台湾・高雄のド定番Ｂ級グルメは焼肉飯！〆はフルーツモリモリかき氷で決まり！

更新日：2018/07/23 15:03

台湾での楽しみと言えば、やっぱりＢ級グルメの食べ歩きですよね。
台湾南部の都市・高雄で絶対食べておきたいのが「焼肉飯」。台北市内ではなかなか食べられないシンプルだけど激ウマな一品です。
おなかが満たされたら今度はこれまた高雄名物のフルーツもりだくさんかき氷を！
どっちもすぐに食べたい？実は、高雄一押しのＢ級グルメを一度に食べられるエリアがあるんです！

赤い看板が目印「老牌周記焼肉飯」

写真：浮き草ゆきんこ

地図を見る

高雄では「焼肉飯」と呼ばれるＢ級グルメがあります。台北市内ではなかなかお目見えしないこの「焼肉飯」。高雄に行ったら一度は食べておきたい、超おススメＢ級グルメです。

中でもおススメなのが赤い看板が目印の「老牌周記焼肉飯」。入口からは肉の塊や厚揚げがグツグツと煮込まれた醤油ベースのダシの匂いが漂い、食欲をそそります。

さて、注文方法ですがまずは席を確保。レジにある注文票をとって、食べたいメニューと座席番号を記入して、店員に渡します。会計は食べ終わった後。台北市内だと先払いが多いので、一瞬迷ってしまうかもしれませんが、慣れると簡単です！

豚丼？いややっぱり違う焼肉飯！

写真：浮き草ゆきんこ

地図を見る

焼肉というと「牛」なイメージですが、高雄の焼肉飯は「豚」です。薄切りにした豚肉を甘辛く煮込んで、その汁ごとご飯に盛りつけてくれます。甘辛いタレがご飯にベストマッチ！豚肉にも味が浸み込むだけ浸み込みガッツリ食べられます。塩もみきゅうりと甘酢生姜が後味をさっぱりさせてくれます。

丼ものにはスープでしょ！という人はぜひハマグリのスープを。港町高雄のハマグリはいいダシが出てますよ。

メニューには焼肉飯の他、肉操飯と魯肉飯があります。
魯肉飯は台北でおなじみのメニューですが、台北よりもごろっとした大振りのお肉が出てきます。台北でいうところの魯肉飯を食べたければ肉操飯を注文しましょう！

高雄のババア氷？名前はユニークだけど味は一品！高雄婆婆冰

写真：浮き草ゆきんこ

地図を見る

高雄婆婆冰・・・ストレートに読むと、高雄のババアが作る氷？となんともユニークな名前ですが、味はお墨つき！

赤い看板に赤いエプロンをつけたおばあちゃんの看板が目を引く「高雄婆婆冰」は、1934年創業の老舗。高雄で知らない人はいない有名なかき氷店です。

先ほど紹介した「老牌周記焼肉飯」の向かい側にあるので、食後のデザートにぴったりですよ。

台北よりもフルーツもりもりでボリューミー！

写真：浮き草ゆきんこ

地図を見る

夏に食べたいのはやっぱりマンゴーかき氷！普通のかき氷と雪花冰を選ぶことができます。雪花冰は、雪のようにふわふわしたミルク味の氷で、牛乳を凍らせて削るので通常のかき氷よりも甘くて口どけもやわらか。台北では人気の氷ですが、高雄ではぜひマンゴーの甘味を存分に感じられる普通のかき氷を！

高雄のかき氷と台北のかき氷の違いは、値段とフルーツの盛りっぷり。高雄は値段が安く、器からこぼれんばかりにフルーツを盛ってくれます。

夏以外でかき氷を食べるなら、超級水果冰（ミックスフルーツかき氷）。旬のフルーツがこれでもか！と盛られています。夏ならば、スイカ、夏ミカン、メロン、バナナなどがゴロゴロ。

台湾はフルーツ天国と言われているだけあり、スイカもバナナも日本で食べるのよりも糖度が高くいくらでも食べられちゃいます。

ちょっと酸味がほしいなという人は百香果冰（パッションフルーツかき氷）がおススメです。

西子湾駅にはかき氷ストリートも！

写真：浮き草ゆきんこ

地図を見る

高雄のかき氷にはまっちゃった！もっと食べたいという人は、西子湾駅から高雄港の沖合にある小さな離島「旗津」に行くフェリーターミナルへの道すがらにある「かき氷ストリート」へ。

お店がいっぱいあって迷う！という人におススメなのが、「渡船頭海之冰」。大人数で食べたい３０倍かき氷なんていうビッグなものもありますよ！詳しくはＭＥＭＯ欄にて！