写真:彰 伴治
地図を見る浄土ヶ浜は、さながら極楽浄土の如しと言われ国の名勝にされている奥浄土ヶ浜を始め、サッパ船で行く青の洞窟、ウミネコと遊べる遊覧船、この地方の自然や歴史が学べる浄土ヶ浜ビジターセンターなど、多くの観光スポットを有するところですが、その一帯の中心に建つのが「浄土ヶ浜パークホテル」。
浄土ヶ浜の静かな海を眼下に見下ろす高台に建つこのホテルからは、緑が美しい松林越しに、亀島の愛称で親しまれる浄土ヶ島を始め、太平洋の大海原、遠くには重茂(おもえ)半島を一望することが出来ます。
このホテルの外観は周りの松林に合わせ壁は茶色で屋根は緑色。浄土ヶ浜の美しい景観に溶け込むとても美しいホテルです。
写真:彰 伴治
地図を見る3階のロビーに併設されている喫茶&お土産コーナー「おおきに」では、セルフですが宿泊客向けにコーヒーや紅茶などの飲み物が無料で提供されます。早めにチェックインしてソファーでお茶を飲みながら大きな窓越しに松の緑と海の青を眺めたり、今夜はどの様に過ごそうか相談したりのんびり過ごしてみて下さい。時間がゆっくり流れて行く感覚に包まれます。
売店の品揃えもとても充実しています。宮古の特産品はもちろん、数量限定の"黄金かもめの玉子"や震災で被災しながらも見事に復活た酒蔵のお酒"フェニックス"、久慈の特産である琥珀も用意されていて、お土産選びもまた楽しいひと時を与えてくれます。
写真:彰 伴治
地図を見る浄土ヶ浜パークホテルの客室は海側と松林側があり、更に純和室、和室ツインベッドルーム、洋室、スイートルームなど多くの種類がありますが、全室和を基本とした落ち着いた雰囲気。海側の部屋は浄土ヶ浜や太平洋の海原を行き交う船を眺め、松林側では木々の間を飛び交う小鳥のさえずりを聞いたりしながら、のんびりリラックスして過ごすことが出来ます。
写真は最も人気の高い海側で10畳の和室。大きく開放的な窓からは、夕には夕日に染まる浄土ヶ島や重茂半島が、そして朝には本州で最も早い日の出を観ることが出来ます。
写真:彰 伴治
地図を見る宮古の夜明けは本州で最も早く、夏の間は4時を少し過ぎた頃にはもう水平線から太陽が顔を出し始めます。4時になんて起きられないという方も多いと思いますが、浄土ヶ島の向こうの水平線から顔を出し、やがて光の道が島から部屋の中までつながる光景は、他では絶対に見ることが出来ない素晴らし感動を与えてくれます。
海側の部屋ではこの光景を部屋からゆっくりと眺めることが出来ます。一方山(松林)側の部屋の場合は時期によってはロビーから眺めることが出来ますがお勧めは海岸から。ホテル脇の109段の幸せの階段を降りれば海岸はすぐそこ、浄土ヶ島の岩と岩の間から昇る朝日もとても感動的です。
浄土の世界に昇る朝日は見逃したら一生後悔します。目覚ましをしっかりセットして絶対に見逃さない様にして下さい。
写真:彰 伴治
地図を見る朝食も夕食同様お勧めはビュフェ。和洋折衷たくさんのメニューが用意されています。そして会場のダイニング最東端にはテラスがあり、希望すれば時間制限無しで利用することが出来ます。
朝のさわやかな風を浴び、松林の間から聞こえる波の音に非日常感を感じながら頂く朝食もまた浄土ヶ浜パークホテルならでは。ダイニングのフロアより一段高く、より海に近いテラスの席数は限られているので、早めに行って席を確保しましょう。
いかがでしたか?
浄土ヶ浜パークホテルは三陸を代表する景勝地である浄土ヶ浜の中心に位置し、その場所と名にふさわしい素晴らしいリゾートホテルで、浄土ヶ浜のみならず三陸を観光の際には是非宿泊をご検討頂きたいホテルです。そして宿泊された際には、早起きして素晴らしい日の出をご堪能下さい。
なお、日の出は天候により見られない場合がございますので予めご了承下さい。また日が昇る位置は秋から冬にかけては水平線ではなく、重茂半島からになります。詳しくは関連MEMOに記載したホテル公式ホームページの問い合わせ先までお問合せ頂くことをお勧めします。
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(2024/10/14更新)
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