写真:ふるかわ かずみ
地図を見るまずアクセスですが、本土の宮島口から宮島行きのフェリーで約10分ほど乗船します。フェリーはJRと松大汽船と2つあり、料金や乗船時間は同じですが、乗り場や時刻表など違いますので事前にチェックを!(下記の「関連MEMO」参照)
その宮島の厳島神社といえば、通常日中に回廊をぐるりとまわりながら参拝するのが一般的。ですが年々観光客が増えていることもあり、ハイシーズンや週末ともなるとかなりの人混みとなります。
今回はそんな混雑するお昼時ではなく、幻想的な夜の、しかも乗船したまま海の上に建つ大鳥居をくぐるというレアな体験のご紹介です。昼間と違い、人の数もぐっと減っておススメです。また、特に夏場の暑い時期は、涼しい夜風に当たりながらのクルージングは最高です。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るまずは、船の予約をします。
今回紹介するのは屋形船の「三笠丸」の案内です。1日6回運航していて、乗船時間の2時間前までの予約でOK!時間はおよそ30分となります。
乗り場は宮島に渡った通常フェリーが発着する場所ではなく、3号桟橋となりますのでご注意を。
個別で申し込みもOKですし、最近では宿泊先のプランに含まれている場合もあり、その場合お宿によっては桟橋まで送迎してくれますので行き帰りが楽で安心です。
詳しい料金や運航時間などは下記「関連MEMO」の「アクアネット広島」でご確認ください。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る桟橋を出港すると、船の中は自由席となります。屋根がついた部屋にはテーブルとイスも設置されていますが、おすすめは外のデッキ!夜風にあたりながら、天気がよければ満点の星空も見ながらの夜のクルージングは最高です。
また、間近で大鳥居を見ることもできるのでぜひカメラのシャッターチャンスを逃さないように。一見、進行方向の先のデッキのほうがポジション的によさそうですが、後方のデッキでも大丈夫!方向転換してくれ、近くまで寄ってくれます。
ただ1点気をつけることがあります。大鳥居は海の上に立っています。ここ宮島では満潮、干潮時間があり、鳥居をくぐるには満潮、あるいはある程度の水位がなければ鳥居をくぐることができません。なので時間帯によっては、鳥居の近くまで行くだけ・・ということもありますので、事前に運航会社へ問合せたり、満潮時間のチェックをしておいたほうがよいでしょう。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る夜の島内は冒頭でも説明しましたが、観光客も一気に減り静かに散策も楽しめます。
参道から見る景色は昼間とはガラリと変わり、石燈籠にも明かりがともり幻想的な風景に。。夜に突如浮かぶ朱色の大鳥居も、さきほどの間近で見る風景とはまた違った印象となり、記憶に残るシーンとなることでしょう。
今回紹介した参拝遊覧船は、3号桟橋からの案内でしたが、広島市内から出ているコースなどもあります(下記「アクアネット広島」参照)。また時間的に夜が難しい・・という方は昼に艪海舟で渡るコースなどもありますので(下記リンクの「宮島遊覧観光」参照)、事前にチェックして行かれてみてくださいね。
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(2024/10/5更新)
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