ご紹介する「清光院(せいこういん)」は伊豆稲取の、稲取港を一望できる高台にあります。道幅がやや狭い坂道の途中にあるので、車でお寺へ行く場合は、近くにある「東伊豆町役場」に車を停めて、歩いて行くのがお勧め。伊豆急「伊豆稲取駅」から徒歩で約10分と、駅から徒歩圏内の場所にあります。
お寺の参道は、稲取温泉の「やまだ荘」の真向かいにあり、「白蛇辯財天」と書かれた白い幟を目印にすると分かり易いです。こちらの階段を登り切ったところに、お寺の本堂や噂の蛇石があります。
69段ある階段を登ると、現れるのはこちらの景色。正面に、本堂。右側には、海を一望できる素晴らしいロケーションが広がっています。境内に敷かれている砂利は白色。灯籠や参道のタイルなども、白っぽいものが使われていて、とっても綺麗です。まるで、お寺のイメージを覆すかのような色遣いで、明るく素敵なお寺です。白色を基調としていて、汚れを祓ってくれそうな色遣い。まずは、本堂でお参りしてから、蛇石へ向かってみましょう!
これが噂の「蛇石」です。「蛇石」は、本堂の左側の祠に祀られていて、くねった形の蛇がくっきり浮かんでいるリアルな石。まるで、生きた金色の蛇が石に閉じ込められてたかのようで、ホンモノ感も漂っています。
不思議なことに「お寺の檀家の家で蛇が出た日に、偶然この蛇石が発見された」と云われ、更に「蛇石を発見した当日に、住職が買った宝くじが当たった」など、ウソのような本当の話が残されています。参拝者はともかく、住職まで良いことが起きるなんて、信じがたいような本当の話です。
蛇は、昔から縁起が良い生き物と云われ「神の使いとして最高の霊力を持つ」とされ、金運や財運をもたらす象徴とされています。蛇石を撫でると金運アップや開運に御利益があるとされていて、ウソかホントかは触った人にしか分かりません。神秘的な力がある石なので、是非触ってみて下さいね。
参拝をして願いを託したら、今度は「陣屋の水」で銭洗いは如何でしょうか?「陣屋の水」は、本堂へ続く階段の登り口にあり、その昔、水が乏しい稲取で住民の飲み水や生活水となっていた貴重な水でした。清光院の地下から湧き出る湧水で、現在は聖水として池水や銭洗いなどに利用されています。
ここで、お金を洗えば、更に金運が上昇するかもしれないので、訪れたら際は是非お試しあれ! 運気アップを図りたい方は「陣屋の水」は、見逃せません。
ご紹介した「清光院」は、稲取八ヶ寺めぐりの一つになっているお寺。稲取は「雛のつるし飾り発祥の地」とされ、毎年1月下旬から3月下旬まで「雛のつるし飾りまつり」が開催されます。人気のイベントなので、まつりの時期は併せて訪れたいスポットなので、是非立ち寄ってみては如何でしょうか?
「清光院」は、金運アップに強〜い味方! 参拝すれば、一攫千金の財運のチャンスも掴めるかも!?
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