町屋造りと大正時代の赤レンガ倉庫の融合!? 新潟・三条「みんくる」でラテアートを堪能

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町屋造りと大正時代の赤レンガ倉庫の融合!? 新潟・三条「みんくる」でラテアートを堪能

町屋造りと大正時代の赤レンガ倉庫の融合!? 新潟・三条「みんくる」でラテアートを堪能

更新日:2016/08/23 12:52

和田 明子のプロフィール写真 和田 明子 グラフィックデザイナー、ライター、エディター、かわいいもの探求家

金物の町として知られる新潟県三条市。そこにある一ノ木戸商店街に2013年3月にオープンした「みんくる」は昭和の町屋と大正の赤レンガ倉庫が融合したちょっと個性的な建物。アクセサリーや布製品などを扱うチャレンジショップから、100種類以上のラテアートが描けるというバリスタがいるカフェなどを展開。古民家、カフェ、手作り雑貨を一度に味わえる魅力的な場所です!

商店街に面した母屋は純和風の町屋造り

商店街に面した母屋は純和風の町屋造り

写真:和田 明子

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「みんくる」が入っている建物の歴史は古く、そもそもの始まりは大正時代にまでさかのぼります。当時、銭湯として1軒の赤レンガの建物が造られました。しかしそのハイカラすぎる外観ゆえに客足は伸びず、やがて米穀店が買い取ることとなりました。銭湯だった部分は倉庫として活用し、その建物につなげる形で昭和3年に1年かけて町屋造りの母屋を増築し、今の形になったのです。

その後米穀店は閉店し、空き家となっていたのですが、商店街の中心という好立地の物件をそのままにしておくのはもったいないということで、リノベーションして誕生したのが「みんくる」なのです。

手作り雑貨が並ぶ委託販売棚

手作り雑貨が並ぶ委託販売棚

写真:和田 明子

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風情ある引き戸を開けると、まず最初に来訪者が目にするのは販売スペースです。ここはテナント出店の物販スペースと、チャレンジショップの委託販売棚のふたつに分かれています。商店街の店というと衣料品店は洋服、文具店は文房具とジャンルが固定されていますが、ここは流動的に店舗の入れ替えもあり、さまざまな商品をひとつの場所で楽しむことができます。とくに委託販売棚は、地元の女性作家たちが作った可愛い小物がたくさんあり、雑貨好き女子はテンションが上がること間違いなしです。

最大の特徴は曲がっている通り土間

最大の特徴は曲がっている通り土間

写真:和田 明子

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通常、町屋というと間口が狭く、奥に向かってまっすぐ家並みが続くのが特徴です。しかしここは通り土間が不思議な形で曲がっており、屋内を歩いているのにまるで街なかの路地を歩いているような不思議な感覚を覚えます。

実は先に出来ていた奥の建物が、商店街の通りと平行ではなく斜めに建っていたため、後から母屋を造る際に途中で曲げて作ったため、そのような珍しい構造になったのです。「みんくる」を訪れた際にはぜひチェックしてほしいポイントのひとつです。

町屋の奥には大正時代の赤レンガ倉庫

町屋の奥には大正時代の赤レンガ倉庫

写真:和田 明子

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通り土間を進むと、その先の右手にはまちの情報コーナーがありフリーペーパーやリーフレットなどが置かれています。そこで突き当たりとなり、左を向くととふいに視界が広がり趣のある赤レンガの壁とアーチが目に入ります。唐突に風景が変わるその驚きは、まるで知らない街角を曲がったときの新鮮な出会いのようです。

かつては銭湯、その後は米蔵へと役目を変えたこの赤レンガの建物は現在はカフェなどとして活用されています。ここは一見すると母屋よりも新しく感じますが、実は東京駅と同じ頃のものと言われている建物。近代洋風建築が好きな方は、こちらもぜひお見逃しなく!

多彩なラテアートが楽しめるSignStar Coffee

多彩なラテアートが楽しめるSignStar Coffee

写真:和田 明子

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赤レンガ倉庫のカフェスペースに出店しているのは「SignStar Coffee」。ここはスペシャルティコーヒーの店として新潟バリスタ協会認定バリスタが淹れる本格的コーヒーのほかにスイーツや軽食も楽しむことができます。

いちばんのオススメは店名を冠した「サインスターラテ」。通常の約3倍という20グラム強のコーヒー豆を使って入れる究極のラテです。ちなみにバリスタが描くかわいいラテアートはおよそ100種類以上!希望があればリクエストも受け付けてくれますよ。

その究極のラテと一緒に堪能してほしいのがワッフルです。注文が入ってから作るためやや時間はかかりますが、待つ甲斐は充分ある美味しさです。外はカリッと歯ごたえ良く仕上がりながら、中はふわふわ。もうあっという間に平らげてしまいました。

三条のまち歩きもぜひご一緒に

アクセスはJR信越本線の東三条駅から徒歩20分、お車を利用の場合は三条・燕ICから約10分ほどです。建物の2軒隣りに7台分の駐車スペース(駐車番号5番から11番)あります。

三条のまちなかは古い建物や路地が程よく残っていて、まち歩きには最適です。「みんくる」の行き帰りにぜひぶらぶらしてみてください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/30 訪問

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