写真:Happy ブンブン
地図を見るホテル立山の宿泊者はチェックインの前に荷物を預かってもらえるので、朝ホテルのフロントで荷物を預けておけば、雄山神社を目指す立山登拝も余裕です。頂上からは室堂平だけでなく富山平野や日本海が一望です。空気の澄んだ日には富士山が見える事もあります。体力に自信のある方は「雄山」「大汝山」「富士の折立」の立山三山を縦走して立山を制覇しましょう。
登山はさすがにという方はゆっくり室堂平を散策してください。パワースポットの「みくりが池」など見どころ満載です。お花畑とハイマツのある場所は特に注目、運が良ければ雷鳥と出会えるかもしれません。
散策に疲れたらホテルに戻り、「ティーラウンジりんどう」でひと休み。ここでは名水百選の「立山玉殿の湧水」を使った「水出しコーヒー」がお勧め。300円追加すればケーキセット にする事も出来ます。お腹が減っても14時までレストラン立山が営業しているので安心です。
写真は雄山から大汝山に続く稜線から撮影した「ホテル立山」です。遠く富山平野が見えます。ホテル立山がいかに高所にあるかよく分かる写真です。
写真:Happy ブンブン
地図を見る全85室の客室は3タイプの洋室の他に和室やスイートルーム等全部で7タイプの部屋から選ぶことができます。和室と洋室のCタイプの部屋は低層階になるので、出来れば洋室のBタイプ以上の部屋がお勧めです。スイートルームは価格も高いですが、立山側と剣岳側の両方に窓が有り、絶景を見られるだけではなく、夕食もグレードアップ食になる贅沢なお部屋です。様々な記念日にはぜひ利用したいお部屋です。
写真の部屋は洋室のAタイプの506号室で、この部屋は5階にある眺望のいい部屋で、窓からは立山と剣岳の両方が見える部屋です。お風呂もついているので快適に過ごせます。
写真:Happy ブンブン
地図を見る室堂平の交通機関は午前8時台から午後5時台までなので、早朝の景色や空いっぱいに広がる星空は宿泊者しか見る事が出来ません。夜は「星に一番近いリゾート」と名乗る星空が広がります。定期的に行われる「スターウォッチング」では、天体望遠鏡等を設置して講師による星空解説も行われます。無料なので開催されている日は絶対参加です。
朝は「ご来光ツアー」が行われます。こちらは有料ですが、トロリーバスで大観峰駅(2,316m)の展望台まで行き、後立山連峰の稜線から昇る日の出を遥拝します。
写真は台風が通過した次の日に部屋から撮った写真です。空気がとても澄んでいるので、上ってきた月や雄山の頂上にある雄山神社もくっきりと見えています。これらの景色はホテル立山に泊まらないと体験できないものです。
写真:Happy ブンブン
地図を見る和食は3階にある和食堂「たてやま」で富山の食材を使った季節の会席料理がいただけます。一方、洋食は5階の洋食堂「つるぎ」でヒレステーキなどがメインになるフランス料理となります。つるぎは食堂に窓が有り、外の景色を眺めることが出来ます。立山の景色を見ながら食べる夕食は格別です。つるぎは席が限られているので洋食を希望する方は早めに予約を取っておきましょう。
夕食が終わったら洋食堂「つるぎ」のすぐ隣で、ロビーラウンジに併設されているバー「アルペン」でアルコールはいかがですか。4月から11月までのアルペンルートの様子や楽しみ方をスタッフと話していると、あっという間に時間は過ぎていきます。
写真:Happy ブンブン
地図を見る朝の立山は「ご来光ツアー」が一般的ですが、実は他にもお勧めが有ります。早朝から起きる宿泊者は、ほとんどこのご来光ツアーに出かけてしまうので、ホテルにいる宿泊者はほとんどまだ就寝中です。この為、朝の室堂平はほとんど人がいないときの方が多いのです。
昼間はたくさんの人で、賑わう室堂平を独り占めにできる事もあるのです。この写真を撮影したのは6時少し前でしたが、室堂平に居るのは筆者だけです。室堂平に行かれた事のある方なら分かると思いますが、誰も居ない室堂平なんて考えられないと思います。あなただけの室堂平いかがですか。
冬は雪に閉ざされてしまう「ホテル立山」は立山黒部アルペンルートが開通する4月から閉鎖される11月までの短い期間の営業です。雪の大谷で始まり秋の紅葉までいつ行っても見どころがある場所にホテルはあります。季節によって表情を変える立山黒部アルペンルートを1日で通過してしまわず「ホテル立山」に滞在して、宿泊者のみに許される景色やイベントをゆっくり楽しんでみませんか。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/14更新)
- 広告 -