カラフルでユーモア溢れるアートの世界へ〜十和田市現代美術館〜

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カラフルでユーモア溢れるアートの世界へ〜十和田市現代美術館〜

カラフルでユーモア溢れるアートの世界へ〜十和田市現代美術館〜

更新日:2016/09/06 15:53

MISAKI IIDAのプロフィール写真 MISAKI IIDA 学芸員資格

十和田市現代美術館では、来館者を晴れやかな気分にさせるようなカラフルでユーモアあふれるアート空間が広がっています。

美術鑑賞ってなんだか難しそう…。そのようなイメージをお持ちの方も、次々と現れる奇想天外な作品との出会いがアートに対する印象を変えるかもしれません。センスや感性を磨きたい方も、子どもや大人にもオススメです。インスピレーションが刺激されるアートの世界へ出かけましょう!

十和田市現代美術館

十和田市現代美術館

写真:MISAKI IIDA

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『アートを通した新しい体験を提供する開かれた施設』をコンセプトに2008年に開館。国内外で活躍するアーティストによる、空間を活かした現代美術を鑑賞することが出来ます。

十和田市現代美術館の特徴は、大きな展示室の中にたくさんの作品が展示されている一般的なものとは異なり、一つの展示室に一つのアート「アートのための家」として分かれており、ガラスの廊下で繋げられている点です。それぞれ独立した展示空間により、次の部屋に入るまで展示内容がわからないため、次は一体何だろうとワクワクしながら進んでいきます。この特徴的な建物は、金沢21世紀美術館(妹島和世と共同設計)、豊島美術館の設計を手掛けた西沢立衛氏によるものです。

作品は展示室だけではなく、中庭や屋上にいたるまであらゆる箇所に施されており、ユーモア感にあふれ、「こんなところにも♪」と楽しみながら鑑賞することができます。

十和田市現代美術館で見られる作品の数々

十和田市現代美術館で見られる作品の数々

写真:MISAKI IIDA

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官庁街通りに面した色鮮やかな花の馬のオブジェは、韓国を代表するアーティスト、チェ・ジョンファ氏によるもので、戦前軍用の馬の育成の地だったことから、十和田市に縁の深い馬をモチーフにした《フラワー・ホース》です。カラフルな色彩は、通りを四季折々に彩る花々の存在、そして十和田市の未来の繁栄を象徴しています。

館内では、巨大なおばあさん、深い森、アザラシ・・・??と奇想天外な作品が次々と驚きを与えてくれ、感性が豊かになってゆくのが感じられます。十和田市現代美術館を訪れると、ここでしか味わえない特別な「体験」をすることができるかもしれません。

官庁街通りから眺める作品

官庁街通りから眺める作品

写真:MISAKI IIDA

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さらに驚くのは展示スペースの壁もガラス張りになっている点です。まちに対して展示されているため開放的に、そして日常的にアートに接することができます。

またミュージアムショップとカフェスペースでも自然光が入り、色鮮やかなアートに包まれ、地元ならではの軽食をお楽しみいただけます。訪れた記念にポップでかわいいお土産を見つけてみてはいかがでしょうか。

アート広場の作品群も必見

アート広場の作品群も必見

写真:MISAKI IIDA

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美術館前の通りを挟んだ、無料で入れる広場にもアートの世界が広がっています。かぼちゃ、キノコ、女の子、犬など8つの作品からなる《愛はとこしえ十和田市でうたう》は、草間彌生氏による大規模な作品。おお〜きなかぼちゃの中には実際に入ることもでき、ポップでカラフルなこの作品は見ているだけで晴れやかな気持ちになり、草間氏のファンは必見ですが、アート好きでない方も、子どもも、大人も楽しめるのではないかと思います。

広場内のおススメの作品は、ちょっと不思議な《ゴースト》。まるでそこに浮いているようで、今にも動き出しそうです。
ベンチやトイレにいたるまでアート作品に囲まれ、好奇心がかき立てられるようなアート広場で、お気に入りの作品とおもしろ写真を撮影してみましょう♪

おわりに

今回は常設展についてのご紹介でしたが、魅力的な企画展やワークショップ、げんびサポーターガイドによる『街なかArtウォーキング』も行われています。
十和田市は、十和田市現代美術館を中核に、まちづくりの一環として『Arts Towada』計画を取組んでいます。アートを通し、十和田市の歴史や美しい自然、活力を引き出し未来へつなげる『感動創造都市』へ足運んでみてはいかがでしょうか。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/08/24 訪問

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