クラゲが誘う非日常。山形・ギネス認定の新生「加茂水族館」

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クラゲが誘う非日常。山形・ギネス認定の新生「加茂水族館」

クラゲが誘う非日常。山形・ギネス認定の新生「加茂水族館」

更新日:2016/08/09 16:06

タケモト スグルのプロフィール写真 タケモト スグル 美術館バカ、感動写真家

”陸の孤島”山形県の庄内地方に、観光客が多数訪れる施設があります。「加茂水族館」です。2012年、クラゲの展示室「クラネタリウム」でギネスを取り、人気のスポットに急成長しました。ここでは、クラゲの非日常感に浸るとともに、大きな建屋へと生まれ変わった加茂水族館の魅力に触れてみましょう。

陸の孤島の竜宮城「加茂水族館」

陸の孤島の竜宮城「加茂水族館」

写真:タケモト スグル

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加茂水族館(かもすいぞくかん)の位置する山形県の鶴岡市は、”陸の孤島”とも言われる庄内地方の1都市です。西は日本海、北は鳥海山、東は月山、南は朝日岳と、日本百名山と大海が庄内の四方を隔てています。良質な米や豚の産地として知られる他、ラ・フランス、柿、メロンなどのフルーツ王国としても有名です。

アクセスは良いとは言いがたく、例えば東京からは、飛行機で向かうか、上越新幹線で新潟を経て在来線特急で向かうか、山形新幹線で内陸部の新庄を経て在来線で向かうか、のいずれかになります。”孤島”と現地の方が呼ぶのも致し方ありません。

加茂水族館は、その先の鶴岡駅より車で更に30分弱の距離にあります。この不便さながら来場者は多数。一体その吸引力はどこにあるのでしょうか?

ギネス認定「クラネタリウム」

ギネス認定「クラネタリウム」

写真:タケモト スグル

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加茂水族館の魅力は幾つもありますが、その代表はクラゲでしょう。2012年4月、クラゲの展示室「クラネタリウム」でギネス認定を受け、人気に火がつきました。ギネスの内容はクラゲの展示種類数で、当時の展示数は約40種類、認定数は30種類。現在は新建屋へと生まれ変わり、最大50種類以上が展示されています。

大きさや形は様々です。時に可愛く、時に不気味に光ります。共通項は“非日常”。眺めていると、いつの間にか別世界へ導かれることでしょう。

直径5mの天球クラゲ「クラゲドリームシアター」

直径5mの天球クラゲ「クラゲドリームシアター」

写真:タケモト スグル

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度々感動のクラネタリウムですが、中でも圧巻は巨大水槽「クラゲドリームシアター」です。新生加茂水族館に登場した新施設で、直径5mの円形水槽が暗闇に浮かびます。光るクラゲはまるで星雲で、宇宙を思うに十分なものです。ぜひ近くでクラゲに包まれてみてください。そして、ぜひ離れて小宇宙を眺めてみてください。

アシカ・ウミネコ・クラゲのショータイム

アシカ・ウミネコ・クラゲのショータイム

写真:タケモト スグル

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加茂水族館はショータイムも充実しています。つぶらな瞳がえらくカワイイ「アシカショー」は1日4回、餌待ち姿がユーモラス「ウミネコの餌付け」は1日2回、食べるかどうかは波まかせ「クラゲの給餌解説」は1日4回。開館から閉館に至るまで、およそ30分に1度の頻度です。特にアシカの瞳は見逃さないで下さい。

ロマンを感じる日本海

ロマンを感じる日本海

写真:タケモト スグル

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加茂水族館は、立地にも魅力があります。1つは近辺の漁村です。停泊する漁船に妙な懐かしさを覚えます。街とは違う生活感に駄菓子屋を探すのもいいでしょう。フィルムやモノクロな写真が似合うかもしれません。

漁村に合わせて、隣接する旧建屋も見ておきましょう。明らかに老朽化が進んだ姿に哀愁を感じます。現役の時でさえ「本当にここが大人気の水族館?」と思ったものです。しかしながら、この旧建屋あっての加茂水族館なので、健闘を称える気持ちで眺めてみてください。

そして最後は日本海です。建屋が海に面しているため、館内から輝く海を眺めることができます。近辺に位置する荒崎灯台や崖からの雄大な景色も魅力です。

忘れてはならないのは夕日でしょう。「日本の夕陽百選」の1つ「湯野浜海岸(湯野浜海水浴場)」の南隣に位置するため、広大な海に百選級の日没を拝むことができます。水族館の感動の締めくくりとして眺めてみてください。

おしまいに

今回は山形県鶴岡市の加茂水族館について触れました。魅力あふれる”陸の孤島”のパラダイスです。感動を心にカメラをその手に。クラゲの小宇宙を是非に心と写真に映してください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/16 訪問

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