アラスカの生命の輝き!横浜にて没後20年写真展「星野道夫の旅」10月19日より開催!

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アラスカの生命の輝き!横浜にて没後20年写真展「星野道夫の旅」10月19日より開催!

アラスカの生命の輝き!横浜にて没後20年写真展「星野道夫の旅」10月19日より開催!

更新日:2016/10/11 15:25

フルリーナ YOCのプロフィール写真 フルリーナ YOC 絶景・感動探究家、旅する音楽講師

1996年8月カムチャツカ半島で取材中、ヒグマの事故により急逝した写真家・星野道夫。アラスカを愛し、極北の地の壮大な自然と生命の輝きを映し出した彼の写真と言葉は作品を見る一人一人に何かを語りかけ、今なお人々の心を揺さぶり続けています。横浜高島屋では10月19日より特別展を開催し、以後横浜など巡回。代表作を含む約250点の作品の他、星野氏愛用の撮影機材・カヤック、自筆の原稿等も展示されます。

写真家・星野道夫が残したもの

写真家・星野道夫が残したもの

提供元:「カリブーの移動を待つ星野道夫」 提供:星野道夫事務所

http://www.michio-hoshino.com/info.html

星野道夫氏は1952年千葉県市川市に誕生。慶応義塾高校在学中にはアメリカに一人旅に出かけ、慶応義塾大学在学中にはアラスカ・シシュマレフ村でエスキモー一家と一夏を過ごしました。大学卒業後は、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。この頃からアラスカを中心に、野生動物や風景、そこに生活する人々の撮影を本格的に始め、後に数々の写真集やエッセイを刊行しました。

星野夫人・直子さんは、星野氏は自然や動物を撮ると同時に、その後ろに生命を見ながら撮っていたと話します。星野氏の写真からほとばしり出る生命の輝きや息遣いは、見る者の心に深い感動を呼び起こします。

星野道夫が愛した大いなるアラスカ。そして生命の躍動と輝き。

星野道夫が愛した大いなるアラスカ。そして生命の躍動と輝き。

提供元:「夕暮れの極北の河を渡るカリブー」 撮影:星野道夫

http://www.michio-hoshino.com/info.html

展示は<イントロダクション アラスカとの出会い><マスターピース><「生命のつながり」・「躍動する自然」><神話の世界><星野道夫の部屋>のスペースからなっています。

<イントロダクション アラスカとの出会い>では、星野氏がアラスカヘ行くきっかけを作った写真集「ALASKA」、アラスカ行きへの思いを綴ったシシュマレフの村長宛てに出した手紙などを展示。<マスターピース>では、「自然」「動物」「神話」と、生涯のテーマとなった作品群の代表作を迫力の大写真で一望します。

<生命のつながり>アラスカの自然、動物、そして人々の日々の営み・・・。

<生命のつながり>アラスカの自然、動物、そして人々の日々の営み・・・。

写真:フルリーナ YOC

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<生命のつながり>では、アラスカの大自然・動物・極北の地に生きる人々の暮らしの営みを、生き生きと写し出した作品が並びます。カリブーやムース、クマ、アザラシ、小さなリスなど、野生動物たち、極北の地に住む人々の一瞬一瞬の表情の何と豊かなこと。

母親グマが子供を見つめる優しい眼差し。そして生まれたてのタテゴトアザラシ赤ちゃんの無垢な瞳。人間も、動物も、母親はこんな優しいまなざしで我が子を見つめ、赤ちゃんはこんな真っ直ぐな目で何かを見つめる・・・。遠い極北の地の動物たちも、同じ地球の同じ生命として、私たちと繋がっていることに、ふと、気付かされる作品です。

<神話の世界>には、目に見えないものを感じさせる写真を中心に展示。星野氏が最後まで取り組んだネイティブの心・魂を支えたワタリガラスの神話なども紹介されています。

<星野道夫の部屋>星野氏の作品を生み出したカメラや原稿なども展示。

<星野道夫の部屋>星野氏の作品を生み出したカメラや原稿なども展示。

写真:フルリーナ YOC

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星野氏は、いつも誰に対しても同じように笑顔で穏やかに接し、友人たちと過ごす時間を大切にし、決して完璧な人間ではないけれど、その素朴な人柄は、初めての異国の村に行ってもすぐに受け入れられたそうです。<星野道夫の部屋>のコーナーには、その星野氏の温もりを感じる品々が展示されています。

このカメラは『グリスリー』の撮影の時に主に使用した<ニコンFE/ニッコール24m F2.8>。原稿は万年筆で一文字一文字丁寧に記されています。星野氏の手紙や原稿は、万年筆で書かれることが多く、撮影日誌もしばしば万年筆で書かれていたとのこと。手書き文字の原稿の中から、星野氏の思いが溢れてくるようです。

アラスカでの撮影に使われた道具の数々

アラスカでの撮影に使われた道具の数々

写真:フルリーナ YOC

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こちらの写真の展示物は、実際にアラスカで星野氏が愛用していたカヤック、雪深い所の撮影で使ったスノーシュー、シシュマレフ村の友人に作ってもらったエスキモー伝統のパーカー(アノラック)等。カヤックは、実際に愛用していたもので、今回が初展示となる貴重な品々。

またアノラックの横に展示されているカメラは<PENTAX62>。ほとんどのブローニーサイズの撮影に使われた星野氏の愛機です。

星野道夫氏から現代の私たちへのメッセージ

星野夫人・直子さんは、今回の20年目の写真展について、「星野道夫の写真を知っている人にも知らない人にも見ていただきたい。世界中で様々なことが起こっている今、もし本人が健在だったらどんな写真を撮り、どんなことを伝えたかったか・・・。そして写真や文章が、若い人たちが生きていく上で、どのように未来に向かっていくかを思うきっかけになれば・・・。」と話します。

星野道夫氏の写真は、単に極北の地の風景や動物たちの姿を映すに留まりません。自然の中で、その自然の一部として生きる生命、自然や生命に秘められた力、たましい、生命そのものを映し出し、見る人一人一人に何かを語り、伝えます。

『短い一生で
心魅かれることに
多くは出会わない
もし 見つけたら
大切に・・・大切に・・・』- 星野道夫 -

私たちがそれぞれ一人一人の感性で星野氏の写真と向き合うとき、私たち一人一人は写真の中から大切な何かを受け取ることでしょう。そしてその大切な何かを受けて、私たちも新しい旅へと踏み出していく。没後20年 特別展「星野道夫の旅」は、そんな力を私たちに与えてくれる場所です。ぜひ星野道夫氏の写真と共に生命を巡る旅「星野道夫の旅」に出かけてみてください。

横浜高島屋で2016年10月19日〜10月30日の開催予定です。
それでは皆さん、すてきな旅を!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/24 訪問

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