海外旅行のお土産の定番は、なんといってもチョコレート。ロシアのスーパーには袋詰めされたチョコレートがたくさん売っていますので、いろんな種類を買って自分で詰めなおせば格安のバラマキ土産が完成します。
絵本の挿絵にありそうな動物模様や花模様などかわいい包装紙も多いですが、いちばん多いのは子どもの顔のインパクトが強烈なalenkaのチョコレート。日本のお菓子にはない哀愁がたまりません。カカオの風味がやや弱めでマイルドな味わいですが、地元のロシア人女性によるとロシアのチョコレートでいちばんおいしいそうなので、チョコレートはalenkaを中心に買うと良いでしょう。
お祝い事や送別会など、ときどき必要になるのがグリーティングカード。日本では500円くらいするので大量の買い置きはしづらく、いざというときにありあわせの便せんで済ませてしまうことも多いものです。
その点、ロシアのグリーティングカードは80〜150ルーブル程度(約130〜250円)と日本の半額くらいで、ポップなデザインから洗練されたデザインまで種類も豊富。雑貨屋を見つけたら、欲しいだけ大人買いしても安心です。
なお、ロシアからのエアメール用に購入する場合は、封筒がついているかどうかを必ず確認してください。封筒なしのカードに簡易的に宛先を書くだけでは郵便局で受け付けてもらえず、別途封筒を購入させられる場合があります。
※価格は2016年8月(以下同じ)
ロシアには日本にはないデザインの折り畳み傘が多く、スーツケースのなかで場所を取るものでもないので、おすすめしたいお土産です。折り畳み傘は何本あっても困らないので、自分用はもちろん、女友達へのお土産にも喜ばれるはず。価格は800〜1500ルーブル程度(1,400〜2,500円)。
但し、日本ほど品質が良くないので開閉に難のある傘が少なくありません。お腹に刀を刺すような恰好で全身の力を最大限に使わないと閉められないこともあるので、購入前にきちんと確認し、年配の人や子どもは避けるなど贈る相手を選ぶようにしましょう。
ロシア名物のウォッカや人気上昇中のビールは、日本では見かけないオシャレなデザインが目を引きます。キリル文字は日本ではあまりなじみがないので、「異国のお土産」という強い印象が残りますね。お酒を飲まない人でも、旅の思い出として自宅に飾るのも素敵です。
ちなみに、写真中央のビール「バルチカ」はロシアの代表銘柄。左のウォッカは2,300ルーブル(約4,000円)と少し高めでしたが、ラベルに船が描かれ、瓶の中に錨のような球が浮いている凝ったデザインです。右側は550ルーブル(約950円)とリーズナブルな価格帯で、西洋甲冑を着た人たちの戦闘シーンの絵が瓶の中に透けて見えます。味に関しては、「値段は正直」と言うところでしょうか。
ロシアは旅行先としては珍しい部類なので、たくさんの人にお土産を配りたいですよね。バラマキ土産として最適なのは上記でも紹介したチョコレートですが、夏場は溶けてしまうので持ち運びや配送には不向きです。そんなときに便利なのが、チョコレート以外の小さな袋のお菓子。旅行鞄のスキマに押し込めるサイズなので、梱包の邪魔にもなりません。
袋菓子は海外ブランドの見慣れたお菓子が多いものの、探せばキリル文字が書かれたロシアのお菓子も見つかります。また、ロシアのスナック菓子は「ピクルス味」や「イクラ味」などフレーバーもオリジナリティ豊かなので、パッケージのかわいらしさだけでなく、珍しいお土産としてもおすすめです。
旅先でのショッピングは、旅行の醍醐味のひとつ。ロシアの街中にはスーパーや雑貨屋には安くてオシャレな物が多いので、街歩き中のお土産探しはとても楽しい時間になるでしょう。
なお、折り畳み傘やグリーティングカードは調理器具や食器を扱うような生活用品店にも売っています。オシャレな佇まいの雑貨屋でなくても、通りすがりのお店に積極的に入ってみましょう。掘り出し物を見つけられるチャンスです!
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(2024/9/17更新)
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