今年は新作が続々公開!山形「スタジオセディック庄内オープンセット」の魅力に迫る!

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今年は新作が続々公開!山形「スタジオセディック庄内オープンセット」の魅力に迫る!

今年は新作が続々公開!山形「スタジオセディック庄内オープンセット」の魅力に迫る!

更新日:2016/09/07 12:32

和田 明子のプロフィール写真 和田 明子 グラフィックデザイナー、ライター、エディター、かわいいもの探求家

日本一の規模を誇る「スタジオセディック庄内オープンセット」では『るろうに剣心 京都大火編』『座頭市 THE LAST』など数々の話題作が撮影されてきました。2016年に入って『殿、利息でござる!』『超高速!参勤交代 リターンズ』『彼岸島 デラックス』と立て続けにロケ作品が何本も公開!また撮影には使われていませんが、ほかのセットとはひと味違うジブリを彷彿とさせる洋風の家もあり見どころはたっぷりです。

全ての原点、『蝉しぐれ』文四郎の家も健在

全ての原点、『蝉しぐれ』文四郎の家も健在

写真:和田 明子

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山形県鶴岡市が映画で盛り上がるきっかけとなったのは、同市出身作家・藤沢周平氏の『蝉しぐれ』が地元で映画化されたこと。全ての原点ともいうべき『蝉しぐれ』の主人公・文四郎の家は園内の山間集落エリアにあります。外観のみのセットが多い中、いくつかの主だった建物は内部まで作り込まれており、立ち入ることが出来ます。
ここもその1つで、藤沢文学好きやあの映画のファンにはたまらないことでしょう!囲炉裏の周囲には輪投げやけん玉など、昔懐かしい玩具が並び、自由に遊ぶこともできます。

またこのエリア内にはほかに映画『おしん』に登場した山小屋、『スノープリンス』で象徴的に使われていた水車小屋なども建っています。

宿場町の町並みは圧巻!

宿場町の町並みは圧巻!

写真:和田 明子

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現実を忘れて映画の世界に思わず入ることができるオープンセットですが、それのみならずタイムスリップしてしまったような感覚を味わえるのが宿場町エリアです。地形の高低差を活かした立体的な町並みは、まるで実際に江戸時代のどこかの宿場町に来たかのようです。

ここは映画『十三人の刺客』の最後の大決闘シーンで有名な場所ですが、最近も頻繁に使われており、映画『殿、利息でござる!』で造り酒屋「浅野屋」として使われた建物もあります。そこには現在「加賀屋」という暖簾がかけられており、番頭台なども残っています。

ここでは竹刀を使った新聞斬りのアトラクションが楽しめます。これがなかなか難しく思わず何度も挑戦。スカッと真っ二つに斬ることが出来ればかなりの爽快感ですよ!

『殿、利息でござる!』の飯屋はここ

『殿、利息でござる!』の飯屋はここ

写真:和田 明子

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『殿、利息でござる!』で竹内結子さん演じる美人女将・ときの店として登場した「煮売り屋」の撮影に使われた建物があるのは漁村エリアです。目印は「酒めし」の暖簾。こちらも中が見学可能なので、映画の登場人物になりきって暖簾をくぐってみるのも楽しいかもしれません。

漁村エリアといっても実際に海があるわけではありません。なにしろここは山形の大自然たっぷりの山の中。しかしビューによっては街道を抜けた先にあたかも海が広がっているような演出がそこここになされています。

このエリアには『るろうに剣心 京都大火編』のロケも行われた園内最大の建物・商家屋敷があります。邸内では貸衣装を来て写真を撮ることもできます。お座敷、縁側、番頭台、庭と撮影スポットはたっぷりありますよ。

ジブリの世界のような洋風家屋

ジブリの世界のような洋風家屋

写真:和田 明子

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漁村エリアのさらに先にある風のエリアには思わず「ジブリの世界だ!」と叫びたくなるような洋風の家が建っています。じつはこれは某映画監督が次回の作品(ジブリ作品ではありません)のために作ったセットなのですが、諸事情によりロケに使われることはありませんでした。邸内は細かく作り込まれており、ここで暮らすことができるのではと思うほどの完成度です。少し遠い場所ですが、一見の価値ありなのでぜひ足を延ばしてみてください。

園外にある『おくりびと』の銭湯も忘れずに

園外にある『おくりびと』の銭湯も忘れずに

写真:和田 明子

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園の外にも見どころはあります。エントランスの外にある銭湯の建物は映画『おくりびと』のロケに使われたものです。鶴岡市街地にあった銭湯「鶴乃湯」が廃業し、取り壊しの憂き目に遭ったためそっくり移設しました。小道具も置かれていて、お湯は入っていませんが浴室内にも入ることが出来ます。

また正門ゲート脇にある大太鼓は、撮影が行われていないときは自由に打ち鳴らすことができます。

他にも見どころたくさん

山形県鶴岡市「スタジオセディック庄内オープンセット」は月山の山麓に位置し、路線バスがないためアクセスが車に限られてしまいます。JR鶴岡駅より約20km、山形道 庄内あさひI.C.より約18kmの距離で、鶴岡の市街地から車で35分程度かかります。

ご紹介した施設のほかにも『山形スクリーム』のセット「しゃれこーべ(赤い店)」では、数々の支援作品の説明パネルに加え、『山形スクリーム』で使われた衣裳も展示。また大河ドラマ『風林火山』で使われた大手門のセットや、ドラマ版『おしん』で使われたおしん生家もこちらに移設されています。

さらにここから車で20数分のところにある「庄内映画村資料館」では、庄内ロケ映画の大量の資料や『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』のアジト、『おしん』の山小屋などの屋内セットも観ることができますので、ぜひこちらも合わせてお立ち寄りください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/05/12 訪問

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