「出雲大社」「松江城」にも近く、観光拠点として人気の高い「玉造温泉(たまつくりおんせん)」。玉湯川沿いに桜並木と温泉旅館が立ち並ぶ、落ち着いた雰囲気の温泉街です。
この「玉造温泉」、歴史は古く、なんと奈良時代開湯!『枕草子』にも三名泉として登場します。神の国「出雲」だけあって、当時から「神の湯」として知られました。1300年前の当時から美肌に効能があったと『出雲国風土記』にも載っていて、江戸時代には松江藩主の静養の地となっており、温泉を管理する役職まで設けられていた、ということです。
「玉造」という名前の由来は‥‥
「出雲」と言えば「神話」。神様の首には「勾玉(まがたま)」が飾られている、というイメージはありませんか。この地にある「花仙山」では良質の青瑪瑙(めのう)が採掘できたので、この地の人々は古代より玉造を生業としていたのです。神話では、三種の神器の一つ「やさかにの勾玉」も「櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)」によって、ここ玉造で作られたと言われています。
そんな歴史のある「玉造温泉」。数寄屋造りの風格のある旅館が多く、身も心もゆ〜っくりできそうです!!
「玉造温泉」を訪れたら、ゆったりとした時間の流れを感じつつ、温泉街をぶらぶらと湯めぐりしてはいかがでしょうか。
温泉の神様と玉作りの神様をお祀りする「玉作湯神社」は奈良時代に編纂された『出雲国風土記』にも登場する古〜い神社です。玉造温泉街で一番のパワースポット!「願い石」に「叶い石」を触れさせて祈ると願いが叶います。
そして、一番のおススメは「足湯めぐり」。温泉街の3か所に無料の「足湯」があります。川沿いに2か所。「姫神広場」にある足湯は、屋根付きで雨の日も安心です!ちょっと熱めで足がジンジンしますが、いつまでも足のホカホカが続いて、と〜っても気持ちいいですよ!
温泉街散策でお腹が空いてきたらおススメなのがココ!《若竹寿し》です。島根と言えば日本海!日本海と言えば海の幸!やっぱこれでしょ!「海鮮丼」!
グルメサイトでは常に上位に登場する有名店なのですが‥‥見つけるのはちょっと大変!玉湯川沿いのメインストリートからちょっと入った坂道の途中にある、小さなお寿司屋さんです。お昼時は行列ができていることもありますから、予約したほうが安心です。
こちら《若竹寿し》は「しまねブランド食材」の認定店!港直送の鮮度抜群の鮮魚が頂けます。山陰名産の松葉ガニ、近海で取れたモチモチのアゴ刺身、日本一脂ののった浜田港産「どんちっちのどぐろ」のほか、宍道湖名物シジミまで、美味しいもの満載です!!
そして絶対おススメは、豪華メガ盛りのご当地「海鮮丼」!!1500円で超お得です!
どか〜んと運ばれてきた「海鮮丼」を見てびっくり!丼から具があふれています。これに境港直送の本マグロ大トロが入ると、「プレミアム海鮮丼」2000円です。
宍道湖のシジミの味噌汁や島根の地酒も是非ご堪能くださいね!
普通、寿司屋と言えば敷居が高い感じですが、ここ《若竹寿し》は気さくな雰囲気!誰かの家に遊びに来たような、リラックス出来る雰囲気が魅力です。若いご主人と職人さんが、メニューに無いわがままなリクエストにも応じてくださいますよ。
「一度洗えばお肌もしっとりすべすべ‥‥」と『出雲国風土記』に載っているほど、1300年も前から効能保証付き!の「玉造温泉」は温泉女子に特におススメ!
「姫神さまの湯めぐり」は宿泊のお宿プラス8か所のお風呂が1000円で巡れるお得なチケット!せっかくだからいろいろなお風呂を楽しみたい!っていう温泉女子にピッタリですね。もちろん男子も使えます!
お土産に手作り「くみひも勾玉ブレスレット」はいかが!?
「いずもまがたまの里伝承館」では、勾玉を使ったいろいろなアクセサリー作りを体験出来ます。日本の伝統工芸品の「組紐」と「勾玉」をコラボしたブレスレットは、とっても可愛くておススメです。専属のスタッフが指導してくれるので安心。世界で一つのお土産を作ってみませんか!?
美味しいものを食べて、ゆ〜っくり温泉にはいって、ゆったりした時間を過ごす。「玉造温泉」で身も心もリフレッシュしてくださいね!
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(2024/10/15更新)
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