今にも倒れそう!北海道余市町の3つの奇石と自然豊かな絶景スポット

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今にも倒れそう!北海道余市町の3つの奇石と自然豊かな絶景スポット

今にも倒れそう!北海道余市町の3つの奇石と自然豊かな絶景スポット

更新日:2016/09/09 10:03

鈴野 にぽぽのプロフィール写真 鈴野 にぽぽ 北海道ブロガー

ニッカウヰスキー工場が有名な北海道余市町ですが、主な産業は農業や漁業。海と山に囲まれた豊かな自然が自慢の町です。サンセットダイヤモンドとも呼ばれるシリパ岬や奇妙な形の岩が点在している海岸線は絶好のドライブコース。また、余市町を代表するスポーツのスキージャンプのジャンプ台が見られる展望台や、野鳥や小動物の観察に最適な円山公園も魅力的です。余市町ならではの風景を楽しめる観光スポットをご紹介します。

そびえる細く美しい岩!余市町のシンボル「ローソク岩」

そびえる細く美しい岩!余市町のシンボル「ローソク岩」

写真:鈴野 にぽぽ

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北海道余市町中心街から古平町方面へ向かう道路は、雷電国道と呼ばれる国道229号線。この道路は、断崖絶壁と日本海の境目を縫うように海岸線を走る道路です。砂浜はほとんどないゴロゴロとした岩が目立つ海岸線と、それを挟んで切り立つ断崖絶壁は何ともダイナミックな風景です。

そんな国道229号線を進んでいくと見えてくるのが、今にも倒れそうな細い岩「ローソク岩」です。「ローソク岩」は沈む夕日が岩の先端に重なることで、まるでローソクに火が灯っているように見えることから名づけられました。

とても華奢に見えますが、余市町から海を眺めれば、どの場所からでも見ることができる町のシンボル的な岩です。ただ、2016年に入り岩の先端が少し欠けているのが見つかり、以前よりも少し鋭い形になっていることがわかりました。見た目はよりローソクに近い形になり景観としてはより良くなったようにも思いますが、いつまでこの状態で立っていられるのかという不安もよぎります。

サンセットスポットとしても人気がある「ローソク岩」。この美しい奇石を見たい方は、早目に訪問した方が良いかもしれませんね。ちなみに「ローソク岩」を最も近くで見られる場所は、「島泊漁港」手前のワッカケトンネルを抜けた先の駐車場です。その駐車場はフォトスポットとして指定され、案内板も設置されているのでお勧めです!

今にも倒れそう!トンネル新設で今や穴場スポットの「えびす岩」「大黒岩」

今にも倒れそう!トンネル新設で今や穴場スポットの「えびす岩」「大黒岩」

写真:鈴野 にぽぽ

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今にも倒れてしまいそうな奇石が「ローソク岩」よりも少し余市町側にある「えびす岩」と「大黒岩」です。この二つの岩は、そのシルエットが七福神の恵比寿様と大黒様に似ていることから名づけられた縁起の良い岩。特に「えびす岩」は、ちょっと押したら倒れてしまいそうなほど下の部分が細くなっていて、見ていると冷や冷やしてしまうほどです。

以前は国道沿いを走っていると二つの岩を横目に見ることができました。しかし、近年ワッカケトンネルが新しく造られたことによって、国道からは見ることができなくなってしまいました。

「えびす岩」と「大黒岩」を見るためには、ワッカケトンネル手前の旧道を少し進む必要があります。数メートル走るとすぐに二つの岩が姿を現し、間近で奇石を見ることができます。旧道に入らなければ見つけられない少しわかりにくい場所ではありますが、その分観光客も少ない穴場スポットですよ!

少し怖い伝説も!サンセットダイヤモンドと呼ばれる「シリパ岬」

少し怖い伝説も!サンセットダイヤモンドと呼ばれる「シリパ岬」

写真:鈴野 にぽぽ

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積丹半島の付け根に位置するシリパ岬は、国道5号線を小樽市から余市町方面に走り余市町に入るとすぐに見える岬です。険しく切り立った断崖絶壁は大変美しく、その姿がハワイのダイヤモンドへットに似ていることから、サンセットダイヤモンドへットとも呼ばれています。

このシリパ岬の断崖絶壁の下には洞窟があり、死者の住む部落になっている「あの世への入口」だという少し怖い伝説があります。これは北海道の先住民アイヌ民族の間で伝わっている伝説ですが、このような伝説が生まれるほどシリパ岬は美しく神聖な場所ということかもしれませんね。

エゾリスやキツツキの姿も!自然豊かな「円山公園」

エゾリスやキツツキの姿も!自然豊かな「円山公園」

写真:鈴野 にぽぽ

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海岸線沿いの国道229号線から少し山側へ進むとあるのが「円山公園」です。この公園の魅力は一年中草花が見られる立派な温室「ふれあい交流施設」です。休憩所も完備されたモダンな建物内には、多年草や一年草などの草花や金魚も憩いの空間です。

また、公園内には綺麗に整備された遊具設備や芝生、そして余市町を見渡すことができる展望台もあります。春には桜、秋にはドングリ拾いなども楽しめ、木の実を目当てに公園内を走り回るエゾリスなどの小動物の姿もすぐ近くで見ることができます。お弁当を片手にピクニックも楽しめる、広々とした景観の良い公園となっています。

広がる海とスキージャンプ台を見よう!「円山公園展望台」

広がる海とスキージャンプ台を見よう!「円山公園展望台」

写真:鈴野 にぽぽ

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「円山公園」を訪問したら、ぜひ「円山公園展望台」へ登ってみましょう。長い階段を登らなければなりませんが、余市町を見渡すことができる素晴らしい風景を望むことができます。海へ目をやれば眼下には余市町の街並みと雄大な日本海が広がります。また山側には、余市町を代表する冬のスポーツ「スキージャンプ」のジャンプ台を見ることもできます。

北海道余市町は長野オリンピックの船木和喜選手をはじめ、オリンピックメダリストを何人も輩出しているスキージャンプ王国!この展望台から見えるジャンプ台はニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏が中心となって建設されたジャンプ台です。ジャンプ台の斜面部分には「竹鶴」の文字が大きく記されており、展望台からもはっきりと見ることができますよ。

国道299号線の奇石めぐりと「円山公園」で余市町の自然を満喫!

「ローソク岩」や「えびす岩」「大黒岩」など、3つの奇妙な形をした岩。そして美しいシリパ岬!北海道余市町の海岸線を走る国道229号線は、絶景を楽しむことができるドライブルートです。

また、「円山公園」ではエゾリスや野鳥、草花の観察など家族でゆったりとした時間を過ごせる憩いの場所。展望台から町を見下ろせば、スキージャンプ台や広がる田畑など余市町ならではの風景を楽しむことができます。

豊かな自然が魅力の北海道余市町。余市駅前のニッカウヰスキー工場に人気が集中していますが、今回ご紹介した奇石や「円山公園」は中心街から少しだけ離れた場所にある観光客も少ない穴場スポットです。訪問の際は、ぜひ余市町の自然と人々がつくり出した独特の風景を堪能してくださいね!

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/03 訪問

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