験。ご飯の美味しい国が好き。同じ国に何度も行ってしまうリピータ…
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