キミもミッションに挑戦!埼玉「JAXA地球観測センター」で宇宙を楽しく学ぼう

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キミもミッションに挑戦!埼玉「JAXA地球観測センター」で宇宙を楽しく学ぼう

キミもミッションに挑戦!埼玉「JAXA地球観測センター」で宇宙を楽しく学ぼう

更新日:2016/08/20 17:52

Benisei Rinkaのプロフィール写真 Benisei Rinka 子連れトラベラー、小江戸川越の魅力伝道師

私達にとって当たり前のように見ている天気予報や地図、地球の環境状態などは、人工衛星から観測するリモートセンシング技術で成り立っています。リモートセンシング技術とは「物を触らずに調べる」技術のこと。そのデータを受信し、保存・管理を行う施設「JAXA地球観測センター」が、埼玉県比企郡にあるのをご存知でしょうか。
今回は、大人も子供も楽しく学べる体験型学習施設「JAXA地球環境センター」をご紹介します。

データはボクが受け止めるよ!「巨大パラボラアンテナ」

データはボクが受け止めるよ!「巨大パラボラアンテナ」

写真:Benisei Rinka

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衛星は、打ち上げることに注目が集まりがちですが、本当に大切なのは、打ち上げられた衛星から送られてくるデータを、私たちの生活に生かしていくこと。

関越自動車道鶴ヶ島インターチェンジから車で約25分、埼玉県比企郡にある「JAXA地球観測センター」では、毎日、衛星から送られてくるデータを巨大なパラボラアンテナで受信し、様々な装置によってコンピュータで取り扱いやすい形に変え、保存・管理しています。そして、そのデータを大学や研究機関各種から要望を受け、「見てすぐわかる画像」として提供しています。これらのデータは、私たちの住む地球の環境問題や地震・津波などの災害監視、天気予報、地図作成など、幅広い分野で役立っているんです。

まるで宇宙空間な展示室

まるで宇宙空間な展示室

写真:Benisei Rinka

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JAXA地球観測センターは、まず受付で住所や名前などを記入し、入館バッジを受け取ります。展示室に入ると、天井も壁もライトもすべてブルー!大きな地球儀や、地球誕生の歴史がわかる模型、実物の16分の1サイズの衛星模型、20分の1サイズのH-IIAロケットの模型などが並んでいて、まるで宇宙空間にいるみたい...。

写真右奥の小さな地球が並んでいる場所では、それぞれの地球儀の手前にテレビモニターが付いていて、ボタンを押すと映像と音声で地球誕生の歴史が学べます。

体験型だから子供も飽きずに学べる

体験型だから子供も飽きずに学べる

写真:Benisei Rinka

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展示室内の展示物は、そのほとんどが体験型。大きな地球儀上に示された衛星に的を合わせ、衛星の向きを変えるシューティングタイプのゲームや、3Dで目の前に浮かび上がった衛星を自分の指で動かせるもの、パソコンのマウスを使って、世界のいくつかピックアップされた場所の衛星画像を見れるものなど、子供達はゲームセンターにいるかのようなハシャギぶり。

写真は「マモルホシ エアQ鳩山!」と名付けられた「衛星クイズ」。自分の手が画面上では星形のポインターに代わり、3択問題に答えていきます。出題される問題は、簡単なもの〜大人も少し考えてしまうような少し難しいものと幅広く、遊びながら衛星に関する知識が自然と頭に入ってくるアトラクションなんです。

「目でわかる」展示物がいっぱい

「目でわかる」展示物がいっぱい

写真:Benisei Rinka

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館内には、2004年1月14日に種子島宇宙センターより打ち上げられた衛星、「だいち」に関する資料が多くみられます。「だいち」は、地形情報を正確に取得することが可能で、地震や津波、台風などの災害状況の把握、自然環境の保全などに大きく役立っています。

写真は、「だいち」が多賀城市から相馬市沿岸域を写した、2011年3月11日東日本大震災前後のもの。左が震災前、右が震災後です。冠水した部分は黒く写しだされ、震災後には沿岸部が大きく冠水しているのが見てすぐわかります。東日本大震災時には、だいちによって400シーンもの被災地が撮影され、各関係機関に提供され続けたとのこと。不測の事態が起きたときに一番怖いのは、今どこがどうなっているのか全く分からないこと。このように、災害状況などが正確、かつ迅速に把握できるのは、全て衛星のおかげなんですね。

あなたは何点?はやぶさシュミレーターに挑戦!

あなたは何点?はやぶさシュミレーターに挑戦!

写真:Benisei Rinka

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2010年、小惑星イトカワから物質サンプルの持ち帰りを成功させた小惑星探査機「はやぶさ」。世界で初めて月以外の天体に着陸し、そのサンプルを持ち帰った唯一の探査機です。

展示室に置かれている「はやぶさシュミレーター」は、はやぶさが実際に行った5つのミッションを操作・体験でき、最後に得点が表示されるシミュレータゲーム。ロケットをできるだけ遠くまで飛ばすコンテンツでは、どうすれば長距離飛ばすことができるのか、自分で角度や方角を調整します。また、マーカー地点に正確にはやぶさを着地させることにチャレンジしたり、大人でも結構本気で楽しめるゲームですよ。

JAXA地球観測センターは見学ツアーやイベントもあるよ

JAXA地球観測センターの展示室は、予約なしで自由に見学できますが、より詳しく学びたいという方には、所要時間1時間〜1時間半の説明員が同行してくれる「見学ツアー」がオススメ!平日限定ですが、3日前までに予約すれば、お一人様でもOKです。

また、春と秋の年2回、施設の一般公開イベントが行われ、宇宙から見た地球の画像の展示、講演会、キッズコーナー、鳩山町の物産展など、盛りだくさんな内容で毎回大人気です。
2016年秋の一般公開は10月2日(日)。まだ詳細は発表されていないので、興味のある方はホームページでチェックしてくださいね。

JAXA地球観測センターへのアクセスは、東武東上線高坂駅西口からバス+徒歩で約35分。車では、関越自動車道鶴ヶ島インターチェンジから約25分です。多くの動物やアスレチックなどで人気の「こども動物自然公園」から車で10分ほどの距離なので、2か所をハシゴして一日楽しむのもオススメですよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/17 訪問

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