写真:Hiroko Oji
地図を見るミネラルウォーターで知られるエヴィアン(Evian)は、レマン湖畔に佇む高級リゾート地。その西25キロメートルの所にあるのが、今回ご紹介する「イヴォワール(Yvoire)」という村です。
エヴィアンもイヴォワールも、世界的に名の知られたスイスのレマン湖畔にあるためつい、スイスの国にある村かと思いがちですが、実はれっきとしたフランス領。レマン湖畔にあるので、アクセスはやはり、スイスからが便利で、特にスイスの町・ジュネーブやニオン、ローザンヌから湖船に乗り、美しい湖の風景を眺めながら優雅に移動するのがお勧めです。湖上から、遠くは雪をいただいた真っ白のモンブラン、湖の周りに広がる葡萄畑、途中に立ち寄る町の美しさなどを楽しみながら、お花で溢れた船着き場に近づいてくると、さらに心が弾んでくること間違いなしです。
写真:Hiroko Oji
地図を見る14世紀から続く中世の町並みが残る美しい村「イヴォワール」は、「美しい水をたたえる村」というラテン語が由来で、その美しさから「レマン湖の真珠」とも呼ばれます。この村は、14世紀初頭サヴォアの伯爵アメデオ5世によって要塞化されたことから、城壁などの遺跡や木製のバルコニーがある石造りの家々がたくさん残っているのです。
石畳の路地の両側には、1階にレストランやショップの入る家屋が建ち並びます。木製のバルコニーがある家屋には、毎年「花の村コンテスト」で入賞するほど、色鮮やかなお花が見事に咲き誇っています。又お店の前にぶら下がる凝ったデザインの可愛らしい看板も、目を楽しませてくれます。
写真:Hiroko Oji
地図を見る村のメインストリートは、端から端までゆっくり歩いても10分もかかりません。メインストリートから、これも情緒たっぷりの石造りの門を抜けて村外れまで行くと、木々に囲まれた高台に出ます。また、船着き場から湖岸沿いに広がる緑地帯を上って行っても高台に通じています。高台からは、クルーザーや漁船が浮かぶレマン湖とその対岸に広がるスイスの葡萄畑が見渡せ、お散歩するのにちょうど良いエリアです。
写真:Hiroko Oji
地図を見るレマン湖畔に佇むイヴォワール城は、中世の四角い主塔を持ち、17世紀以来イヴォワール男爵の居城になってきました。今もその子孫が住んで日常生活を送っているため、城の内部は見学できませんが、併設の「五感の庭(Jardin des Cinq Sens)」と呼ばれる庭園が、一般に公開されています。
「五感の庭」は、もともとお城のキッチン・ガーデンだったもので、それぞれの区画ごとに視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感で体験できる庭園の造りになっています。この庭園での五感とは、
視覚:色とりどりの美しい植物を目で楽しむ
聴覚:噴水の水の音や鳥のさえずりを耳で楽しむ
嗅覚:ハーブなど香りのよい植物を鼻で楽しむ
味覚:果実が食べられる植物を舌で楽しむ
触覚:おもしろい手触りの植物を触って楽しむ
それぞれの区画が迷路のようになっていて、のんびりと散策するだけでも楽しい庭園です。
写真:Hiroko Oji
地図を見るフランスを代表する洋菓子マカロンは、卵白と砂糖とアーモンドを使ってオーブンで焼きあげたもので、このイヴォワールでも例に漏れず、専門店が観光客の人気を集めています。冷蔵して1週間近く保存できますが、冷蔵無しなら1〜2日しか持ちません。夏場のお土産用には難しいかもしれませんが、程よい甘さの美味しさは格別!豊富な味と彩りにもついつい引き寄せられてしまいます。
お花が溢れる美しい村イヴォワールには、たくさんのレストランが軒を並べていて、店先の看板やお花やディスプレイが素敵、お味も抜群で、どこに入ろうか迷ってしまいます。レストランでは、湖で獲れる魚料理をはじめ、どのメニューも美味しいと評判です。レマン湖を眺めながら、お花に囲まれながら、さらには湖上を渡ってくる風に吹かれながら、美味しいお料理に舌鼓を打って、ぜひ、この村で心ゆくまで寛いでくださいね。また、レストランが宿泊施設を兼ねている所も多いので、数日ここでゆっくり滞在なさって、船で湖畔の村々を訪ねるのも、きっとよい思い出になることでしょう。
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(2024/10/6更新)
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