練馬区役所20階にある展望ロビーは、空気の澄んだ晴れた日であれば、遠くに富士山を眺めることもできます。夕暮れ時のマジックアワーと富士山の組み合わせは最高にフォトジェニック。完全に日が暮れてしまうと富士山は見えなくなってしまうため、富士山を一目見たい方は夕暮れ時を狙って訪れてみてください。
展望ロビーには各方角に展望マップも用意されています。この方角から見えているのは東京のどの町がなのか、遠くに見える大きな建物が何なのか、すべてわかるようになっていて、初めて東京を訪れた方でも安心です。東京タワーやスカイツリー、新宿の高層ビルや東京都庁を見つけることもできますよ。
練馬区役所の近くには大きなビルがあまり多くないため、遠くの景色まで見られることもおススメポイントの一つです。
夜景を見やすいように展望ロビーの照明は少し暗めに設定されていますが、写真を撮影する際は蛍光灯の映りこみに注意が必要です。専門的な撮影機材がなくとも、カメラの角度を変えてみたり、手の平で蛍光灯の映りこみを隠して防げることもあります。上着でカメラを覆ってみるのも効果的ですよ。撮影時は色々と工夫されてみてください。
カメラのISO感度を上げれば手持ちでも十分きれいに撮影できますが、ガラスの前には数十センチの段差があるため、そこにカメラを置いてシャッターを切れば手ブレによる失敗写真を最小限にできます。ゴリラポッドのような小さい三脚を持参すれば、より安心ですね。
こちらの展望ロビーでは三脚の使用が明確に禁止されていないものの、小さなお子さんが遊ばれていたりすることもあるため、他の方の迷惑になるような使い方は絶対に避けましょう。
練馬区役所の展望ロビーは夜の9時半まで入館可能となっています。池袋でゆっくり食事をされてから、電車で少し移動して東京の夜景を眺める、ということも可能です。展望ロビーにはレストランもあるため、夜景と食事を同時に楽しむこともできます。ビールやワインなどのアルコール類もメニューにありますので、夜景を眺めながらの一杯なんていかがでしょうか。
もちろん練馬駅近辺にも飲食店が多数ありますので、夜景を楽しまれた後に練馬の街を散策してみるのも楽しいですよ。
ほぼ毎日入場可能な展望ロビーですが、毎月第4日曜日と年末年始(12月29日〜1月3日)だけは閉庁日となっていて、夜景を見ることができません。練馬区役所へ夜景を見に行かれる際は、日程にご注意ください。
練馬区内では最高のビュースポットとして知られている練馬区役所の展望ロビーですが、日本三大夜景などと比較されてしまうと決して知名度が高いとはいません。ただ見られる夜景そのものは都内でもトップクラスに近く、無料でこれだけの夜景が見られるのは本当にお得感があります。
訪れる人があまり多くなく、都心からのアクセスも抜群で、静かにしっとりと東京の夜景を楽しむことができる名スポット。池袋近辺のホテルに宿泊される際は、電車で一駅、練馬区役所の展望ロビーで夜景を楽しまれてみてはいかがでしょうか。
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(2025/1/17更新)
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