夜景を満喫しながらムール貝が食べ放題!?フランスノルマンディー地方「オンフルール」

夜景を満喫しながらムール貝が食べ放題!?フランスノルマンディー地方「オンフルール」

更新日:2016/09/07 16:21

いまづる めぐのプロフィール写真 いまづる めぐ 旅ブロガー
フランスの北西に位置するノルマンディー地方は、皆さんご存知のモンサンミッシェルがある地方でもあります。モンサンミッシェルだけでなく、多くの港町や歴史あふれる町が存在するノルマンディー地方では、海の幸を堪能することができます。今回は港町「オンフルール」を紹介したいと思います。

フランスのノルマンディー地方とは?

フランスのノルマンディー地方とは?

写真:いまづる めぐ

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私たち日本人にも有名なモンサンミッシェルがあるノルマンディー地方はフランスの北西に位置しています。ジャンヌダルクが最期を遂げた場所であるルーアンは、クロード・モネがその美しい風景を描いた地としても知られています。

また、ル・アーブルは建築家オーギュスト・ペレによって再建された港町で、ユネスコに登録される世界遺産でもあります。その現代的港町ル・アーブルからノルマンディー橋を越えるとオンフルールが私たちを出迎えます。

実はノルマンディー橋は、広島県尾道市の生口島と愛媛県今治市の大三島を結ぶ“多々羅大橋”と姉妹橋。そんな橋を越えた先にあるオンフルールは人口約8000人が住む、歴史あふれる港町で、貿易業を生業としてきました。現在ではル・アーブルが近代的な港であるのに比べ、オンフルールは木造の建物が建ち並ぶ、歴史あふれる港です。

個性あふれる木造の教会「サント・カトリーヌ教会」

個性あふれる木造の教会「サント・カトリーヌ教会」

写真:いまづる めぐ

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ヨーロッパの教会や大聖堂というと、ゴシック様式やローマ様式などで構成される天井が高く、奥行きも広い豪華な建物を想像しますよね。それに比べ、オンフルールにある"サント・カトリーヌ教会"は、当時経済的に困難だった為、石の代わりに木を用い、教会を造り上げました。

他の教会や大聖堂に比べ、こぢんまりとしていますが、木造の教会という独特さが人々の興味を引きつけ、フランス人を始め海外からも多くの人が訪れる教会へと成長し、現在ではオンフルールのシンボルとして親しまれています。

ムール貝とポテトが食べ放題!?

ムール貝とポテトが食べ放題!?

写真:いまづる めぐ

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フランスで海の幸と言えば、南仏のニースや港町のマルセイユで食べたいと思う方が多いかと思いますが、ノルマンディー地方も海が近いこともあり、海の幸が豊富です。

その中でもオススメなのが、"ムール・フリット"。発祥国はフランスの北、ベルギーですが、フランスでも愛されるムール貝とポテトのセットです。特に港近くのレストランでは必ずと言っていいいほどムール・フリットをオーダーすることが出来、食べ放題のお店も多くありますので、存分に堪能できることでしょう。

ちなみに食べ放題じゃなくても、十分おなかいっぱいになる量ですが、ムール貝をおかわりしたい方は、ポテトだけ食べ放題のところもあるのでお店選びに注意が必要です!

オンフルールで夜景を楽しもう

オンフルールで夜景を楽しもう

写真:いまづる めぐ

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日本人にはあまり馴染みのないオンフルールですが、フランス人には観光地として親しまれており、特に夜景に定評があります。多くの絵画の題材にも使用される旧港は、夜には木造の家や船が街灯に反射し、水辺にきれいに映る姿を楽しむことが出来ます。

ノルマンディー地方で作られるリンゴのお酒"カルヴァドス”を味わいつつ、夜景を眺めてはいかが?

まだ日本人にはあまり馴染みがないからこそ行ってみたい

パリのサン・ラザール駅からTGVでリジュー駅まで約1時間40分、リジュー駅からバスで約40分〜1時間程の場所にあるオンフルール。有名な場所も魅力的ですが、誰も知らないような場所に足を運んでみませんか?きっとお友達に勧めたくなりますよ。

ちなみに同じくノルマンディー地方のルーアンについては別途記事にまとめていますので、よかったらリンクを覗いてみてくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/11−2016/08/15 訪問

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