青い海と緑の山が交錯する千葉・勝浦のおすすめスポット5選

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青い海と緑の山が交錯する千葉・勝浦のおすすめスポット5選

青い海と緑の山が交錯する千葉・勝浦のおすすめスポット5選

更新日:2016/09/10 19:31

村松 佐保のプロフィール写真 村松 佐保 WEBライター

千葉の南東部に位置する勝浦市は、「南房総国定公園」に指定されています。海岸線のほとんどが複雑に入り組んだリアス式海岸で、太平洋の荒波に浸食された独特の奇岩や、岬から臨む大海原の絶景が四季を通じて訪れる方々を魅了します。また海の裏手には丘陵が広がり、林道には多くの素掘トンネルがあります。青い海と緑の山が交錯する勝浦のおすすめスポットをご案内いたします。

ぜひ体感したい闇の世界! 『素掘トンネル』

ぜひ体感したい闇の世界! 『素掘トンネル』

写真:村松 佐保

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勝浦の町を歩いていていると素掘トンネルの多さに驚きます。堆積岩の柔らかい地質の山並みが多いこの地域では、手間をあまりかけずにトンネルを掘ることができたといわれています。素掘りの「素」は、素顔や素足のように、もとのまま手を加えていない意味ですが、処置をしないで岩肌がむき出しになっているところがなんとも魅力です。

眩しい光が差しているときでもトンネルに一歩足を踏み入れると闇の世界が広がっています。月面のような岩肌やゴツゴツした足元に、外界のまぶしさとは裏腹の闇の世界にドキッとします。勝浦の自然に溶け込んだ手作り感あふれる素掘トンネルをぜひ味わってみてください。写真は、鵜原海岸(JR鵜原駅から徒歩5分ほど)裏手にある一押しの素掘トンネル。青く澄んだ海の景観から一転、独特の世界に魅せられます。

趣の異なる名勝が魅力! 『鵜原理想郷』

趣の異なる名勝が魅力! 『鵜原理想郷』

写真:村松 佐保

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鵜原理想郷はJR鵜原駅から徒歩7分ほどのところに位置する美しい岬です。深い入江をおおう樹木や植物、浸食や風化によって造られた岩肌など自然の力で造り上げられた景観美を、文豪三島由紀夫は短篇小説「岬にての物語」の中で絶賛しています。また、歌人与謝野晶子が滞在した際、76首もの歌を詠んでいるほどです。

東に向かって突き出た岬「手弱女平(たおやめだいら)」、最南端の「毛戸岬(けどみさき)」、一番高い位置にある「黄昏の丘」など、それぞれ趣の異なる名勝を楽しめる2,3キロほどのハイキングコースになっている鵜原理想郷。写真は、手弱女平の鐘に向かう途中です。風化によって造られた岩肌に時の流れを感じます。鵜原理想郷まではJR鵜原駅から徒歩で7分ほどです。お車の方は、理想郷の入り口に10台ほど停められる専用の無料駐車場があります。

勝浦の海底世界を満喫! 『海中展望塔』

勝浦の海底世界を満喫! 『海中展望塔』

写真:村松 佐保

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暖流と寒流が交わる勝浦の海はさまざまな生き物たちに恵まれています。そんな海域の中心的な施設として東洋一の規模を誇る海中展望塔(24.4m、水深8m)が海にそびえています。入場ゲートから展望塔まではトンネルと連絡橋を渡ります。橋の上から眺める景色もなかなかのもの! 展望塔に入ったら、90段ほどのらせん階段を下りると海中展望室に到着します。楕円形の窓(写真)から海底の様子を観察できます。季節やその日の気象によって海の透明度が変わる自然鑑賞館なので、どんな魚に出合えるかわからないところも魅力です。

海の神秘を堪能したら海上展望室へと戻りますが、エレベーターはありませんので休みながら上ってくださいね。海上展望室に着いた頃には少し息が切れているかもしれません。長椅子に座って大海原を眺めながら一休みするのもいいですね。海の資料館やレストラン三日月亭、お土産屋などが隣接していますので楽しみ方は盛りだくさんです。

※海中展望塔の料金や駐車場など詳細は、下記MEMO「かつうら海中公園 海中展望塔 営業時間・料金 交通のご案内」をご覧ください。

自然が造り出した不思議な岩! 『めがね岩』

自然が造り出した不思議な岩! 『めがね岩』

写真:村松 佐保

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海中展望塔から海を見ながら勝浦方面に向かって10分ほど歩いていると、尾名浦という小さな入り江が見えてきます。勝浦湾の西部に位置するこの入り江の景観を盛り上げているのが「めがね岩(写真)」と呼ばれている奇岩です。こんもりと緑におおわれた岩の真ん中がすっぽりと削られて海が見通せるなんとも不思議な岩です。入り江はまるでプライベートビーチのよう! 砂浜でまったり過ごす時も魅力ですね。JR鵜原駅からは15分ほどで歩けます。

歴史が息づく! 『八幡岬公園』

歴史が息づく! 『八幡岬公園』

写真:村松 佐保

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『八幡岬公園』は、勝浦湾の東側に突き出した細長い半島の上に広がっています。かつて勝浦城があった城址周辺が八幡岬公園として生まれ変わり、眺望の素晴らしい公園として親しまれています。園内には地元の方々を守り続けている八幡神社、アスレチックを楽しめる子供の広場、さらに階段を上がると展望広場へと続いています。展望広場には、徳川家康の側室お万の方の銅像が海を見つめて立っています。岬の三方が海を臨む展望広場から大海原を一望してみませんか!

写真は公園から眺めた勝浦湾です。海に建つ赤い鳥居が印象的! この鳥居は遠見岬神社(とみさきじんじゃ)の名残といわれています。この場所にはかつて富貴島という島がありましたが、1601年の大津波で社殿が決壊して多くの社宝が流失したといわれています。公園からの絶景を存分にお楽しみください。八幡岬公園までは、JR勝浦駅から2キロほど、鵜原方面から海岸に沿って歩くと1時間ほどになります。お車の方は、公園入口に30台ほど停められる無料駐車場があります。

千葉・勝浦のおすすめスポット5選はいかがでしたでしょうか!

JR鵜原駅から勝浦駅にかけてのおすすめスポットをご案内してきましたがいかがでしょうか! 鵜原駅を出発してスポットを楽しみながら勝浦に向かうコースもおすすめですが、勝浦駅から5分のところにあるK・A・P・P・Yビジターセンターで自転車を借りてサイクリングするのもいいですね。

そして帰りはぜひ『勝浦朝市』にも立ち寄ってみてください。400年の伝統を持つ名物朝市で、地元の農産物、野菜、花、お米、たまご、漬物などなんでもそろっています。JR勝浦駅まで徒歩10分ほどのところですのでとても便利です。

勝浦駅周辺の駐車場は、下記MEMO「かつうら潮風散歩道」でご確認ください。勝浦で自然の美しさをたっぷり満喫してください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/27−2016/07/29 訪問

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