滞在時間別、憧れの『上高地』攻略法!現地であたふたしないプランをどうぞ

| 長野県

| 旅の専門家がお届けするオリジナル旅行ガイドメディア

滞在時間別、憧れの『上高地』攻略法!現地であたふたしないプランをどうぞ

滞在時間別、憧れの『上高地』攻略法!現地であたふたしないプランをどうぞ

更新日:2013/10/21 14:28

SHIZUKOのプロフィール写真 SHIZUKO 舞台演出者

アルプスの雰囲気を手軽に体感できる『上高地』は、日本屈指の山岳リゾートとして、外国人観光客にも大人気。なぜ、本場のアルプスより日本の上高地なのか。それは、ウォーキングコースがとても丁寧に整備されていることに加え、1500メートルの高地にありながら、ほぼ平坦な道が続くので、誰もが安心して楽しめることにあります。駆け足旅行ですら、上高地は魅力的。滞在時間別に満足できる上高地攻略法をご紹介します。

- PR -

滞在時間2時間なら大正池コース

滞在時間2時間なら大正池コース

写真:SHIZUKO

地図を見る

大人気の観光地『上高地』は、春から秋にかけて、年間150万人もの人が訪れているそうですが、自然保護のために、年間を通してマイカー規制がかかっています。観光バスもハイシーズンの週末は乗り入れができません。つまり、すべての観光客は、沢渡(さわんど)か、平湯温泉からシャトルバスに乗って『上高地』を訪れることになります。

シャトルバスが上高地に入って、最初に止まるのが『大正池』。滞在時間が2時間なら、迷わずここで下車しましょう。

バスを降りて、梓川(あづさがわ)の河原に降りると目の前にドドーンとそびえている『焼岳(やきだけ)』。この焼岳の噴火によって生まれた大正池には、噴火当時に立ち枯れた木々があちこちにあり、幻想的な風景を作り上げています。

では、さっそく大正池から、上高地のランドマーク『河童橋』まで、約1時間のウォーキング。アップダウンのない整備された散策路は、とても歩きやすく、上高地の魅力を堪能できます。

林間の木道を歩くこと20分弱で『田代湿原』に到着。穂高連峰をバックに、抜群の記念写真ポイント。右手に進むと『田代池』。山からの伏流水が常に流れ込む池の水は、果てしない透明度。とても静かな空間です。

そのあとは、梓川沿いに進む道と、林間コースのどちらを歩いても40分で上高地の中心『河童橋』に到着します。河童橋周辺で、お土産物を探していると、約2時間。帰りのバスに乗り遅れないよう、徒歩5分の『上高地バスターミナル』を目指しましょう。

滞在時間3時間ならおすすめ2コース

滞在時間3時間ならおすすめ2コース

写真:SHIZUKO

地図を見る

滞在時間が3時間あるなら、やはり上高地を代表する『明神池(みょうじんいけ)コース』を歩きましょう。

『明神岳』の足元にある『明神池』は、明神岳から流れ出た土砂で梓川がせき止められてできた池です。穂高神社奥宮の神域にあるので、拝観料が必要ですが、池の中に岩や浮島があり、とても美しく神秘的なので、ぜひ、行ってみてください。

明神池コースを歩くには、シャトルバスの終点『上高地バスターミナル』でバスを降ります。河童橋を起点に『梓川右岸道(70分)』と『梓川左岸道(50分)』の2つの道があります。どちらから行ってもいいのですが、アップダウンの多い右岸からのアプローチをお勧め。短時間で行動するには、帰路が楽であるほうが安心できますから。

明神池のそばには『嘉門次(かもんじ)小屋』があります。上高地を世界に紹介したウォルター・ウェストンを北アルプスに案内した『上條嘉門次』の山小屋です。ここの炭火焼の岩魚(いわな)は絶品。ウォーキングの折り返し地点で、ぜひ、休憩を兼ねて食べてみてください。

そして、もう一つのおすすめコースは、『大正池コース』+『立ち寄り湯』。これまた絶品コース。

田代池を見学した後、田代橋・穂高橋を渡って梓川の右岸に出ると『上高地温泉ホテル』があります。このホテルには、無料の足湯がありますから、お手軽に足湯だけでもいいですが、時間があればゆっくりと露天風呂を楽しむのも、山岳リゾートならではの楽しみ方ですね。

滞在時間4時間なら、かなり満足の充実コース

滞在時間4時間なら、かなり満足の充実コース

写真:SHIZUKO

地図を見る

滞在時間が4時間となれば、これはかなりの充実体験が可能です。

すでにご紹介した『大正池コース』と『明神池コース』の両方を踏破できます。これぞ、上高地を歩きつくす! コースですので、大満足。ただし、靴は、ウォーキング用のものにしてください。おおむね平坦とはいえ、約12キロのウォーキングですから。

河童橋付近は人だらけでも、林道に入ればとても静か。川の流れや鳥のさえずり、降り注ぐ木漏れ陽のなか、木道を歩くのは最高の気分。林が途切れると、目の前に現れる穂高連峰。日本にいながら、まるでヨーロッパのアルプスの麓を歩いている気分です。

歩くだけよりは、グルメも楽しみたいという方は、高級リゾートホテルご自慢のスイーツが、あちこちのホテルでいただけます。

ハイシーズンは混雑が予想されるので、たっぷりと時間を取って優雅な時間をお過ごしになるのもいいですね。リンゴの産地、信州ならではのアップルパイなら、きっと最高の旅の思い出がゲットできますよ。

滞在時間24時間なら…

滞在時間24時間なら…

写真:SHIZUKO

地図を見る

短時間で、上高地を楽しむプランをご紹介しましたが、可能ならばやはり現地で1泊。これに勝るものはありません。上高地に宿泊する余裕があるなら、もう、なんでもありですね。

でも、絶対にお勧めは、早朝のウォーキングです。泊まっている人だけが見ることのできる朝もやの大正池はの美しさは筆舌に尽くしがたいものでしょう。

上高地は、夜間の車両通行が禁止されています。つまり、満天の星空、早朝の神秘的な空気は、滞在者だけが堪能できる最高の贅沢。上高地を本当の意味で楽しむには、宿泊して、24時間を肌で感じることです。

『上高地帝国ホテル』などの高級リゾートホテルに泊まるもよし、もう少しお手軽な山小屋でも良し、はたまた『小梨平(こなしだいら)』でテント泊というのも一興。自然を身近に感じる貴重な体験ができますね。

上高地を手軽に楽しむためのまとめ

『上高地』と聞けば、高級リゾートと思ってしまいますが、日帰りの短時間滞在なら、誰でも楽しめる素敵な場所です。貴重な自然を守ることと、多くの人が豊かな自然触れ合うことの両立を目指して運営されている上高地に、ぜひ、行ってみてください。

ちなみに、各地から格安のバスツアーがたくさん出ていますので、うまく利用して、高級リゾートをお手軽に楽しみましょう。短時間の滞在でも、目的を絞れば満足のいく時間が過ごせます。格安だからこそ、時期を変えて何度も訪れることが可能。一生に一度ではなく、季節に応じた美しさを発見する旅もいいものですよね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/10/12−2013/10/13 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルjp<たびねす>

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ