修験者の姿も!高尾山へのもう一つのメインルート「琵琶滝コース」

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修験者の姿も!高尾山へのもう一つのメインルート「琵琶滝コース」

修験者の姿も!高尾山へのもう一つのメインルート「琵琶滝コース」

更新日:2016/09/09 11:03

池口 英司のプロフィール写真 池口 英司 フリーライター、フォトグラファー 日本写真家協会(JPS)会員

高尾山は東京都八王子市にある標高599mの山です。東京近郊に住んでいる人であれば、きっと1回は登ったことがあるだろうこの山には、ケーブルカーやリフトのほかに、幾つもの登山道が作られていて、どれも安全に頂上を目指すことができます。ここでは高尾山口駅の側からの登山に好適な「琵琶滝コース」を紹介しましょう。

ケーブルカー清滝駅のすぐ脇からコースがスタート

ケーブルカー清滝駅のすぐ脇からコースがスタート

写真:池口 英司

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「琵琶滝コース」は、ケーブルカー(高尾登山電鉄)の清滝駅のすぐ脇からコースがスタートします。写真はその分岐点。写真左の階段を登ってゆくのが「稲荷山コース」で、この道は、山腹に張り付くように続く道を、徐々に登ってゆくコースです。一方、この分岐点を右の方向に歩いてゆくのが、今回ご紹介する「琵琶滝コース」です。「琵琶滝コース」は、ここから少しの間、車道が続き、緩く坂道を登ってゆきます。

修験者の姿も見られる琵琶滝

修験者の姿も見られる琵琶滝

写真:池口 英司

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分岐点から5分ほど歩くと車道が終わり、細い山道が現れます。そこから10分ほど歩いた先に、このコースの名前の由来にもなっている琵琶滝があります。この滝は、修験者の水行道場となっているので、タイミングが良ければ、修験者の姿を見ることができるかもしれません。「琵琶滝コース」は、この滝を巻くようにして、左手の山道を少しずつ登ってゆきます。

「稲荷山コース」に続く分岐点もあります

「稲荷山コース」に続く分岐点もあります

写真:池口 英司

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「琵琶滝コース」は、琵琶滝を過ぎた後も、小さな流れに沿いながら少しずつ山腹を登り続けてゆきます。道は樹林帯の中を延びているので、展望はありませんが、暑い日でも直射日光にさらされ続けることのない快適な道が続きます。ただ、そうはいっても、大きな石がごろごろしている所もありますから、あくまでも靴はハイキング向きの歩きやすいものを履いて下さい。

大山橋というポイントを過ぎて、さらに10分ほど歩いた先に、「稲荷山コース」に合流できる分岐があります。写真がその分岐点です。ここから左方向に5分ほど歩くと、道は「稲荷山コース」に合流。そこから先は、展望の開けた道となります。

「琵琶滝コース」は、この分岐点をさらに右に進んで、なお沢に沿った平らな道が続き、最後に階段状の急登となります。

最後の急登を頂上へ

最後の急登を頂上へ

写真:池口 英司

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登山道の多くがそうであるように、この「琵琶滝コース」も、沢の詰めの部分からは、一気の急登となります。階段状の道は、山に慣れた人でも、少しきついかもしれません。このような道を登るコツは、急がずに、けれども休むことなく、じっくりと登ってゆくこと。苦しい道でも、気がつけばかなりの高さを登っているものです。階段状の道が現れたら、頂上は、もうそう遠くはありません。頑張って、最後のひと踏ん張りです。

お疲れ様。高尾山の頂上に到着です!

お疲れ様。高尾山の頂上に到着です!

写真:池口 英司

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急登を頑張って(苦しくなったら、無理をしないで休みましょう)、頂上直下で「稲荷山コース」と合流したら、あとはもうひと登りで高尾山の山頂に到着です。お疲れ様でした。山頂は、いつ来ても賑わっている所。茶店や、ベンチも整っています。ザックからおにぎりや、おやつを取り出して、さあ、ゆっくりと眺めを楽しみましょう。

「琵琶滝コース」は、ゆっくりと高度を稼げるコースです

「琵琶滝コース(6号路とも呼ばれています)」は、全長3.3km。登りはおよそ90分の行程となります。トイレはケーブルカーの駅付近と、山頂の直下にありますが、途中区間にはありませんのでご注意を。

「琵琶滝コース」は、尾根に近い場所を登ってゆく「稲荷山コース」と異なり、谷の底の近くをゆっくりと登ってゆく道となります。最後の急登が厳しいので、大山橋の先の分岐(3枚めの写真の場所)で左に曲がり、そこからは「稲荷山コース」を辿るのも、お勧めできるルートです。いくつもの道が作られていて、好みのコースを選べるのも、高尾山の魅力。何度も通って、自分だけのスタイルを見つけ出して下さい。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/22 訪問

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