ペルーのイカという町から車で15分ほどの場所にあるのが、このワカチナです。砂丘のくぼみにある湖の周りにレストランやお洒落なカフェや宿が並び、砂に囲まれながらもリゾートの雰囲気を醸し出しています。
そして周辺の砂丘に登って見下ろすオアシスはまさに絶景!サラサラの砂で登るのに苦労するかもしれませんが、それもまた砂漠ならでは。上から見るオアシスや、ずっと奥まで続いている砂丘の山々は登りきった人にしか見えない特別な景色です。ぜひ一番上まで登ってみて下さい。
昼間は砂が暑いので、サンダルではなく靴で登るのがおすすめです。日差しが強く日陰もないので、帽子や日焼け止めは必須です。思った以上に砂まみれになるので汚れてもいい恰好で出かけましょう。
ワカチナ人気のアトラクションにサンドバギーで砂漠を駆けまわるものがあります。ワカチナの奥に広がる砂丘をいくつも超えて、急斜面を勢い良く走っていくジェットコースターのようなアトラクションです。駆け下りる砂丘の高さはなんと100メートル近くになる場合も!その爽快感とどこまでも続く美しい砂漠の景色がクセになり、1日に何度も乗ってしまう人が多いアトラクションです。
町やオアシスから離れ360度砂漠の場所に来られるので、ワカチナでは見られない景色が味わえます。夕方からのツアーに参加すれば一面の砂丘に沈む神秘的な夕日に感動するでしょう。
ワカチナでサンドバギーに次いで人気なのが、砂の上を痛快に滑り降りるサンドボードです。サンドバギーのツアーでも体験できますが、宿や町のツアー会社などでボードをレンタルすれば、好きなだけ砂まみれになって遊べるのです。ボードを持ってオアシス周辺の砂丘へ登り、コースがあるわけではないので好きな場所から滑り降りるというもの。ボードに座ったり腹ばいになったり、上級者はスノーボードのように両足で立ち華麗に滑り降りてきます。砂が細かくてサラサラとしているのでパウダースノーのような感覚で楽しめます。
砂丘の斜面が急な場所も多いためスリル満点ですが、きめ細かな砂で転んでもあまり痛くないのです。オアシス・ワカチナを横目に砂まみれになって遊ぶ贅沢なスポーツですが、気軽で簡単に楽しめるのでぜひ体験してみてください!
砂漠のスポーツで遊び疲れた人も、ゆったりとオアシスの雰囲気を楽しみたい人も、ぜひ見て欲しいのが砂丘の上に登って見る夕日です。ワカチナの夕日は砂漠の方向に沈むので、夕暮れが1日の中で最も砂丘や砂の陰影がドラマティックに見える時間帯なのです。
イカの町のちょうど反対側の砂丘に登れば、どこまでも続く砂と夕日のコントラストという、感動の風景が見られるでしょう。
日が落ちると急に寒くなるので、一枚羽織れる上着を持っていくことをおすすめします。そのまま夜景も見たい人は特に、ウィンドブレーカーなどで風や寒さ対策をしておきましょう。
ワカチナの湖は徒歩で1周しても10分とかからない小さなもの。しかし湖ではボートを楽しんだり緑の木陰で休んだりと、リゾートのゆったりとした雰囲気となっています。
またカフェやレストランも雰囲気がよく、Wi-Fiも通じるのでオアシスを眺めながらのんびりPCを開いている人もよく見かけます。
周辺の宿もラグジュアリーなものから安宿まで、様々なタイプのものがあります。すぐとなりにあるイカの町に比べると多少物価は高くなりますが、せっかくの砂漠のオアシス。ぜひワカチナ内に宿泊しリゾートの雰囲気を堪能しましょう。
マチュピチュやナスカの地上絵が有名なペルーで気軽に砂漠が楽しめ、オアシスとして人気急上昇中のワカチナ。絶景と共にサンドバギーやサンドボードなどのスポーツも楽しめるということで、都会リマからもたくさんの人が観光で訪れています。
特にサンドバギーやサンドボードは砂漠ならではのアトラクションで、一度やったらやみつきになり何度もリピートする人がいるほど。なかなか体験できない砂漠を疾走する感覚を、ぜひペルーで味わってみてください!
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