熊本の歴史ある名湯を堪能!玉名温泉「ホテルしらさぎ」

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熊本の歴史ある名湯を堪能!玉名温泉「ホテルしらさぎ」

熊本の歴史ある名湯を堪能!玉名温泉「ホテルしらさぎ」

更新日:2016/08/25 14:22

村井 マヤのプロフィール写真 村井 マヤ 中国・九州文化的街並探検家

熊本県にある玉名温泉は、菊池川温泉郷の一番下流に位置する1300年の歴史のある名湯。白鷺が傷を癒すのを見て、温泉を発見した疋野長者の伝説や山頭火が立ち寄った湯としても知られるこの地に、昭和31年創業の温泉旅館があります。その名も「ホテルしらさぎ」。白鷺伝説を彷彿とさせる玉名温泉らしい名前のお宿。玉名温泉の名湯がこんこんと湧きだす大浴場で、心ゆくまでのんびり温泉を楽しんでみませんか・・。

白鷺が見つけた湯・玉名温泉「ホテルしらさぎ」で湯三昧

白鷺が見つけた湯・玉名温泉「ホテルしらさぎ」で湯三昧

写真:村井 マヤ

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熊本県玉名市郊外の田園地帯に、約1300年前よりこんこんと湧く温泉があります。それが、玉名温泉。玉名温泉は、菊池川温泉郷で菊池、山鹿温泉と並ぶ熊本を代表する名湯です。

かつては「立願寺温泉」と言われ、白鷺が傷を癒したという玉名温泉。泉質は、弱アルカリ性の単純温泉で泉温は42度から50度。玉名温泉はその昔は、疋野長者の名をとって「疋野温泉」と呼ばれていました。その後嘉永6(1853)年に藩営温泉となり、掘削を進めました。大正時代には「立願寺温泉」となり、昭和34(1959)年に快速「くまがわ号」が玉名駅に停車するようになり、「玉名温泉」と改名しました。

「ホテルしらさぎ」は、歴史ある玉名温泉郷の疋野神社のすぐそばに、昭和31(1956)年「旅館志らさぎ荘」として創業。長い歴史を経て平成26(2014)年に現在の「ホテルしらさぎ」となりました。

広々とした北館の和洋室は、ゆったりくつろげる・・

広々とした北館の和洋室は、ゆったりくつろげる・・

写真:村井 マヤ

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ホテルしらさぎは、現在南館、北館からなっています。写真の部屋は、北館の和洋室タイプの部屋。ほかにも和室、ツインタイプの部屋もあります。基本的には広々和室が客室の大半を占めます。

広々とした和室でゆっくりくつろいだり、そのまま和室にお布団を敷いて寝てもよし、ベッドで横になってもよし。このタイプのお部屋なら2名から6名まで利用できるので、ファミリー利用も可能ですよね。冷蔵庫、バス・トイレ付で、Wi-Fiはフロントでのみ使用できます。

和室は、10畳〜最大16畳までの客室がありますので、グループで利用するのも大変便利です。親戚の集まりなどに利用されるのもよろしいでしょう。
また、お茶請けとして用意されている「武蔵本陣焼」というお菓子がとても美味しいので、お土産としてホテルの売店で購入することをおススメします。

優しい味付けや熊本の幸をふんだんに使った料理も最高!

優しい味付けや熊本の幸をふんだんに使った料理も最高!

写真:村井 マヤ

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温泉旅館の楽しみのひとつである夕食。南館の1階お食事処「ひきの」で夕食をいただけます。
テーブル席から、個室タイプの部屋まであり、プライベート空間が保てゆっくりお食事ができますよ。落ち着いた個室でいただける夕食は、熊本の幸をふんだんに取り入れ味付けは繊細で優しい料理です。
温泉旅館などでいただく料理は、「ちょっと量が多くて」という方も、「ひきの」の料理なら大丈夫です。地元食材、繊細な味付けにこだわり、量も丁度よいのでダイエット中の方も安心です。

独創的なメニューも楽しい夕食になっていて、たとえば熊本産のトマトとベーコンを利用した茶碗蒸しは、和食の枠を超えた面白メニューですよ。ワクワクさせる夕食メニューとなっています。

「白鷺湯」は明るく開放的!こんこんと湧く温泉は長湯したい湯

「白鷺湯」は明るく開放的!こんこんと湧く温泉は長湯したい湯

写真:村井 マヤ

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「ホテルしらさぎ」には、和風呂、洋風呂の2種の大浴場があります。写真は、和風呂「白鷺湯」のお湯が湧き出る浴槽の様子。
噴水のように湧き出ているのは演出ではなく、湧出量が多く噴出している結果なのです。こちらは自家源泉、かけ流し・一部循環式となっています。泉温が36.7度と低めの単純弱放射能温泉で、ラドンを含む温泉はお肌しっとり、保温効果があります。
温度が低めのため一部循環し加温していますが、その温めの湯が長湯を誘う温泉です。

夜寝る前に入浴される際は、温めの湯にゆっくり浸かることをおススメします。あふれ出る温泉が、こんこんと流れる大浴場はなんとも贅沢な気分にさせてくれます。こちらの和風呂には露天風呂、サウナが付いています。ちなみにかかり湯は「源泉」そのままですよ。

「パルテノン」と名付けられた洋風呂もまた一味違う趣き

「パルテノン」と名付けられた洋風呂もまた一味違う趣き

写真:村井 マヤ

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和風呂とは打って変わって、「パルテノン」と名付けられた洋風呂は、古代ギリシャ・ローマ風のお風呂。
大浴場は日替わりですので、前日和風呂なら、翌朝はこの「パルテノン」を楽しんで!こちらには、今のところ露天風呂はありませんが、将来的には露天風呂が楽しめるかもしれません。サウナはついていますよ。

こちらも和風呂と同じで泉のようにあふれだす温泉が湯舟を満たしていますね。朝風呂でも、ゆっくり温泉を楽しみ、時間をおいて何度でも利用してください。朝の温泉利用は6時から9時までになっています。

玉名温泉では、旅館に宿泊のお客様を対象に対象旅館のみですが、「ゆかた湯めぐり」というサービスを行っています。早い時間にチェックインされたら、無料で湯めぐりを楽しめるこのサービスを利用しましょう。ほかの旅館の温泉を楽しめるチャンスですよ。

放浪の俳人・種田山頭火が何度も訪れた名湯へ

種田山頭火は、全国各地にその痕跡を残した放浪の俳人ですが、玉名温泉には何度も訪れています。というのも、大正14年に出家得度、翌年には近隣に位置する現在の熊本市植木町の味取観音の堂守となったからです。近くに住む友人を訪問した際などに何度も訪れ、温泉を楽しんだのです。
「ホテルしらさぎ」の玄関付近には、種田山頭火生誕110年を記念して石碑、句碑が建っています。「けふはここまでの草鞋をぬぐ」と刻まれた句碑は、山頭火が玉名温泉でちょっと一息ついている風景が浮かぶようですよね。

歴史ある玉名温泉の夜を「ホテルしらさぎ」で過ごしてみませんか・・。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/15−2016/08/16 訪問

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