写真:佐藤 らなこ
地図を見る「全国まるごとうどんEXPO」は、稲庭うどんのふるさとである秋田県湯沢市に全国各地のうどんを集結させ、うどん食文化を通じて地域の垣根を越えた連携を生み、広めていきたい!と2011年から始まったイベントです。
うどんは手軽な庶民の食、また米の代用食としても古くから日本全国で食べられています。最近では、海外から日本へ訪れる旅行客が満足した日本食ランキングの上位に入るようにもなりました。ただ「うどん」と言っても、地域によって調理法や具材が異なり、バラエティ豊かです。小麦の生産される土壌や気候、その土地ならではの食材などから地域独特の郷土料理となっているもの、また地域おこしの一環として名物となったものなどがあり、知れば知るほど面白く、味わい深いです。
「全国まるごとうどんEXPO」では、このような地域特有のうどんが一堂に会し、その場で味比べができるのが魅力です。
写真:佐藤 らなこ
地図を見るさてさて、うどんの食べ比べをするには、チケットを購入しないといけません。チケットは3枚綴りで、1枚で1杯のうどんと交換できます。前売券は1000円で、ネットで購入できます。当日券は1200円で、会場の案内所で購入できます。(※詳しい購入方法は、関連MEMOより公式ホームページをご覧ください)
前売券は過去に大変な人気で売り切れてしまったこともありますが、当日券は十分に準備しているとのことですので、前売り券の購入を忘れてしまったり、当日もっと食べたくなったりした場合の追加購入も諦めないでくださいね。でも、チケットの購入はお早めに!
そして、できるだけ多くのうどんを食べ比べしていただきたいところですが、お腹の事情があると思いますので、一緒に行く方と相談して、購入枚数を決めてみてください。(※参考までに...人並みに食べる私の場合、3杯でちょうど満腹です。)万が一、もうお腹がいっぱいでチケットが余ってしまっても、イベント期間中、特産市または商店街で商品と交換できます。利用できる店舗は現地にてご確認ください。
写真:佐藤 らなこ
地図を見る毎年、約20種類のうどんが「全国まるごとうどんEXPO」に集結しているのですが、それらのご当地うどんの中からNo.1を決める「ご当地うどんグランプリ」も開催されます。
チケット購入者に投票する権利があります。あなたの1票でご当地うどんのNO.1が決まりますので、じっくり味わって、お帰りの前に投票するのを忘れないでくださいね!(※写真は2017年優勝の大阪かすうどんです)
写真:佐藤 らなこ
地図を見る人気のうどんは大行列です。変わり種や初出場のうどんのお店が混雑する傾向にあります。お目当てのうどんが売り切れになってしまう場合もありますので、お友達や家族で手分けしてそれそれ並ぶのが効率がいいです。
写真:佐藤 らなこ
地図を見るまた、同行者の方と異なるうどんを選び、シェアすることで、より多くの種類のうどんを食べることができます。お昼時が混み合いますので、朝食をいつもより少なめにして、午前中早めの時間に行くことをおすすめします。(※写真は長崎五島うどんです)
写真:佐藤 らなこ
地図を見る日本三大うどんと言えば、香川県の讃岐うどん、秋田県の稲庭うどん、群馬県の水沢うどんです。(※3つ目は所説あり、長崎県の五島うどん富山県の氷見うどん、愛知県のきしめんのいずれかと言われています。)「全国まるごとうどんEXPO」では、三大うどんに挙げられているうどん(上記6種類)すべてが参加予定です。
その中のひとつ、開催地である秋田県湯沢市の稲庭うどんを食べずに帰るなんてことはないですよね!?稲庭うどんは手作りの乾麺で、300年以上前からつくられてきました。機械を一切使用せず、稲庭地域の自然風土、良質の小麦粉、手延べ製法によって得られるコシが強く喉越しのよい食感は、当時の秋田藩主佐竹公にも愛されました。艶のある白い麺は目にも美しい!つるっと滑らかで上品な味わいの稲庭うどんをぜひご賞味ください。
写真:佐藤 らなこ
地図を見る「美酒王国」として知られる秋田県は、清酒の消費量・生産量ともにトップクラスです。豊富な原料米、良質な水、冬の寒冷な気候など酒造りに適した環境に恵まれているのが、その所以です。うどんを食べ終わった後に、秋田の酒造りについて学んでみませんか。
写真:佐藤 らなこ
地図を見る「全国まるごとうどんEXPO」の開催期間中、協賛イベントとして秋田県湯沢市内の「両関酒造」「秋田銘醸」「木村酒造」で酒蔵(工場)が開放され、内部の見学が可能となります。どの酒蔵も「全国まるごとうどんEXPO」の会場から徒歩圏内です。
写真:佐藤 らなこ
地図を見る普段は予約が必要だったりと気軽に見学できないところも、この日はすんなり入れます。お酒ができるまでの過程を見学し、試飲して、日本酒好きにはたまらない大人の社会科見学ができます。ぜひとも3つの酒蔵をはしごして、秋田の美味い酒を飲み比べしてみてください。
期間:毎年9月下旬または10月上旬の土日2日間
会場:湯沢市役所駐車場特設会場(秋田県湯沢市佐竹町1-1)
アクセス:JR湯沢駅から徒歩約10分 湯沢I.Cから車で約10分
※会場付近は交通規制があります。駐車場は数か所準備されており、いちばん遠いイオン湯沢店の駐車場からは会場まではシャトルバスが運行されます。
問い合わせ先:全国まるごとうどんEXPO実行委員会 電話 0183-73-6111
2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/19更新)
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