部屋からの眺めは格別!ダボス「ディシュマ」立地抜群&料理自慢なホテル

部屋からの眺めは格別!ダボス「ディシュマ」立地抜群&料理自慢なホテル

更新日:2016/09/01 17:27

car minのプロフィール写真 car min ドイツ在住旅行ブロガー
ダボスはスイスの東部、オーストリアとイタリアの国境に近い場所に位置しています。標高1560mにある町は空気が澄んでいて、1年を通じて豊富なアクティビティが楽しめます。

そのダボスにある「Hotel Dischma/ホテル ディシュマ」はアクセスが良く、町のメインストリートに面しています。そしてオーナーであるシェフが作る多種多様な美味しい料理も人気です。そんなホテルの魅力をご紹介します。

ロケーション抜群!駅やカフェにも徒歩で行ける立地の良さ

ロケーション抜群!駅やカフェにも徒歩で行ける立地の良さ

写真:car min

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スイス・ダボスは標高1560mの高さにあり、空気が澄んだ場所として知られる呼吸器系疾患の療養のために作られた町です。そのため他のスイスの町で見る山小屋風の建物が少なく、近代的な建物が多くみかけられます。また「ダボス会議」の名前で知られ、毎年1月に催される「世界経済ファーラム」の開催地としても有名です。

そのダボスは山に囲まれた谷あいにあり、ダボス プラッツ駅とダボス ドルフ駅間約3kmの間にメインストリートが続きます。その街中からケーブルカーやロープウェイで更に高い場所まで行くことができ、ハイキングやトレッキング、ウィンタースポーツと1年を通してアクティビティが楽しめます。そしてダボス プラッツ駅からは氷河急行やベルニナ・エクスプレスに乗車できるので、長期滞在しても楽しめること間違いなしです。

そんなダボスの「ホテル ディシュマ」はダボス ドルフ駅からバスで約3分、最寄りのバス停から徒歩約2分のところにあります。近くにはスーパーやドラッグストア、ベーカリー、カフェなどもあり滞在中のちょっとした買い物にもとても便利な立地にあります。

清潔で居心地のいい部屋は、ニーズに合わせてシングルからトリプルまで

清潔で居心地のいい部屋は、ニーズに合わせてシングルからトリプルまで

写真:car min

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全25室の客室はシングル、ダブル、トリプルルームと旅行者のニーズに合わせて選ぶことができます。2人でもゆったりくつろぎたい方は、シングルベット2台とベッドにもなるソファが備えられたトリプルルームを選択されてはどうでしょう。バスタブが付いた部屋もあるので、予約時に確認されることをお勧めします。

部屋にはセーフティボックスもあり貴重品を持って歩きたくない人にも便利です。Wi−Fiが無料で使えるのも旅先では嬉しいですね。また館内にはサウナ施設もあるので(別料金)寒い冬でも身体の芯から温まれます。

窓から見える絵画のような格別な眺め

窓から見える絵画のような格別な眺め

写真:car min

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部屋はメインストリートに面した部屋と山の眺めが美しい谷側の部屋があるので、ここは谷側の部屋をリクエストすることをお勧めします。谷側の部屋からはダボスから見える一番高い山、標高3146mのフリュエラ シュヴァルツホルン/Flueela Schwarzhornとダボス プラッツ駅からロープウェイで上ることができるヤコブスホルン/Jakobshornの間の谷ディシュマタール/Dishmatalを見ることができます。

冬には雪景色を、そして夏でも雪が降ることがあるので、雪に覆われた山頂や太陽が作り出す光と影のコントラストは1日の中でもいろいろな表情を見せてくれます。まるで窓から見る絵画のように思えるかもしれませんね。

老舗ベーカリーのパンや地元産にこだわった質の良い朝食

老舗ベーカリーのパンや地元産にこだわった質の良い朝食

写真:car min

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旅行の口コミサイト等でとても高評価なのが朝食です。ビュッフェ形式でダボス産にこだわったチーズ、ヨーグルト、ミューズリーが並び、季節によってはホテルメイドのジャムも味わうことができます。もちろんコーヒー、紅茶も多彩なバラエティから選べます。

そして地元老舗のベーカリー ウェーバー/Weberのパンも人気の一品です。こちらのベーカリーは1903年に創業され、2014年にスイスのベーカリー トロフィーでダボスの所在するグラウビュンデン州の1位に輝いたという実績があります。そんなベーカリーのパンを数種一度に味わえるのもホテル滞在の特権です。

見て美味しい、食べて美味しい料理はフードデザイナーのシェフが

見て美味しい、食べて美味しい料理はフードデザイナーのシェフが

写真:car min

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ここダボスのレストランは殆どがホテル内にあるので、少し食事場所を探すのに困るかもしれません。「ホテル ディシュマ」にはレストランも併設されていて、地元の人達も多く訪れています。宿泊者は一般のレストランまたは宿泊者用のレストランどちらでも使うことができるので席の確保も安心です。冬季にはチーズフォンデュも食べられるので、スイスならではの料理を試してみたい方にもお勧めです。

ホテルの基本料金は朝食付きですが、夕食もオプションで付けられるので、ここは食事の心配をしなくていいHalbpension(ハルプペンズィオン)と呼ばれる夕食付にしてみてはどうでしょう。前菜、メインディッシュ、デザートとスイス料理を中心にイタリア、ドイツなどのヨーロッパ料理が味わえます。オーナーであるベッツ氏はホテル経営者であるとともに、フードデザイナーでもあるシェフなんです。彼が作る素材選びからこだわった料理は味はもちろん、飾りつけも美しく、毎日の夕食がホテル滞在の楽しみの一つになる程です。

写真はラム肉のステーキ&野菜のグリル添えで、肉の焼き加減も好みに合わせてオーダーできます。

スタッフもフレンドリーな居心地のいいホテル

「ホテル ディシュマ」で働くスタッフも明るくとてもフレンドリーです。観光・交通情報など的確なアドバイスをしてくれるのも地元のスタッフが多い強みです。

ダボスには遠くに行かなくても、近くで楽しめるアクティビティが充実しているので、一つのホテルに滞在してそこを拠点に出かけるのが便利です。外では存分に身体を動かし、ホテルでは美味しい食事と落ち着いた部屋でのんびりと過ごす。そんな休暇の拠点に「ホテル ディシュマ」はお勧めのホテルです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/07/06−2016/07/27 訪問

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