写真:Shibayama Shiho
地図を見る日本三景の一つ京都府の天橋立。宮津湾に浮かぶ自然が造り出した美しい松並木の天然の橋は、“神々が創造した”と伝えられるほど美しく、神秘的な景観を私たちに見せてくれます。
天橋立を眺められるスポットはいくつかありますが、天橋立が天へと昇る龍のように見えるのは宮津市文殊にある天橋立ビューランドから眺める天橋立。青い海と青い空とが一体となり、そこに横たわる美しい緑の松並木は正に天へと昇る龍の姿のようです。そのため、天橋立ビューランドは“飛龍観”とも呼ばれています。
展望台には“股のぞき台”があるので、台の上で天橋立を股のぞきしてみてください。逆さまに見ることにより青い海と青い空が逆転し、正に天橋立が天へと架かる橋のように見えます。
写真:Shibayama Shiho
地図を見る天橋立ビューランドへはモノレールまたはリフトを利用して上ります。展望台へと到着する前に、是非後ろを振り返ってみてください。目の前に日本三景の天橋立がどんどんと広がっていきます。展望台に到着する前、そして、展望台から降りる最後の最後まで、美しい天橋立の景観を満喫することができるのも魅力の一つです。
山頂へはモノレールで7分、リフトで6分です。天気の良い日、高い場所が好きな方へは筆者としてはリフトをオススメします。自然に囲まれ開放感抜群です!
写真:Shibayama Shiho
地図を見る天橋立ビューランドは天橋立を眺められる展望台であるだけではなく、小さなお子さんも楽しめる遊園地になっています。
更に高い位置から天橋立を眺められる観覧車やサイクルカー、小さなお子さんでも楽しめるSL電車やメリーゴーランド。その他、ゴーカートやアーチェリーもでき、大人から子供まで楽しめます。また、園内にある長さ約250メートル、高さ最大約8.5メートルの飛龍観回廊からの360度の眺めも必見です。大人から子供まで、家族全員で楽しめる場所です。
写真:Shibayama Shiho
地図を見る昔から厄除けの願掛けのために行われてきたという“かわらけ投げ”。皿を投げて輪の中を通せば厄除けができる、願いが叶うと言われています。
天橋立ビューランドのかわらけ投げの輪は“知恵の輪”の形になっています。天橋立ビューランドからもほど近い「三人寄れば文殊の知恵」で有名な智恩寺の側にある“知恵の輪”。もともとは船の安全のための航海灯でした。現在も観光船乗り場の側にある知恵の輪。知恵の輪を3回くぐると頭が良くなると言われています。知恵の輪の地で、知恵の輪の形をした輪に通すことができたなら、願いもかなう…かも!?
*かわらけ投げの皿は1回3枚で100円です。
その昔、雪舟も描いた美しい天橋立。日本三景の一つに選ばれるだけあり、正に自然の芸術作品です。天橋立の絶景スポット天橋立ビューランドでは、美しい景色はもちろん、小さなお子さんから大人まで楽しみながら日本三景天橋立を眺めることができます。次の家族旅行に天橋立ビューランドを訪れてみるのはいかがでしょうか。
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この記事を書いたナビゲーター
Shibayama Shiho
イタリア、フィレンツェ在住のナビゲーター、Shihoと申します。2004年よりフィレンツェに住んでいます。芸術、歴史、食、ファッションと魅力に溢れるこの国で、趣味はイタリア人の夫と週末に美しい景色を眺…
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