写真:高野 祥
地図を見る高知の名物グルメといえば真っ先に思いつくであろう「鰹のたたき」。本格的なお店は 藁(わら)で一気に焼かれています。炙った香ばしさがほんのり感じられたり、ふわっとした食感に仕上がるのが特徴。また、 "ポン酢" ではなく "塩" で提供されてるのは鮮度が良い証拠。生臭さを全く感じず、トロッとした口当たりが絶品です!
鰹の時期は年に2度あり、あっさりと淡白な味の "初鰹" は3〜4月、脂が乗って濃厚な "戻り鰹" は9〜10月なので、それぞれ異なる味を楽しめます。
写真:高野 祥
地図を見る「黒潮工房」は、少し高台に位置しているので眺めが良いのも特徴。久礼湾や双名島が望めます。店舗内にも席がありますが、屋外席から海を眺めながら食べるとより一層美味しくいただけけます。
駐車場は結構広く、大型観光バスの出入りも可能。普通車は約80台停めることができ、コテージ前などにも予備駐車場があるので、よほど混雑しない限りは駐車場の心配無用です。レンタカーやマイカーでドライブがてら行くのもオススメ。
写真:高野 祥
地図を見るカツオのわら焼き体験ができるのは4〜10月の間。体験コースは「初級」と「中級」に分かれており、それぞれカツオの時価に体験料がプラスされます。2016年9月時点では初級コースは+800円(税込)、中級コースは+1500円(税込)。詳しくは下記【MEMO欄】に記載している公式サイトをチェックしてみて下さい。
初級は、節取りを焼いてパック詰めするまでの体験。中級はカツオを丸ごと1本をさばくところから始まり、パック詰めするまでを体験できます。完成した鰹料理は、パック詰めで持ち帰ることもできますし、その場で食べることも可能。できればその場ですぐ食べたほうが美味しいでしょう。どちらのコースも事前に予約が必要です。
またタイミングが良ければ、体験されているお客さんや店員さんがカツオを焼いてる様子を見物できるので、それを見てるだけでも迫力満点で十分楽しめます。
写真:高野 祥
地図を見るカツオばかり目が行きがちですが、意外と干物定食もオススメ!七輪が準備され、自分で焼くスタイルなので焼き加減は自分次第なのですが、炭火で焼くと皮がパリパリっとして香ばしくなります。鯵の干物は旨味が凝縮されてる感じで、脂が乗ってて絶品!
カツオの "はらんぼ" や "ちちこ" といった珍しい部位も提供されているので、こちらも要チェック。ちなみに "はらんぼ" はカツオの腹の部分。トロのように脂が乗っており、少し弾力があるのが特徴。 "ちちこ" は心臓のことで、プリプリッとした食感が面白いです。
写真:高野 祥
地図を見る「黒潮工房」に隣接する「黒潮本陣」では宿泊や日帰り入浴も可能です。客室は全室オーシャンビューとなっており、太平洋を一望できるのが魅力。露天風呂は、太平洋の黒潮を沸かした”汐湯”。ガラス張りで景色を楽しめる大浴場は、白御影石風呂と錆石風呂の2ヶ所で冷泉を沸かしたお湯が使われています。
カツオのわら焼きを体験した後、ひと汗流して行くのもオススメです。「黒潮本陣」の1Fロビーでは高知のお土産品も販売されているので、こちらも覗いてみると良いでしょう。
高知市内でも美味しいカツオを提供されているお店は沢山ありますが、藁焼き体験ができるお店はなかなかありません。是非貴重な体験をしに「黒潮工房」へ行ってみてはいかがでしょうか。
体験をしなくとも、お食事処で地元の新鮮な魚を食することができますし、景色も良く、お隣で温泉に入れたり、近くの「久礼大正町市場」で食べ歩きや買い物もできるので、色々観光してみるのも楽しいかと思います。
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/9/16更新)
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