自分でお茶が点てられる!吉祥寺で人気の和カフェ「茶の愉」

自分でお茶が点てられる!吉祥寺で人気の和カフェ「茶の愉」

更新日:2016/09/09 15:59

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
東京で住んでみたい街ランキングの上位常連の「吉祥寺」は、アニメやドラマのロケ地になったりオシャレな雑貨屋などで人気の街です。立ち寄ってみたい素敵なカフェも多くありますが、その中から選りすぐりの和カフェ「茶の愉(ちゃのゆ)」は、竹林が目印!洋菓子や和菓子の美味しいことは勿論のこと、それに合ったこだわりのお茶がウリのお店です。茶筅で抹茶を点てて美味しい和菓子が食べられる茶の愉をご紹介しましょう。

「茶の愉」は竹林を目指して行こう

「茶の愉」は竹林を目指して行こう

写真:結月 ここあ

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新宿駅からJR中央線で15分ほどの吉祥寺は学生の街ともいわれていますが、若者は勿論のこと年齢を問わずに楽しめるところです。
新宿などに比べるとこじんまりとはしていますが、吉祥寺通りを渡った東急デパート側は、オシャレな雑貨屋やレストラン・カフェなど、個性のあるショップが並んでいます。

東急デパート沿いの大正通りを進むと左手に女子高があって、そこからすぐの右手の路地に「茶の愉」があります。通りからは小さいですが竹林が見えますので見逃さないようにしてくださいね。駅からはだいたい徒歩7分位です。自由にお茶を楽しんで欲しいということから、茶の愉という店名になりました。

わんこもOK!のテラス席

わんこもOK!のテラス席

写真:結月 ここあ

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店内の入り口前には、晴れの日限定の大きなソファの置かれたテラス席もあります。風も通り気持ちがよくゆったりとくつろぐこともできますし、この席ならばペットもお留守番はしなくても大丈夫。リードフックもあるので、安心して楽しめますよ。

お勧めの和菓子三点盛り

お勧めの和菓子三点盛り

写真:結月 ここあ

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和モダンの店内に入ると、茶葉を模ったシャンデリアがひときわ目を引きます。個室・ソファー席もあってゆっくりとティータイムが過ごせますよ。
絶品マンゴータルト・夏限定のかき氷・ほうじ茶のパフェ・抹茶ときな粉のパフェなどの洋菓子や和菓子のフードメニューが充実していて、お茶にこだわった絶品スイーツが楽しめます。
お茶は日本茶・和紅茶・中国茶・ハーブティとお茶専門店ならではのメニューです。

その中から特にご紹介したいのが、数量限定になっている老舗「越乃雪本舗 大和屋の和菓子三点盛セット(ドリンク付)」です。
注文すると先ずは緋毛氈(ひもうせん)のようなランチョマットが引かれ和菓子が運ばれてきます。季節によって和菓子の内容は変わりますが、訪問した時は洋梨の羊羹・初萩・スイカの干菓子・水わらび餅。盛り皿の上はまさに初秋を感じます。そして選べるお茶は、自分でお茶が点てられる抹茶が断然お勧め!

茶筅を使って抹茶を点てる

茶筅を使って抹茶を点てる

写真:結月 ここあ

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お茶の道具も運ばれてきます。80度に冷ました湯70ミリリットルと茶碗の中には抹茶が2グラム、茶筅と上手に点てるコツが書かれた紙も用意されます。普段自分で抹茶を点てることはないので、上手にできるかワクワクしますよ。
抹茶と湯を入れて茶筅を空気を含ませるように直線に大きく振ります。丸く回してしまうと綺麗な泡が立ちませんので気を付けてくださいね。大きな泡が立ってきたら茶筅を少し上げて大きな泡を消してクリーミーな泡にします。最後はのの字を書くように茶筅を上げれば出来上がり!ほろ苦い抹茶が上品な和菓子の美味しさを引き立てます。

お気に入りのものはお持ち帰り

お気に入りのものはお持ち帰り

写真:結月 ここあ

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帰りには店内の販売スペースを覗いてみましょう。オリジナルの茶葉や茶器が並んでいて、人気の長崎の波佐見焼のポットやカップもありますよ。
希少価値が高い国産茶葉の紅茶や季節限定の茶葉などがこちらでもオンラインショップでも買うことができます。

観光にお勧めの吉祥寺界隈

都心からも近い吉祥寺駅周辺には、緑の豊かな「井の頭恩賜公園」や、約3万5千坪の敷地を有する動物園「井の頭自然文化園」、少し足を伸ばせば「三鷹の森ジブリ美術館」もあります。
東京観光の際には吉祥寺を選択肢のひとつに加えてみてはいかがですか。そして一息つくのには「茶の愉」がお勧めです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/06 訪問

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