写真:天草野 黒猫
地図を見る天草「松島有料道路」の終点、上津浦を降りると国道324線に出ます。海沿いを走るこの国道沿いは、別名「天草ありあけタコ街道」。
この道沿いで、特に目を引くのがこの巨大なタコ入道のモニュメントです。お色直しのため暫く留守にしていましたが、2020年3月に帰ってきました。
写真:天草野 黒猫
地図を見る「天草ありあけタコ街道」は、名前のとおりタコが名物です。日本でも最大級の干満の差がある有明の海。タコの餌となる貝やカニが豊富。そのため、肉付きよく身がしまったタコが採れます。
お土産にひっぱりだこのタコ達。そんな、タコへの感謝と供養、豊漁、海難事故防止などの願いを込め「タコ供養塔・祈りだこ」も鎮座されています。
写真:天草野 黒猫
地図を見る巨大タコ入道のモニュメントから、道の駅「リップルランド」には歩道橋でつながっています。階段を上がる時には、ぜひ振り返ってみてください。歩道に吸盤が描かれていて、タコの足に見えるんですよ。上からだけ見ることができる、特別な風景です。
写真:天草野 黒猫
地図を見る「天草ありあけタコ街道」は、天草ならではの景色が広がっています。南風からの防風と防熱、防潮のため植えられているアコウの木もそのひとつ。南の島ならではの風景です。
写真:天草野 黒猫
地図を見る夏になると漁でとれたタコを軒先や海辺で干す、干しタコを見かけます。天草では夏の風物詩の、この風景。
まるで宇宙人の襲来のような干しタコ。軽くあぶってお酒のお摘みに。炊き込めばタコ飯に。おいしいお土産になりますよ。
写真:天草野 黒猫
地図を見る巨大なタコ入道のモニュメントの道を挟んだ山側には、道の駅「リップルランド」があります。有明海から島原半島まで見渡せる眺めの良い場所です。
写真:天草野 黒猫
地図を見る道の駅「リップルランド」の入り口にある「TACO家」。ここでは、直径7センチの巨大タコ焼き「ビックリ焼」が販売されています。8種類の具と、タコを柔らかくステーキのように焼いた名物「タコすてーき」もゴロリ。
休憩の気分転換には、デコポンのシャーベットやソフトクリームもおすすめです。
レストランでは、新鮮な海鮮丼や天草梅肉ポークのトンカツ定食。そして、タコすてーきの天ぷらが絶品のタコ天丼もお手軽な値段でいただけます。
写真:天草野 黒猫
地図を見る「リップルランド」は道の駅。もちろんお土産も充実しています。「タコすてーき」やタコ味の味付け卵、「珍タマ」はいかですか。地元の海産物などもあり、天草のお土産購入に楽しい物産館です。
写真:天草野 黒猫
地図を見る意外と知られていないのが、道の駅「リップルランド」上の、「ありあけタコ街道展望所」です。ここには、バベルの塔を思わせるような展望台があるんですよ。
写真:天草野 黒猫
地図を見る海岸線の巨大タコ入道のモニュメントがある場所とは、また違った風景が眺められます。せっかくだから、上まで登ってみるのもおすすめです。
写真:天草野 黒猫
地図を見る「天草ありあけタコ街道」沿いの「大島子諏訪神社」。この神社に、2020年5月疫病終息を願い「石神様」が祀られました。
祀られた由来は、神社近くの石神地区の伝説から。100年程前の疫病流行時、石神様に人々が祈った所疫病が終息したといわれているのです。「大島子諏訪神社」の石神様は、肥後の海から現れたといわれる妖怪、アマビエ様を象ったもの。
写真:天草野 黒猫
地図を見るまた、「大島子諏訪神社」は天草・島原の戦いで天草四郎軍と幕府軍が初めて戦った場所でもあります。海沿いにも250年弱前の鳥居が立つ、由緒正しき神社。清々しい神社に、お参りしてきませんか。
住所:天草市有明町(国道324号線沿い)
アクセス:
<バス>快速あまくさ号(本渡バスセンター行き)「下津江四郎ヶ浜ビーチ」下車(約1時間50分)徒歩5分
<車> 熊本駅〜約1時間40分、九州自動車道松橋IC〜約1時間20分、天草空港〜約30分
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(2023/11/30更新)
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