高原なのに百名山!?長野県「美ヶ原」は桃源郷ならぬ高原郷

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高原なのに百名山!?長野県「美ヶ原」は桃源郷ならぬ高原郷

高原なのに百名山!?長野県「美ヶ原」は桃源郷ならぬ高原郷

更新日:2016/09/06 11:13

Yuma A.のプロフィール写真 Yuma A. 観光学修士、インバウンド観光推進施設代表

長野県北西部にある「美ヶ原」。もう名前からしてもう美しいに違いないと思わせる高原ですが、なぜか日本百名山に選ばれている絶景スポットでもあります。それもそのはず、この高原の一部はその辺の山もよりも高い標高2000mオーバー!高原でもあり、高山でもあるためどちらの景色も楽しめるオイシイ場所です。今回はご家族連れでも気軽に歩ける、ほとんど高低差のない往復4時間程度のハイキングコースをご紹介いたします。

高原らしさを満喫するなら早起きを!

高原らしさを満喫するなら早起きを!

写真:Yuma A.

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高原の一日は朝霧で始まります。誰も歩いていない朝霧の中をのんびりと歩けば、良い意味で前後不覚の感覚に陥ります。スタートは美ヶ原高原美術館の駐車場からが一般的です。朝早くから行動するなら自動車でのアクセスに限られてしまうのですが、(夏季の一時期のみ松本駅からバスが出ますが昼間に1本のみですし、バイクの乗り入れも規制されております)逆に交通機関が絞られることで、この幻想的な空間を独り占めできるといえるでしょう!

なおスタートの時点で標高は約2000m、ここからピークの王ヶ頭(2034m)を通して景勝地の王ヶ鼻(2008m)を目指します。往復約4時間のハイキングですが、ほとんど高低差がなく、どなたでも楽しめます!

高原ならではのアルプス展望コースへ

高原ならではのアルプス展望コースへ

写真:Yuma A.

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美ヶ原は往路と復路でコースを変えることができます。もし晴れていたなら、晴れているうちに周りの景色をみるためアルプス展望コースへ行きましょう。霧が晴れるとこの高原が如何に高い場所に位置しているか、よくわかると思います。展望コースから眺める山々のほうが低く感じるくらいですから。
コースの分岐(塩くれ場)には標識とトイレがありますので、見落とすことはないと思います。

奇岩と石仏が立ち並ぶ王ヶ鼻

奇岩と石仏が立ち並ぶ王ヶ鼻

写真:Yuma A.

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左手に山々を眺めながらアルプスコースを歩くこと約1時間で奇岩とその上に立ち並ぶ石仏が目立つ「王ヶ鼻」にたどり着きます。美ヶ原は遮るものがない展望がとれる場所であり、山岳信仰のメッカともいえる御嶽山ももちろん良く見えます。そのため展望が最も良いこの場所が御嶽山信徒の集まる場所として重宝されてきたわけです(そういう意味では石「仏」というよりも石「神」!?なのかもしれませんが)。

ハイカーにとっても信徒にとっても聖地というわけですね。石仏が向いている方向が御嶽山方面ですので、一休みしながら拝んでみるのも一興です。

ピークにたたずむ王ヶ頭ホテル

ピークにたたずむ王ヶ頭ホテル

写真:Yuma A.

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往路はアルプス展望コースを通ったので、帰路は「王ヶ頭」を通る牧場コースを選びたましょう。前述のとおり日本百名山ですので、ピークである「王ヶ頭」を踏んでおかないといけませんよね。

その王ヶ頭の近く、この高原のど真ん中に現れるのが王ヶ頭ホテルです。周りには何もない中で圧倒的な存在感放つ高級ホテルですが、送迎バスを松本から運行しており、車でアクセスできない方にはとても便利ですね。

もちろん周辺の展望も抜群で、美ヶ原を朝から晩まで(星空の美しさも有名です)楽しむなら、宿泊するというプランもありです!

高原!?草原!?帰路は牧場コースを行こう

高原!?草原!?帰路は牧場コースを行こう

写真:Yuma A.

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帰路は往路で通らなかった牧場を通りますが、牧場というよりも果てしない草原が広がる様は、まさに「美ヶ原」ですね。美しい!
周りよりも高いところにあるので高原の向こうに森が広がることがなく、いきなり雲や空というコントラストは一見の価値ありです。

おわりに

国定公園に指定されているので、整備も行き届いており、道迷いなし、高低差ほとんどなしのハイキングコースで、どなたでも楽しめるのが美ヶ原の特徴です。
もしトレッキングをご所望なら、茶臼山を越えて八島湿原に向かうコース(約6.5時間)もあり、八島湿原からは茅野駅へバスで帰ることができます。こちらのバス(茅野駅〜上諏訪駅間)は美ヶ原美術館へのバスよりも本数もあり、運行期間も長いので自動車がない方は検討してみるのも良いと思います。

では気を付けていってらっしゃいませ〜

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/09 訪問

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