「ソフィテル」というホテルのブランド名を聞いたことはあるでしょうか。かつて東京にも進出していましたが現在は撤退。現在、日本にはないホテルチェーン(2016年8月時点)なので、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、海外では頻繁に耳にするホテルブランドです。
「ソフィテル」は、「ノボテル」「メルキュール」など、世界92か国で3900ホテルを展開する、フランス拠点のホテルグループ「アコーホテルズ」の最上級ブランド。
今回、ご紹介する「ソフィテル ニューヨーク」は、劇場街からも煌びやかなブランドショップが立ち並ぶ5番街からもほど近く、ニューヨーク観光に欠かせない地下鉄の駅からも至近。観光にもビジネスにも絶好の立地に位置しています。
写真:Aya Hasegawa
地図を見るホテルのテーマはニューヨークとパリのカルチャーの融合。ライムストーンとガラスによる現代建築が印象的な館内には、ニューヨークとパリ、2つの魅力的な都市をモチーフにしたアートが随所に飾られています。
エッフェル塔やエンパイア・ステイト・ビルの写真や絵画が交互に展示されていたり、さまざまな瞬間に遊び心を感じることができ、心躍ります。ちなみにこちらのホテル、スタッフの方の挨拶は、「ボンジュール」「ボンソワール」。そうフランス語なんです!
部屋に置かれているスイーツも小粋で美味しく、公共スペースもおしゃれな「ソフィテル ニューヨーク」。居心地が良すぎて、外に出るのをもったいなく感じてしまうくらい。しかし、なにより特筆したいのが、食事の美味しさです!
ロビー階に位置する「Gaby」は、1920年代にブロードウェイでも活躍したフランス人女優の名前から名づけられた、アールデコ調のブラッスリー。めちゃくちゃ仕事ができそうなビジネスマンがパワーブレックファーストをとっていたり、家族連れの観光客が和気あいあいと食事を楽しんでいたり、どの時間帯に訪れても上質な時間が流れていています。
ブレス式で供されるコーヒーの香りに包まれ、ニューヨークの街を闊歩する人を眺めているだけであっという間に時間がすぎてしまいそう。
写真:Aya Hasegawa
地図を見るなかでも朝食は、メニュー数も多く、そのどれもが魅力的なので、どれにしようかうれしい悲鳴!ニューヨーク、パリの朝食の定番「エッグベネディクト」だけでもなんと3種類。
アスパラガスやチェダーチーズが入ったシェフ特製のスクランブルエッグやトマトソースベースの「地中海風エッグベネディクト」は、朝から白ワインがいただきたくなってしまう危険なメニューです。そのほか、店名の「Gaby」の名を冠した「オムレツ」や「ステーキ&エッグ」、「ココナツミルクのキヌア」や「ホワイトオムレツ」など、朝からがっつり行きたい人にも、ヘルシー派にも魅力的なラインナップとなっています。
クラシックなフレンチをベースに、最新の流行を取り入れた洗練されたフランス料理がいただけるディナータイムも、舌の肥えたニューヨークの美食家たちに好評です。
立地の良さ、芸術性と快適さをあわせもつ客室や公共スペース、粋なホスピタリティに加え、ダイニングスポットとしての魅力も際立つ「ソフィテル ニューヨーク」。ニューヨークを訪れるたびに、足を運びたいアドレスのひとつです。
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(2023/12/7更新)
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