写真:いまづる めぐ
地図を見るまずは定番“ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院”からご紹介します。丘に堂々とそびえ立つノートルダム寺院は、地元の人からボンヌ・メール(優しき聖母様)と呼ばれ、海難事故から守ってくれる聖母様として親しまれており、寺院内には多くの船の模型が飾られています。
また何と言っても欠かせない魅力は、ここからマルセイユを一望できる点!マルセイユの町並み、広く澄み渡る海、山々すべてをここから眺めることができます。市内からバスで行くことも出来ますし、体力には自信がある方、ハイキングが趣味という方なら歩いても行くことも出来ます。
入場料無料なので行ってみる価値あり。開館時間は10月から3月は7:00〜18:15、4月から9月は7:00〜19:15です。
写真:いまづる めぐ
地図を見るビューポートから40分ほどで、気軽に行ける離島“イル・デュ・フリウル”は、昔はカノン砲からマルセイユを守っていました。また当時感染病が流行っていたため、新しく来た者はここに40日間滞在させ、その後、感染が診られなければマルセイユ行きが許されたという場所でもあります。
現在はマルセイユ市内の活気あふれる町並みとは違い、とても静かでゆったりした時間を過ごすことが出来ます。しかし季節によっては、カモメの親たちが赤ちゃんを守るために威嚇してくることもあるので少しご注意を。
また旅行期間が短いという方でも、2時間ほどで1周できる島なのでご心配なく!また島だからといってビーチサンダルで行くよりは、靴でまわることをオススメします。
ビューポートからイル・デュ・フリウルまで往復10.80ユーロ、また往復16.20ユーロで、もう1つ他の島を回ることも可能です。船はビューポートから始発が朝6:30,フリウルの最終便が夜0:15で30分〜1時間に1本程度の間隔です(2016年7月現在)
写真:いまづる めぐ
地図を見る2016年、上野にある国立西洋美術館が世界遺産になったことは、日本でも大きな話題になりました。その建築家コルビジュエの代表的な建物がマルセイユにもあるんです。建物好きにはたまらないこの“ユニテ・ダビタシオン”はフランス各地、ベルリンなどにもありますが、マルセイユが一番最初であり、世界的にも有名とされています。
実際に住まれてる方もいるので見学できる場所は限られていますが、洗練された建築技術を間近に感じられること間違いなしです。小さなお子さんがいる方には、屋上庭園がオススメ。カラフルなオブジェや所々にある鏡など、子供心をくすぐるアイテムがいっぱい!
また建物のすぐ近くには小さな公園があり、アスレチックなどもあります。入場料無料で大人も子供も楽しめる、ユニテ・ダビタシオンにぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
写真:いまづる めぐ
地図を見る定番の観光スポットには飽きたという方にオススメなのが “ソルミウ ドゥ カランク”。そもそもカランクって何?と思う方も多いと思いますが、岩石に囲まれた深い入江のような場所のことを指します。ソルミウ ドゥ カランクもその1つ。山を越えた先にカランクが!ここもマルセイユなの?と驚かれることでしょう。
ここに向かうには車が必要ですが、観光客もあまりいませんし、プライベートビーチ感を味えることでしょう。またレストラン“Le chateau”からは海が一望。その日に採れた新鮮な魚、海の街ならではの豊富なメニュー、定番の肉料理とよりどりみどり。少し贅沢したい!って方にとっておきの場所です。
ちなみに注意点は、オープンは4月初めの週末から9月最後の週末のみ。ソルミウ ドゥ カランクの駐車場は4ユーロ(2016年7月時点)カードは使用不可、現金のみです。
さて、どうでしたか!?フランスといったらパリというイメージの方も多いでしょうがマルセイユまで、パリからTGVで約3時間、また格安なOUIGOを使えば、10ユーロでマルセイユに行けちゃうこともありますよ!フランスに来た際はぜひマルセイユまで足を運んでみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いたナビゲーター
いまづる めぐ
海外を中心に多くの場所を訪れて来ました。東京→フィリピン→フランス→ベトナム→大阪と転々としております!現在は数年後にヨーロッパで働く為に日本で準備中。ベトナムでは旅行会社に勤務していたので、ベトナム…
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