写真:麻田 ユウミ
地図を見る1918年に建てられたこのホテルの建物は、もともとは個人の邸宅として建てられたもの。本格的なホテルの開業は1951年からで、当時はインドネシアの観光局により「Merdeka Hotel」として運営されていました。今の「フェニックスホテル」の名になったのは1993年で、現在はアコーホテルズグループに入っています。2004年に全面改装され、メンテナンスも行き届いており、100年の歴史あるホテルでありながらとても快適に過ごすことができます。
現在は1918年に建てられた当時の姿を残している本館と、1996年に全く同じデザインで建てられた新館からなります。雰囲気やはもちろんですが、ジョグジャカルタを代表するホテルなだけあってスタッフのサービスも一流のホスピタリティであり、インドネシア初心者でも満足できる滞在になること間違いなし!
写真:麻田 ユウミ
地図を見る白とベージュ系で統一された客室内は、広くはないものの大理石の床やインテリアが上品で高級感がありながら、素敵な邸宅に招かれたようでとても落ち着きます。
お部屋の中で注目してほしいのが小物類。電気スタンドの足の部分がストゥーパになっていたり、ミニバーのお菓子が鳥かごに入れられていたり、アメニティがインドネシアの置物の中に入っていたりと、お部屋の中も遊び心たっぷり!
ウェルカムフルーツには珍しいフルーツ「サラク」が。別名「スネークフルーツ」とも呼ばれ、見た目はその名の通り蛇の皮みたいになっています。ほんのり甘酸っぱい未知のフルーツを体験してみては?
写真:麻田 ユウミ
地図を見るこのホテルの人気の1つは種類豊富な朝食。朝食はビュッフェ形式ですが、その種類の多さにびっくり!オーソドックスな西洋スタイルの朝食はもちろん、インドネシア料理も豊富に取り揃えられています。ここジョグジャカルタの名物、ジャックフルーツと鶏肉を砂糖や香辛料で甘じょっぱく煮込んだ料理「グドゥ」も並びます。
また、一角にインドネシアの伝統的な飲み物「ジャムー」も配合してくれるコーナーがあります。「ジャムー」は日本でいう漢方薬のようなもの。日替わりで常時4種類あるので、効能を聞きながらチャレンジしてみてくださいね。
歴史あるホテルに相応しく、朝食を通してインドネシア料理の魅力を知ってほしいというホテルの意気込みを感じます。
写真:麻田 ユウミ
地図を見るジョグジャカルタの観光に疲れたら、ホテル内でゆっくり過ごすのがオススメ。ホテル内は、白いクラシカルな建物の至るところにジャワ島らしい置物や、オランダ植民地時代からのインテリア等が置かれてあり、とても興味深く散策することができます。
暑い昼間は、ホテルの中庭の素敵なプールでゆったり過ごしたり、ホテル内のスパで体を癒したりと快適なホテルライフが過ごせます。ホテルの近くに食べるところはありませんが、ホテル内のバーやレストランで、お手頃価格でインドネシア料理、西洋料理が味わうことができます。
ホテルの歴史を伝えるツアーや、無料で参加できるジャムー講座等もあり1日ホテルの中にいても飽きないですよ。
インドネシアにはコロニアルなクラシカルホテルがたくさんありますが、その中でも「ザ・フェニックスホテル・ジョグジャカルタ」は設備、サービスともにトップクラスです。宿泊代金も日本では考えられないくらいお手頃価格で泊まることができます。
●行き方(所要時間)
・空港から:タクシー約20分/トランスジョグジャ約30分
・マリオボロ通りから:タクシー約5分/徒歩約15分/トランスジョグジャ約20分(※遠回りなため、ホテルからマリオボロ通りまでは約5分)
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/9/10更新)
- 広告 -