金の湯と銀の湯を入り比べ!名湯・有馬温泉の二つの公衆浴場

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金の湯と銀の湯を入り比べ!名湯・有馬温泉の二つの公衆浴場

金の湯と銀の湯を入り比べ!名湯・有馬温泉の二つの公衆浴場

更新日:2016/09/23 18:03

泉 よしかのプロフィール写真 泉 よしか 女子目線温泉ライター、キッザニアマニア

神戸市内からも近い日本最古の温泉、有馬温泉。こちらには金泉と呼ばれる濃い濁り湯の温泉と、銀泉と呼ばれる無色透明な温泉の二色のお湯が湧いています。この金泉と銀泉を手軽に楽しめる二軒の公衆浴場・金の湯と銀の湯をご紹介いたします。飲めるシュワシュワ天然サイダーみたいな、銀泉の飲泉所にも寄ってみてくださいね。

濃すぎる濁り湯の金泉と、すっきり透明な銀泉

濃すぎる濁り湯の金泉と、すっきり透明な銀泉

提供元:有馬本温泉 金の湯

http://arimaspa-kingin.jp/地図を見る

古くは日本書紀にも登場する有馬温泉は日本最古の温泉とも呼ばれ親しまれてきました。神戸の中心地からは電車で30分程度という距離の近さもあって、多くの利用客が訪れます。神戸を訪れる観光客が増えている中で、神戸から足をのばして1泊するというプランが一般的。浴衣の似合う温泉街の狭い路地も雰囲気たっぷりです。

さて、そんな有馬温泉のお湯には金泉と銀泉の二種類があります。余談ですが金泉・銀泉という言葉は有馬温泉旅館協同組合によって商標として正式に登録されています。
何故有馬温泉のお湯が金泉、銀泉と呼ばれるかというと、有馬には複数の泉源がありますが、大きく分けると空気に触れて金(茶)色に濁るお湯と、無色透明のお湯に分かれるからなんですね。有馬温泉を訪れたら、ぜひその二色のお湯を入り比べてみてください。

金泉に入るなら、有馬本温泉金の湯!

金泉に入るなら、有馬本温泉金の湯!

写真:泉 よしか

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さて、気軽に金泉と銀泉を楽しみたいと思うなら、ぜひ公衆浴場の金の湯と銀の湯に足を運んでみてください。まず金の湯からご紹介しましょう。場所は土産物屋などで賑わう通りからも近い三叉路で、向かいには有馬玩具博物館が建っています。

男湯が一の湯、女湯が二の湯と名付けられた浴室には、金泉のたっぷりと入った44度のあつ湯浴槽と42度のぬる湯浴槽があります。含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉のお湯の色は濃いオレンジ色で、まるでチョコレートを溶かしたように濁っていて、入ると沈めた腕も足もまったく見えません。

こちらの公衆浴場は、有馬温泉に来たなら絶対にこの金の湯に入るべきと地元の方も太鼓判を押す素晴らしいお湯です。ただしとても濃い温泉なので、入り過ぎには注意してくださいね。

有馬温泉の瓢箪は太閤秀吉のシンボル

有馬温泉の瓢箪は太閤秀吉のシンボル

写真:泉 よしか

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公衆浴場の金の湯には、太閤の飲泉場と足湯も揃っています。この二つは入館料を払わなくても利用できますから、気軽に寄ってみてくださいね。なお、金泉は飲用に適さないため、飲泉場のお湯は金泉ではなく銀泉のナトリウム-塩化物泉になります。

おもしろいのは湯口のところに瓢箪が置いてあるところでしょうか。金の湯の飲泉場の他にも、有馬温泉を歩けばあちらこちらにこの瓢箪の意匠が見られることに気付くかもしれません。実はこの瓢箪、有馬温泉を愛し、復興に多くの援助を行った太閤・豊臣秀吉の馬印なんです。

銀泉に入るなら、有馬温泉銀の湯!

銀泉に入るなら、有馬温泉銀の湯!

写真:泉 よしか

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有馬温泉のもう一つの公衆浴場、銀の湯もご紹介しましょう。こちらは温泉街からは少し外れて坂の途中にあります。ちょうど有馬山温泉寺、極楽寺、念仏寺と参拝しながら坂を登っていくと見つかるでしょう。

銀の湯のお湯は炭酸泉とラジウム泉の混合。無色透明のお湯でよく温まりますが、湯上りはさっぱりと爽快感が味わえます。ここにはミストサウナやジャグジーといった設備も整っているんですよ。

目で見た色だけでなく入った浴感も、金の湯とはまるでタイプの違ったお湯なので、有馬温泉に来たらぜひ両方入り比べてみてくださいね。

シュワシュワの天然サイダー、銀の湯炭酸泉を飲んでみよう

シュワシュワの天然サイダー、銀の湯炭酸泉を飲んでみよう

写真:泉 よしか

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有馬温泉の定番土産といえば「炭酸せんべい」と「有馬サイダーてっぽう水」が有名ですよね。そういうわけで、最後にご紹介するのは銀の湯に引かれた炭酸泉とラジウム泉のうち片方の、炭酸泉を飲むことのできる飲泉所です。こちらは銀の湯から徒歩5分ほど坂を登った炭酸泉源公園の中にあります。

有馬温泉の天然炭酸泉は、昔は砂糖を入れてサイダーとして飲まれていました。明治時代以前は毒水と呼ばれて、人が近づかなかったことも。

屋根のついた炭酸泉源の湧出口にはブクブクと泡のたつ炭酸泉が湧いています。その横には飲泉用の蛇口が!早速飲んでみましょう。
シュワシュワとした喉越しに思わず顔がほころんでしまうかもしれません。きっと温泉に入って温まった体に染み渡るような味わいでしょう。

有馬温泉に来たら金の湯と銀の湯を両方楽しもう!

有馬温泉の金泉に入れる公衆浴場金の湯と、銀泉に入れる公衆浴場銀の湯、そして金の湯に併設された太閤の飲泉場、炭酸泉を飲める炭酸泉源をご紹介させていただきました。
金の湯と銀の湯は定休日が重ならないように設定されていますので、有馬温泉をいつ訪れてもどちらかには入浴することができます。また、金の湯と銀の湯の2館、あるいは太閤の湯殿館(資料館)と併せて3館のお得な共通券もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/23−2016/08/24 訪問

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