何でもありの雑多感が面白い!ポルトガル・リスボン「泥棒市」

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何でもありの雑多感が面白い!ポルトガル・リスボン「泥棒市」

何でもありの雑多感が面白い!ポルトガル・リスボン「泥棒市」

更新日:2016/08/19 15:26

Chiharuのプロフィール写真 Chiharu ライター、熊野リトリート主宰

ヨーロッパを訪れる際、蚤の市がお目当ての方も多いのではないでしょうか。お店の方に交渉しながら掘り出し物をゲットする!そんな蚤の市好きの方がポルトガルを訪れたら、ぜひリスボンの泥棒市も要チェックください。泥棒市という呼び名だけあって、アンティークや雑貨だけでなく、実用品やガラクタなどあらゆる品が所狭しと集まっていています。そんな雑多な雰囲気が楽しい、リスボンの泥棒市をご紹介します。

泥棒市への目印は、サンタ・エングラシア教会!

泥棒市への目印は、サンタ・エングラシア教会!

写真:Chiharu

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泥棒市へ向かう方のなかには、地図だけでは会場まで迷われる方もあるようです。下町のアルファマ地区には路地が幾つもありますので、近くの目印として観光名所としても有名な「サンタ・エングラシア教会」を目指してみてください。そこまで辿り着けば、隣の広場が泥棒市の会場です。

泥棒市を訪れた際、せっかくですので、このサンタ・エングラシア教会にも寄ってみましょう。17世紀の創建から紆余曲折の歴史があり、未完のまま放置されたりして、完成までに300年以上もかかっています。物事がなかなか終わらない様を、「サンタ・エングラシアのよう」と例えにされることもあるそうです。

天井が高く、品格のあるパンテオンの内部は一見の価値あり!ポルトガルで有名なエンリケ航海王子やバスコ・ダ・ガマの霊廟を祀っています。ドームがある屋上からの展望も見晴らしが良く、テージョ川とリスボンの街並みを一望できます。風が心地いいですよ。

毎週火曜と土曜に、サンタ・クララ広場で行われる泥棒市

毎週火曜と土曜に、サンタ・クララ広場で行われる泥棒市

写真:Chiharu

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通常、「泥棒市」と呼ばれていますが、ポルトガル語で、Feira da Ladra フェイラ・ダ・ラドラと言うこの市は、正式には「女泥棒市」という名前です。泥棒市と呼ばれているとはいえ、盗品が並んでいるわけではないのでご安心ください。

会場のサンタ・クララ広場に到着すると、広場だけでなく沿道にもズラリと露店が立ち並び、多くの人で賑わって活気があります。開催は毎週火曜日と土曜日ですが、週末になる土曜日の方が露店が多く見応えがあります。ですので、どちらの曜日にしようかと迷ったら土曜日がおススメです。もし、スケジュールに余裕があるのでしたら、火曜日と土曜日の両方に訪れて、見比べてみるのも楽しいでしょう。

たくさんの商品をじっくり見ていると、集中して時間を忘れて長居することも。歩き疲れますので、ペットボトルの飲料水を持参しましょう。日陰も少ないので夏場は帽子もお忘れなく。また、人が多いのでくれぐれもスリにお気をつけください。

ジャンルは、アンティークからガラクタまで幅広い!

ジャンルは、アンティークからガラクタまで幅広い!

写真:Chiharu

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お客さんは、観光客ばかりでなく地元の方も多く訪れています。売られている品を見ると、アンティーク・骨董品から雑貨、ハンドメイド品、アフリカ民芸品、実用品、生活用品、ガラクタまで何でもあり。その時々で商品ががらっと変わるので、いつ来ても目新しい発見があります。

なかでも、アズレージョが売られているのはポルトガルならではの光景。時には、「ガロ」と呼ばれるニワトリがモチーフのポルトガル土産を売るお店が出ていますので、見かけたらお土産を買うのにも便利です。

新品の商品以外は、ほとんどが1点モノの泥棒市。いいなと思った品に目をつけたまま別のお店へ行き、戻ってきたらお目当ての品は無くなっていた!という話をよく聞きます。どうしても欲しくて予算が見合う場合は、気に入ったら買っておく方が後悔が少ないでしょう。

道端にも溢れるようにお店がぎっしり!

道端にも溢れるようにお店がぎっしり!

写真:Chiharu

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サンタ・クララ広場から坂下の方では、「ここは歩道では?」と思う場所にもお店がズラリと設けられています。洗練されたヨーロッパの蚤の市とは雰囲気が少し異なり、リスボンの泥棒市では玉石混淆の品が並んでいます。廃品一歩手前の商品も多いので、興味がないと単なるガラクタにしか見えませんが、それもそれで泥棒市らしい面白い光景です。

高級品ばかりでなく、買いやすい値段の品が多数ありますので、気軽に泥棒市を体験するにはもってこいでしょう。その中で掘り出し物を見つけると、一転して、泥棒市にはまってしまう人も多いものです。ぜひ気に入った物がないか、じっくり周ってみてください。

また、買わなくても観光の一環として立ち寄るだけでも面白いスポットです。何か良い物がないかと物色しているお客さんと、店主との値段交渉の掛け合いが聞こえてくる、泥棒市ならではの様子が楽しめます。

おわりに

リスボンでは、このように週末になると街のあちらこちらでマーケットが行われています。そのなかでも、こちらの泥棒市は規模が大きく、最もよく知られていますのでお見逃しなく!

ポルトガル名物の市電・トラム(路面電車)の28番線に乗れば、Igreja de São Vicente de Fora下車から徒歩3分ほどなので、泥棒市とトラム観光を組み合わせて周るのもおススメです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/14 訪問

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