京都東山のシンボル・法観寺八坂の塔は内部拝観が可能!せっかくなら塔の中に入ってみよう

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京都東山のシンボル・法観寺八坂の塔は内部拝観が可能!せっかくなら塔の中に入ってみよう

京都東山のシンボル・法観寺八坂の塔は内部拝観が可能!せっかくなら塔の中に入ってみよう

更新日:2017/05/31 11:00

奈良山 鹿子のプロフィール写真 奈良山 鹿子 元観光バスガイド

京都のシンボルと言えば、真っ先に思いつくと言っても過言ではないくらい有名な建造物・八坂の塔。
実はこの八坂の塔、見るだけではなく、内部に入ることができるのをご存知ですか?
五重塔を支える心柱を間近で見たり、塔内部から外の景色を眺めたり…。外から見るだけでは味わえない新しい八坂の塔もご紹介します。

実は聖徳太子が建てたお寺

実は聖徳太子が建てたお寺

写真:奈良山 鹿子

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この八坂の塔は通称で、「法観寺」というお寺の名前があります。
この法観寺は592年、奈良の法隆寺などを建てた聖徳太子が五重塔を建てたのが始まりと言われています。平安京ができる200年以上前というとその古さがうかがえるのではないでしょうか。このことからこの法観寺の五重塔は京都最古の塔とも言われています。
そのあと広大な敷地にお寺が広がっていたそうですが、衰退や焼失の後、現在は再建された五重塔の周りに建物が少しだけ残るだけとなっています。

京都のシンボルとも言われる八坂の塔は高さ46m。五重塔では京都東寺・奈良興福寺の五重塔に次ぐ高さで、現在のものは室町時代の1440年、足利六代将軍義教により再建されたもので国の重要文化財に指定されています。
前にある石畳の坂道と一緒に映る写真などが有名ですね。

拝観は電話で確認を!

この八坂の塔は、文化財に指定されている塔としては日本で唯一年中内部を拝観できる塔となっていて、二層目までのぼることができます。

しかし、八坂の塔は外観がどこからでも見れることや拝観できることが有名ではないからか、拝観時間は10:00〜16:00となっているものの、不定休なので行っても中に入れない場合があります。
絶対塔内部に入ってみたい!という方は絶対に電話で確認した方が良いです。私も何度か電話したけど今日はやってません…というお返事をいただいたことがあります。

運良く中に入れたらゆっくり見たいところです。
比較的内部拝観に来る人は少ないので平日やシーズンオフなら中にいるのは自分一人…なんてことも可能です。

拝観は電話で確認を!

写真:奈良山 鹿子

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塔を支える心柱は必見!

塔を支える心柱は必見!

写真:奈良山 鹿子

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塔の中に入るとまず本尊の五智如来像が配置されています。その真ん中に1本の木の柱が…。
これが塔を支える「心柱(しんばしら)」です。
この心柱は正式には解明されていませんが建物を振動から守るとされているもので、東京スカイツリーの建設でもこの心柱を参考に、スカイツリーの真ん中に1本の大きな柱を設置した、などと話題になりましたよね。この時よく参考映像にされていたのは京都の東寺の五重塔ですが、心柱の構造はこの八坂の塔も同じです。

塔を支える一本の大きな木。見上げると塔の上まで続いているのがわかります。

また、この心柱の一番下には、聖徳太子創建時の礎石(そせき)が残っていて、それを教えてくれる看板もあります。是非探してみてください。

二層目から「絶景かな、絶景かな」

急な階段を登ると二層目に行くことができます。
二層目には窓があり、そこから外の眺めを楽しむことができます。西向きの窓からはいろんなパンフレットなどでも使われている石畳の坂道を見ることができます。石畳から八坂の塔を見上げる人々が大勢います。なんとなくその人たちと目が合っているような合っていないような…。今自分があの有名な八坂の塔の中にいるんだ!とテンションが上がりますね。

また、写真は東向きの窓から見える風景。
東山連峰の山々と、そのふもとにとても小さいですが清水寺の三重塔も見えます。

二層目から「絶景かな、絶景かな」

写真:奈良山 鹿子

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薄暗い塔内は注意!

薄暗い塔内は注意!

写真:奈良山 鹿子

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小さな照明で照らされているだけの塔内は人がいないと少し不気味です。
そもそも塔はお釈迦様のお墓なので、不気味な雰囲気はあるのかもしれませんが。

階段はとても急なので気を付けてくださいね。
(危ないので中学生未満の方は拝見出来ません。)

電話での確認を忘れずに!

以上、八坂の塔とその内部についてご案内しましたがいかがでしたでしょうか。
夜は八坂の塔がライトアップされているのでその姿も昼間とは違って幻想的になります。

繰り返しになりますが拝観したい場合は必ず電話で確認を!
周辺に沢山の有名な観光スポットもありますので色んな観光スポットを周りつつ、是非八坂の塔にも訪れてみてください。

法観寺(八坂の塔)
【拝観時間】10:00〜16:00 不定休
【拝観料金】中学生以上 500円
【電話番号】075-752-7070

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/10/06 訪問

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