陽と力で満ち溢れたパワースポット!塩谷町「岩戸別神社」

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陽と力で満ち溢れたパワースポット!塩谷町「岩戸別神社」

陽と力で満ち溢れたパワースポット!塩谷町「岩戸別神社」

更新日:2016/08/27 22:47

やまと ふみよしのプロフィール写真 やまと ふみよし アクティブシニアの旅行ガイド

栃木県岩戸別(いわとわけ)神社は、弘仁元年(810)に創始され、享保19年(1734)に正一位岩戸別大明神として船生郷の総鎮守と定められた古社。御祭神は、天岩戸を押し開き、天と地に光を甦らせた神、「天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)」。

太陽の神をこの世に連れ戻し、暗闇の世界から光の世界を取り戻した「天手力雄命」を祀った岩戸別神社は、生命力や忍耐力、能力、金運力を授かるパワースポットです。

塩谷町はかつて日光北街道の宿場として栄えた街!北日光街道沿いに立つ岩戸別神社

塩谷町はかつて日光北街道の宿場として栄えた街!北日光街道沿いに立つ岩戸別神社

写真:やまと ふみよし

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栃木県の北部にある塩谷町は、かつて、大田原宿と今市宿を結ぶ日光北街道の宿場町として栄えました。奥州街道の大田原宿と日光街道の今市宿を結ぶ脇街道は、奥州の大名が日光参拝に利用しました。塩谷町には、玉生宿(たまにゅうしゅく)と船生宿(ふにゅうしゅく)の2つの宿場があり、松尾芭蕉も日光から奥州に向かう途中に北街道を通り、同行した弟子の日記に玉生宿に泊まった記録が残っています。

街の6割を林野が占める街には、西から南に鬼怒川が流れ、林野庁が選定する“水源の森百選”に選ばれた「高原山水源の森」や、環境庁が選定する“名水百選”に選定された「尚仁沢湧水」“があり、豊かな自然が残る清流の郷でもあります。岩戸別神社は北日光街道沿いの山地の南麓に樹齢150年以上の杉に覆われた鎮守の森に立っています。

豊かな清流の圃場に囲まれた鎮守の森!今だけ本殿に直接参拝ができる!!

豊かな清流の圃場に囲まれた鎮守の森!今だけ本殿に直接参拝ができる!!

写真:やまと ふみよし

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岩戸別神社は、弘仁元年(810)に創始され、享年19年(1734)に正一位岩戸別大神社を賜り、船生郷の総鎮守に定められました。清らかな水に満たされた圃場の細い道を挟んで鎮守の森に囲まれた岩戸別神社の鳥居があります。杉やサワラの森は周りの林とは太さも高さも違います。一礼して鳥居をくぐると森によって日が遮られた参道の向こうに三の鳥居と境内が見えます。

開かれた境内に入ると正面に狛犬に守られた本殿があります。平成28年8月現在は拝殿が再建中のため本殿に直接参拝ができます。拝殿が完成すると本殿と廊下でつながるため「本殿に直接参拝ができるのは今しかありません」とのことです。神楽殿の窓には「神は敬により威を増し、人は神の威により得を増す」と書かれ、優しくも力強い「気」に包まれています。

境内は陽のパワーにあふれる岩戸別神社!大石をくりぬいた手水舎

境内は陽のパワーにあふれる岩戸別神社!大石をくりぬいた手水舎

写真:やまと ふみよし

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ご祭神の「天手力雄命」は力の神であり、心願成就、五穀豊熟、スポーツ必勝にご神徳があります。古事記の“天岩戸開き”では天岩戸に姿を隠した天照大神を引き戻した神と書かれています。

須佐之男命(すさのおのみこと)の悪事により、天服織女(あまのはたおりめ)が死んでしまったことに心を痛め、天照大神は天岩戸に姿を隠しました。そのため、天も地も暗闇になり、多くの災いが起きたため、800万の神々が天の案河の河原に集まり協議の上、天岩戸の前で、天鈿女命(あまのうずめ)を躍らせ大いに騒ぎました。

その騒ぎに外の様子を見るため、天岩戸の扉を開いたところを隠れていた天手力雄命が扉をこじ開け、大神を引き出し天地に光が戻りました。

この後、天照大神が再び岩戸に隠れることを恐れた天手力雄命は、岩戸を下界に投げ落とし、落ちた場所が長野県の戸隠山と、戸隠の古い記録には残っているそうです。岩戸別神社の手水舎は力の神、天手力雄命を象徴するように大きな石をくりぬいたものです。

陰と陽の力を放つ「天地石(パワーストーン)」と天手力雄命が宿る「不動岩」

陰と陽の力を放つ「天地石(パワーストーン)」と天手力雄命が宿る「不動岩」

写真:やまと ふみよし

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本殿の手前に八角形の2つの「天地石(パワーストーン)」が置かれています。右は“陰のパワーストーン”で地に向かう力を持ち、左は“陽のパワーストーン”で天に向かって放つ力を持っています。それぞれの石に立つと足元がじんわりと温かくなり、徐々に体に充満していくように感じます。地の方向に向かうパワーと、天に向かうパワーがあれば百人力になります。

本殿に並ぶようにあるのは天手力雄命が宿っている「不動岩(力石)」があります。高さ約3メートル、幅約1.5メートルもある岩は、天の岩戸を連想させます。自然が刻んだ“力”の文字がある岩には“直接触れて神の御加護と陽のパワーを授かってください”と書かれています。

“触れないでください”と注意書きがある神社が多い中、岩戸別神社は違うようです。ここでは、ぜひ岩に触れて陽のパワーを取り入れてください。

“ケガレ(穢れ)”を“ハラヘ(祓)”へ!「干支杉巡り」で木(気)をいただこう!!

“ケガレ(穢れ)”を“ハラヘ(祓)”へ!「干支杉巡り」で木(気)をいただこう!!

写真:やまと ふみよし

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神社を守る鎮守の森には、12の干支をめぐり霊気と神気、波動を戴く「干支杉巡り」があります。一の鳥居の近くにある“未”から始まり“申”、“酉”と続き、最後は神楽殿の横にある“午”で終わります。説明板には「十二の干支杉を巡り、木(気)を授かり、気が枯れる“ケガレ”を正常な姿に戻す行為“ハラヘ”に変えてください」と書かれています。

ウッドチップが敷き詰められた遊歩道に、それぞれの干支の札が掛けられた杉があります。一本々の杉に手を合わせ、樹齢150年を超す“木(気)”をいただきましょう。

干支杉巡りの“辰”の隣に、重量12トンもの巨大な「力石(巨大石臼)」があります。いつもはビニールがかぶせられている石は、毎年8月に行われる「餅つき大会」に使われ、180キロの餅をつきます。お餅は、神様にお供えした後、参加者全員でいただき、“運を開く力”を授かります。

岩戸別神社は“陽”と“力”で満ち溢れたパワースポット!!

天岩戸を押し開いた神、天手力雄神をご祭体とする岩戸別神社の神楽殿には「神は敬により威を増し、人は神の威により得を増す」と書かれ、“干支杉巡り”の案内板には、「減気を元気に」と書かれています。これは、特別な畏敬をいだかず、明るく、気楽に神と接してほしいとの神社からのメッセージではないでしょうか。

自らの力で、闇の世を光の世に変えた神は、優しく、力強い神です。境内は“優しさ”と“力強さ”と“明るい”「気」で溢れています。“気持ちが落ち込んだ時”や“新しいことにチャレンジする時”などに訪れたいパワースポットです。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/08 訪問

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