写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る日本でも大人気のクラフトビール。そのブームは世界的なものなのか、ロシアでもクラフトビールを飲めるお店がどんどん増えています。
ベルギービールなど外国銘柄の生ビールも魅力的ですが、「ここでしか飲めないビール」を求めるなら自家製のクラフトビールを造っているお店がオススメ!
ウラジオストクにある「Republic」で飲めるのは、3種類のクラフトビール。価格は、写真のLサイズで120ルーブル(約200円)と日本に比べて格安です。
※価格は2019年5月現在
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る「Republic」はウラジオストク駅前の三角屋根の建物です。1階は食堂で、2階がビアパブにいなっています。
2階は三角屋根を生かしたオシャレな内装。英語メニューはありませんが、ビールやおつまみは指差しで注文できます。1階で買ったドリンクを持ち込むこともできるので、ビールが飲めない同行者がいても安心です。
<Republicの基本情報>
住所:Verkhneportovaya St., 2G, Vladivostok 690003, Russia
電話番号:+7 423 221-50-66
支払情報:クレジットカード可
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るペットボトル入りのビールは、日本ではリサイクルや品質保持の観点からほとんど普及していません。しかしロシアや中欧諸国ではごく一般的で、2Lや1.5Lのペットボトルビールがスーパーに並んでいます。一晩で飲みきれなかったら炭酸が…と少し心配になりますが、価格も安く、なによりビール好きには嬉しいサイズ感なので買ってみましょう。しっかり栓をしてホテルの冷蔵庫に入れておけば、翌日までならおいしく飲めます。
なお、ロシアのビールはやや薄めですが、黒ビールはローストした香ばしさがでなかなかのクオリティです。黒ビールが好きなら、黒ビールの飲み比べを楽しんでみてください。
ラガービールや黒ビールだけでなく、クラフトビールだってペットボトル。手作り感のあるラベルですが、しっかりおいしいペールエールです。
日本の缶ビールは350MLと500MLが主流で、注ぎ分けることが前提の2L缶や3L缶は酒屋さんでごくたまに見かける程度です。でもロシアでは、普通のスーパーに1L缶がずらりと並んでいて壮観!日本の350ML缶と比べると、まるで親子のようです。
写真の「バルチカ」はロシアで最もメジャーな銘柄で、意味はバルト海。港町サンクトペテルブルクに本社のあるビール会社です。数字によって味わいが異なるのですが、お土産に1本選ぶなら定番の「3(クラシック)」が最適でしょう。ちなみに「0」はノンアルコールです。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るビールは、市内のスーパーマーケットで簡単に買うことができます。
さきほど紹介したRepublicも、同じ建物にスーパーマーケットがあります。
また、駅から5〜6分の場所にある日本人に人気の高いホテル「ジェムチュジナ ホテル」の近くにも大きなスーパーがあり、店内に独立した酒屋があります。
ビールだけでなくウォッカも買いたいなら、こちらもオススメ。
どちらのスーパーマーケットもクレジットカードが使えます。
<ジェムチュジナ ホテル>
住所:Bestuzheva, 29, Vladivostok
<ジェムチュジナ ホテル近くのスーパーマーケット>
住所:Bestuzheva, 31, Vladivostok
日本よりもずっと気軽に飲めるロシアのビール。かわいいデザインも多いですし、現地で飲み比べてお気に入りが見つかったら日本へのお土産にもしたくなるところですね。お土産にするのは問題ありませんが(免税範囲や荷物の重量に注意)、缶やペットボトルに入った液体は機内手荷物として持ち込むことができませんので必ず受託手荷物に入れてください。
それでは、ロシアで楽しくおいしいビールの旅を!
この記事を書いたナビゲーター
一番ヶ瀬 絵梨子
お酒とおいしいものが大好きな、名古屋在住の関西人。2児の母。ヨソ者目線で、名古屋の魅力をフカボリ中です。名古屋観光検定(上級)。フェリーやLCC、民泊を使い、家族で格安に旅する方法を探すのが得意。その…
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