写真:藤谷 愛
地図を見る別府市中心市街地活性化協議会が運営する地域活性化事業「platform」は、駅のプラットフォームのように人が行き交う交流の場所として、空き家や空き店舗を利用。写真のような築100年を超える古民家をリフォームし、モダンな店舗に変身させています。
現在店舗として運営しているのは、「SELECT BEPPU」と「Oita Made Shop」。それぞれにコンセプトが違うので、その内容をじっくりご紹介していきます。
写真:藤谷 愛
地図を見る前述した古民家を再生の後オープンしたのが「SELECT BEPPU」。こちらでは別府市の特産品、特に雑貨を中心に販売しています。別府の有名な工芸品として知られるのが竹細工ですが、こちらでは竹細工のアクセサリーや籠バッグなど、若い人でも欲しくなるようなモダンなデザインの商品がたくさん。また、昭和30年代のレトロな絵柄を使用したお風呂用タオルなど、バラマキ土産に役立つ格安商品もあります。
また、建物の2階は台湾人アーティストが製作した襖絵があり、見学も可能(見学料金100円)。時折、ハンドメイドクラフトのワークショップも開催されているので、旅行前にはイベント情報のチェックもお忘れなく。
写真:藤谷 愛
地図を見る元々はお菓子屋さんだった店舗を改装し、ギャラリーとしてオープンしたスペースですが、2015年1月に現在の「Oita Made Shop」がオープン。大分県内から集めた選りすぐりのハンドメイド品に特化したお店です。レトロなアーケード商店街のソルパセオ銀座内で異彩を放っているおしゃれ空間には、クラフト品だけでなく、県外ではなかなか手に入れることのできない食品も多数揃えています。
写真:藤谷 愛
地図を見る県内で穫れたものを原料に、手仕事で作られる製品の数々とその生産者の情報が店舗内には並びます。商品は大量生産できないものばかりなので、県外からの旅行者には、駅や空港のお土産屋さんでは見つけられない、目新しいものを発見できるチャンスです。
例えば、九州で一番古い、臼杵市の味噌・醤油会社「カニ醤油」が製造する「手作り糀の甘酒」(店舗で購入後、そのまま飲むことも可能)や、日田市の日田杉を使用した、モダンな鼻緒が可愛い「日田下駄」など、大分県内の手仕事にグッと見入ってしまいます。見るだけでは「何じゃこりゃ?」な食べ物もあると思いますので、気軽に店員さんに尋ねてみましょう。
写真:藤谷 愛
地図を見るOita Made Shopには、常時60種類ほどの商品が並びます。こまごまといろいろな種類を買うことも可能ですし、旅行のお土産をセットにして発送することもOK。
甘いものが好きな人、お父さんに履いてほしい下駄、料理好きなお母さんへ、オシャレなあの人へはモダンな伝統工芸、などなど。あらゆるタイプの商品を組み合わせてオリジナルギフトを作ってみてはいかがでしょうか?大小いろいろなギフトボックスを用意しており、ギフト包装も可能ですよ。
大分の上質な手仕事物産がたっぷり詰まった2店。これまでの定番大分土産と比較しても、どれも目新しく、オシャレで、美味しいはず。渡す方にピッタリ合うお土産と、貴方の旅の記念品をぜひ見つけてくださいね。
*関連MEMOには別府の海鮮ランチ記事もあります。街歩きの途中でぜひご利用ください。
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(2024/10/10更新)
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