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写真:北ノ峰 セイコ
地図を見る旧最高裁判所と市庁舎という2つの歴史的建造物。これらをナショナルギャラリーに改装すると発表されたのが2005年のこと。その時から10年をかけて完成した世界最大級の美術館です。
ドームを持つ建物の旧裁判所側は「スプリームコートウイング(Supreme Court Wing)」、市庁舎側は「シティーホールウイング(City Hall Wing)」と名付けられ、2つの建物をつなげた構造になっています。
結合部分には、2つのウイングをつなぐように屋根が付けられ、橋で行き来できるようになっています。正面入口から入ると、屋根まで吹き抜けになった開放的な空間があり、屋根を支える大木のようなデザインの柱が視界に飛び込んできます。エントランスからすでにアートの世界がスタートする印象で、期待が膨らみます!
写真:北ノ峰 セイコ
地図を見る館内には、シンガポールはもちろん、東南アジアを中心としたアーティストの現代アートが展示されています。
日本ではあまり目にする機会のないような、熱帯地域の風景画、静物画が多く展示されていて新鮮に感じられます。かつてのシンガポールやマレーシアの海辺の風景画なども貴重。
写真:北ノ峰 セイコ
地図を見る作品展示スペース以外も公開されており、見学することができます。旧裁判所の法廷や拘置施設など、歴史を感じられる施設も残っているのですが、中でも見逃がせないのがシティーホールウイングにある広間「City Hall Chamber」。
第二次世界大戦の終戦後、日本から解放されたシンガポール。その時の条約調印の場所であり、のちに初代首相リー・クワン・ユーの就任宣言がされたり、独立宣言が宣誓された場所でもあります。シンガポールの歴史的瞬間をじっと見守ってきた場所なのです。立派な大理石と真鍮製の台座は当時のもののまま残されています。
写真:北ノ峰 セイコ
地図を見るもう一つ、地元メディアでもよく写真が使われ、ナショナルギャラリーの見どころの一つとなっているものがあります。それが、このUFOのような形のもの。
この正体、実は小さめのドームなんです!旧裁判所には大きなドームがありますが、もう一つ目立たないけど存在していた小さなドーム。今回の改築時に小ドームのまわりも歩けるような構造に変更され、小ドームを間近で見られる、というユニークなスペースが誕生しました。
写真:北ノ峰 セイコ
地図を見るどんなに駆け足でまわっていても、絶対に訪れてほしいのが絶景ポイント。6階にあるカフェ「Smoke&Mirrors」はオープンスペースになっていて、景色を楽しむのにベスト!海のほうを見ると、マリーナベイサンズを代表とする、マリーナ地区の景色が遮るものなく楽しめます。カフェに入らなくても、カフェ脇がフリーの展望スペースになっているので、ぜひ行ってみてください。もちろん夜景もおすすめです!
今回ご紹介した部分以外にも見どころいっぱいのナショナルギャラリー。広い館内を効率よく見てまわれるガイドツアーに参加してみるのもおすすめです。
2016年9月現在、英語(毎日)と中国語(金土日)のみですが、建物の見どころを案内するツアー、作品の見どころを案内するツアーが無料で用意されています。関連メモリンクの公式サイトで時間等をご確認の上、地下1階のツアーデスクでお申し込みください。
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